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「東京にぼし麺(700円)+味付玉子(100円)」@大八車の写真惚れて通えば千里も一里

正直に告白します。あいつに一目惚れ。なんというルックスなんでしょうか。稀に見る美形。久しぶりに、カラダのズイから滾る(たぎる)ものを感じました。これは、お相手したい。やりたい。ならば相手に逢いに行かなければ、恋は成就しません。逢いたい!って困ったことです。

恋のきっかけは、早朝にUPされた1枚の写真。写真の主は、B級グルメさん。深夜1時にUPされた写真を早朝5時を少し過ぎた時間に拝見したと記録が残っています。

さかのぼって、昨日のことです。昨日の午前のこと。会社にいなかったのですが、会社から電話が入ります。携帯で発信人の名前を確認し、事件発生か?と思いながら話を聞きます。明日東京に行ってくださいませんか。分かりました。携帯を一度切って、秘書に電話します。え~、自分の秘書ではなく、発信人の秘書。今電話もらいましたけど、彼から書類受け取りましたか?ああ、それでは、その封筒を開けて中身を見てください。何時に始まるか書いてありますか?

その仕事は午前9時から始まり、どうやら午前中には終われそうです。そうすると1時間半くらい時間が空いて自由時間がとれそうです。これは麺取材できるな。と思い、夕刻会社に行って書類を持って帰りました。

そこからRDBやPCで見る食べ物のサイトやラーメン本で、麺の取材先を探し始めますが、途中で、愕然としてしまいました。行きたいお店がない!自分でも、どうして?って思いますが、ちばからに行くのが最後の熱い思いだったようで、ま、食べてもいいし、食べなくてもいいし。特にひと様からいいぞ、なんて言われると余計に行きたくない。躁鬱?そんなことは、ありません。どちらかというと、満たされたのかなあ、もう。結局行くことにしたのは、荏原中延にあるお店。ま、食べてもいいし、食べなくてもいいし。そのまま眠りについていました。

4時起床。いつもは、レビューを1本か2本あげますが、どうも気乗りがせず、RDBをぱらぱらめくっていました。そうしたら、このときです。なんだああ、こりゃあ。大八車って何者?写真の迫力に押されました。稲妻が走りました。レビューを読みます。力のある麺。美形でサムシング・オーラを発っする大八車の秘蔵っ娘。むらむらします。これ、絶対逢いに行く。田園都市線?どこから出てる線ですか?なんでもいい、行くんだ、行くんだ。だだっこです。

田園都市線って、渋谷から出てるんですよ、そこの知らない人。そこから4駅。歩いて8分。ここかあ。ありましたよ。営業時間が正午開始の売り切れまで、ってRDBのデーターですが、売り切れで閉店はいいけど、2時なの4時なの25時なの?まったく要領を得ないので、桜新町からは駆け足でお店に向かいました。閉店されたんじゃあ、しょうがありません。ふう、お店には赤いのれんが掛けられ、屋根に、東京大八車と書かれています。ここだよ、ここここ。透明のガラス戸をお店の正面に多用した作りなので、日差しのあったこの日は店内は暖かでした。それより、外から中が丸見えです。先客は、一人のようです。店内に入ると、左手に店内待ち用の椅子が配置され、その奥には煮干しのダンボール箱の山。

券売機の隣にメニューがあって、メニューの番号で食券を買うシステムのようです。

どれにするか悩んでいたら、すかさず店主が出てきて、ひとつずつ詳細に説明をしていただきました。

メニューは3つ。
⑪東京にぼし麺(醤油・細麺)(180g)(700円)。
⑭中濃にぼし麺(白湯・細麺)(180g)(750円)。
⑰特濃つけ麺(極太固麺)(200g)(750円)。

イースーチーのスジです。

要約すれば、上から順番に濃厚になっていくそうです。

それじゃあ、順番に濃いものを食べることにして、最初ですから今日は東京にぼし麺をいただきます。それに、味付玉子(100円)をお願いします、って1000円を店主に渡して食券を買ってもらいます。シルバーにはみんな親切ね。トッピングは、このほか、のり、青菜、めんま、ちゃーしゅー、全部のせ(350円)がありました。

