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「黒つけめん (¥850)」@麺屋はじめの写真3月2日、11時45分。
烏山に向かう途中に立ち寄ります。平日でもこの時間ですから多少の待ちは覚悟の訪問ですが、外待ちおろか内待ちもゼロ。内待ち席に座るやいなや、空いたカウンタ席に案内されます。久しぶりにマー油のつけ麺を食べてみようかと、標記を注文。後客もポツポツ入ってきて内待ちができるなど、常時ほぼ満席の状態です。

待つ事10分強で提供されます。黒マー油が一面に浮く汁をかき混ぜながらひとすすり。おぉ、これこれっ!香ばしいニンニクのイイ風味がバーンと入ってきて、その後から魚介の香りが追いかけてきます。それにしても、焦げなどの嫌な臭みやクドさのないこのマー油、美味しいなぁ。つけ汁が熱いうちにチャーシューとメンマを投入し、食を進めます。
馬鹿舌な上に、マー油と魚介のインパクトが強いので、スープの種類は特に当てになりませんが・・・。
こってりなマー油に対し、スープそのものは豚骨ベースに鶏を加えている??のだと思いますが、旨みを出しつつも意外にサラッとしています。鶏の臭み消しに魚介を使うようですが、動物系の臭みを感じないのは魚介が効いているためでしょうか。また沈殿している生姜の風味が、マー油に支配され出した味覚に、何気に良い刺激を与えてくれます。
自家製の太麺は、ツルツル感とモチモチ感を併せ持った絶妙な食感です。喉越しといい歯ごたえといい、いつ食べてもとても美味しい麺です。つけ汁との相性は、言うに及ばずです。
具はチャーシュー、メンマ、煮卵子半切れ、モヤシ。厚切りのバラチャーシューは、赤身と脂身のバランスがよいのもので、温かい汁に入れるとホロホロと柔らかくとても美味しいです。しっとりしていて甘めの味付けの材木メンマ、煮卵子の半熟状態ともに絶品だと思います。しかし最も良い脇役を演じているのは、実はモヤシかも知れません。シャキシャキとしたその食感が、マー油とよく合うんですね。

スープの温さが気になりだした頃に麺が食べ終わり、最後はスープ割にて完食。香ばしいマー油と旨みのあるスープとのバランスが非常に良く、麺や具材を含め丼の中でまとまったとても美味しい一杯でした。
豚骨マー油の「黒てりらーめん」の味を平行移動するように「つけ麺」にしたのでは無く、マー油を「つけ麺」で出すための工夫や絶妙なアレンジがされていて、あらためて店主のセンスを感じました。
和風鶏白湯系に目が行きがちですが、黒マー油の豚骨系も侮れません。やっぱり 麺屋はじめ は美味いなぁ!
またお邪魔します。ご馳走さまでした。

投稿 | コメント (7) | このお店へのレビュー: 4件

コメント

最近は他のお店のレベルがどんどん上がっちゃっているので
ここまで行く気力が湧いてきません。
県外の店に行くよりも遠いイメージすらありますよw

スーパーくいしん坊 | 2010年3月3日 18:41

毎度こんばんわ。
近場の名店で好みの味の確認はやはり必要かと私は思います。
豚がいいかんじにでてるときはこの湯麺バージョンは激好みなのですがね。
マー油使いは私が知ってる中では最強です。

土建屋@まさ | 2010年3月3日 21:01

こんばんは
私も好きなお店ですが、チョット遠くて最近行けていませんw
これだけ濃厚なスープなので豚骨だと思ってしまうのですが、
鶏なんだそうです。本の受け売りですが ( ; ^ _ ^ A
一昔前は平日昼でも行列だったのに、スーパーくいしん坊さんが言われる様に、
濃厚なスープが県央にも増えたので空いてきたのですかね?
ある意味チャンス!?

