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「味噌白丸 玉子入り」@博多一風堂 COLLECTION.MISO 代々木店の写真 泣き出しそうな曇り空の月曜日 (1日)、代々木で1件用事を済ませ「博多一風堂 COLLECTION.MISO 代々木店」へ。
 11時過ぎに店をのぞくも、暖簾は店内にしまわれたまま、入口に食材の箱を積んで納入業者さんが店内をのぞいています。11時開店のはずですが……近くで一服して10分過ぎにのぞくも、まだ準備中。私は10分以上待たない主義、早々に立ち去り他店に向かうも無情の臨休。11時半頃に再度通りがかると、ようやく開店しておりました。
 入店すると、「いらっしゃいませ!」と見事な唱和、そんな元気があるのなら、せめて開店時間は守りましょう。さて、味噌がウリのお店では、白味噌系で実力を試すのが私の主義。赤味噌は業界「定番」的な食材が存在するため、白味噌に比べれば違いが分かりにくい……という訳で、入口右手の券売機で「味噌白丸 玉子入り」(950円)を、ポチッとな。
 約4分後、差し出された白い丼は、ずいぶんと広口で底の浅いもの。ちなみに「赤丸」系は赤い丼で、底の深い「朝顔」型です。では、スープを一口……うん、入念に調整された「スキ」のない味、このあたりはさすが大資本系ですな。一風堂自慢の豚骨スープに合わせる、「全国から選びぬかれた5種の味噌を合わせた」という味噌ダレ。両者のカミ合わせもシッカリ吟味してあり、柔らかな甘みと豊かなコクが巧みに融合した、深みと幅を併せ持つ堂々の仕上がりです。
 ただし、問題は丼の中央部にコンモリ盛られた生姜。見ただけで「こりゃヤリスギ」と分かる分量で、なるべくスープに溶かさないよう注意を払いますが……細めの中太、しかも平打ちという凝った形状の麺、スープ粘度の関係で持ち上げはイマイチのわりに、生姜はガンガン持ち上げて……口の中で生姜が暴れまわり、せっかく仕込んだ「甘み」も「コク」も、すべて台無し。この生姜の量、「インパクト重視」の産物なんでしょうが……もう少し「デリカシー」が欲しいところ。
 具材は、チャーシュー、少量の野菜類とネギ、それに追加の味玉。チャーシューは小型ながら、バラ肉使用の分厚いもので、脂身もトロトロ。しかし、八角のような独特な風味がついており、好き嫌いが分かれそう。野菜類は随分と控え目な量ですが、粘度の低い味噌スープの場合は、麺と野菜の合わせ技でスープを持ち上げるという方法もあるんですが……他方、昆布出汁で仕上げたという味玉は、まずまずの出来。
 ―――麺をすべて食べ終えると、スープに残る生姜もごく少量。その状態でもう一度スープを味わいますと……適度なキレが「甘み」と「コク」に刻み込まれて、これがなかなかの出来栄え。だったら最初から、スープに「適量」使うにとどめればいいのに……なんかこう、「商業」的なデフォルメが鼻につくわりに、開店時間などオペレーションには「商業」性が感じられないという、どこかチグハグな印象のお店でした。

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