こてつ☆ | 2010年3月3日 22:34

こんばんは。皆さんコメントありがとうございます。
>スーパーくいしん坊 さん
私は県外遠征は中々できませんが、県内も確かに美味い店が増えていますよね。宿題店の数が増える一方です。
ただ、こちらはこってり系の旨いラーメンを初めて知ったお店なので、このお店は私の基準のようなものです。
ちなみにあっさり系の基準店のひとつは、手打ちラーメン みうら です。
どちらも自宅から車で15分弱ですが、土日は列待ちなので近寄れません。

>土建屋@まさ さん
県外遠征のレビューを見ると羨ましくなりますが、県内ですら宿題店の多い私なので、ひとつひとつ味わって
いきたいとも思います。
豚骨マー油の「黒てりらーめん」は、たいぶ昔ですが初めて食べた時とても感動しました。
マー油の店をそう多く知っている訳ではありませんが、私のマー油の基準は間違いなく「はじめ」です。
どうも自信がありませんので、機会がありましたら「黒つけめん」のスープ分析をお願いします。

>こてつ さん
「鶏白湯」と「豚骨」を間違えるのは、濃厚和風らーめん、和風つけめん ではないでしょうか?
ただ、私の認識としては、この店は「鶏白湯」と「豚骨」のお店だと思います。
 ・濃厚和風らーめん、和風つけめん: おもに鶏白湯+魚介
 ・和っさりらーめん: おもに豚骨(+鶏)+魚介
 ・黒てりらーめん: 豚骨+マー油 (熊本風)
今回食べたのは「黒つけめん」で、スープは、豚骨+魚介+マー油 に鶏が加わっている?と思うのですが、
何せ馬鹿舌なもので全く自信はありません。ネットや本で探してもコレといったものが出て来ないのです。
もしこてつ☆さんの本に「黒つけめん」の事が書いてあったのなら嬉しいのですが。

メリー・マン | 2010年3月4日 18:37

毎度こんばんわ。
私もメリー・マンさんとほぼ同じ認識です。
黒系をマー油少なめか、抜きで注文するとわかりやすいです。
なのでベースが重要なんです。黒系は。最近はどうも満足のいくベースの濃度を感じないのが残念です。

土建屋@まさ | 2010年3月4日 20:57

またまた失礼します。
あやふやの情報ですいませんでしたm( _ _ )m
古いラーメン本から読み開いてみました。

2003年 小林氏本
・和っさり:鶏がら、豚骨、煮干し、サバ節、昆布、野菜
・次に食べる一杯 黒てりらーめん:マー油がういた豚骨スープで・・・
2005年 小林氏本
・濃厚和風:鶏がら、背ガラ、煮干し、サバ節、宗田節等
・次に食べる一杯 黒てりらーめん:マー油を利かせたコクのある豚骨スープに・・・

2006年の北関東3県のラーメンマップには鶏とも書いてあるのですが、
2005年 小林氏本巻頭対談でも「マー油をイメージしての豚骨を作っていますから・・・
と載っていますので黒関連は豚骨スープの様ですm( _ _ )m

こてつ☆ | 2010年3月6日 13:10

こんにちは。いつも情報、コメントありがとうございます。
>土建屋@まさ さん
どの店でもそうですが、確かにベース、バランスが全てですよね!
以前からそんなに高濃度?の豚骨だったイメージが無いのですが、高濃度な時もあったんですね!
マー油抜きや少なめは、ベースを知るのには良いと思いますが、私には頼む勇気がありませんよ(汗)。
一方、マー油を減らしてベースの旨さが分かったとしても、それは悲劇だと思います。
流石に後から「再度マー油増やしてくれ」とは言えないでしょう。マー油を楽しみたくて黒を食べる私としては、
ベースの味は店主を信じて、私は私の体調や感情を整えて頂くのが良いのかも知れません。
今後とも、宜しくお願いしますm(_ _)m

>こてつ さん
色々調査頂き、ありがとうございました。
黒てりらーめんは、豚骨マー油の熊本ラーメンを意識しているようですよね。
2003年 小林氏本 の「和っさり」は初期型だと思うので、今の「濃厚和風」に近いものだと思います。
今の「和っさり」は、おもに豚骨(+鶏)+魚介 だと思います。もんみや1月号?にもチラッと載っていましたね。
昔からラーメン食べ歩きは好きでしたが、ただ美味い美味いと食べるだけでした。
RDBに登録してまだ5カ月程ですが、感想を発するため、より真面目にラーメンを食べるようになりました。
すると自分の味覚の乏しさ、表現力の無さをひどく痛感して、情けなく思うこの頃です。
今後も色々な情報を頂けますよう、宜しくお願いしますm(_ _)m

メリー・マン | 2010年3月6日 16:14