あのお、ラーメンの写真撮ってよろしいですか。この煮干しの箱もいいですか。この色紙もいいですか。全部許可をいただきます。

ささ、カウンター席に座って待ちましょう。厨房は2人の男性で、静かに麺作りに励んでいます。高台が標準より高いので、立たないと所作を見ることは出来ません。

5分ほどで配膳になりました。

いやあ、逢いたかったよ。やっぱり、本物はもっと美しいな。もう既に、ほんわか煮干しの匂いが立ってます。この表面の脂は、煮干し麺に多用されるオランダのカメリアラードかチー油か。結構な量です。もう我慢できず、スープから攻めます。

うああ、なんだこのコクは。煮干の味もナイカクカーブで鋭く切り込んできます。この煮干しと動物の組み合わせのゴールデンペアで、にぼの名店と呼ばれるところは勝負してきますが、これは、思った以上にすごい実力ですね。にぼと言えばブレークした八王子の煮干鰮の圓が思い起こされますが、決して負けてませんね。濃い。しかし、これが一番低濃度なんですか。濃いけど、うまいなあ。バランスがいい。これ以上はにぼ、要らないよ、ってくらい十分濃いい。

目黒屋の豚骨煮干しや煮干玉五郎の豚骨煮干しより軽い。いつみ屋の鶏煮干しより、重い。ということは。

このバランスで十分煮干しを満喫しました。一適も残せません。うまいなあ。途中、スープが先行し過ぎて麺が水面から出てしまう事態が発生しましたが、スープがうまい店ではよくおきること。問題ありません。

麺はメニュー通りの細麺ですが、これがまた弾力があってスプリングを感じさせる剛さがあって、うまかったのお。茹でも完璧。信頼してコール入れなくて、正解。これ以上硬いとおもしろさが出てこない。

めんまはこりこりのすぐれもの。みみを齧るくせのある男には、みみの硬さであったと説明するかな。うすあじでじゃましないのは、さすが。唯一どうして?と思ったのは、味付玉子の味加減、茹で加減。どんな意図でここまで茹でるのか、聞けばよかった。すべてに神経を使って計算しているので、何か意図があるやも知れず。

のり、普通。青梗菜は、2,3枚あれば主張を感じますが。問題のチャーシュー。これは、賛否両論、好き嫌いで分かれると思いますが、すごくおいしいが、この麺は、もっと硬い炙り燻製チャーシューでいただきたい、って店主に言ってしまいました。申し訳ありません、自分の好みを生意気にも。


B級グルメさんが貼った1枚の写真とレビューから、今日は大冒険ができました。

あああ、やっぱり、本当においしかった~~。言いました。

投稿(更新) | コメント (6) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

こんばんは
どひゃ~びっくりしました!!!
行かれたんですか!?
しかも味玉の感想から食後の感想までご一緒ですね
っ私もよく恋多きオジサンなのですぐ会いに行ってしまいます(爆)
満足されたようなので少しホッとしています!

B級グルメ | 2010年3月13日 00:29

KMです。
何歳になっても恋はするものですね。
対照がラーメンだと一安心です。

行きたいと思うと、チャンスが訪れるのですね。
こういうチャンスを逃さないのがさすがです。

それにしても行動力には敬服します。

東京醤油スープのラーメンも
旨くなったものだと思います。

だれでも同じように旨いと感じない所が、
危ないオジサン達を惹き付けるようですね(笑)。
分かる人には分かるんだと、自分を納得させます。

KM | 2010年3月13日 07:11

B級グルメ さん

たいへんお世話になりました。
何はさておき、二度と来ないと思うような千載一遇の機会。
偶然が重なり、このようなことになりました。ありがたいことです。
大八車、このお店はただのラーメン屋ではない頭一つ抜けた何か
を感じて帰ってきました。後のお茶もいい感じだったのでしょう。
つけ、もいいですよ。大満足でした。

行列 | 2010年3月14日 10:06

KM さん

フォール・イン・ラブです。一安心できないこともおきます。
誰も分かりません。
この麺は、作品としてよく考えられていると思いました。
時流はこちらの流れがありますが、それよりずっと以前から
いろいろ試されていたみたいで、ここで一気に日が当たるほうへ
向かっていただきたいと思いました。
信じている事をやっていれば、必ず潮流に乗るときが来るんだと。
B級グルメさんのレビューを拝見して、すぐ出発。いい1日でした。

行列 | 2010年3月14日 10:14

どうもです!!
なるほど・・・
先に極太麺のビジュアルで度肝を抜かれたのですが、
正統派の一杯も確かな実力を持ったお店なんですね!!
ますます興味が湧きましたよww

| 2010年3月15日 08:12

泉さん

どうもです。
レビューを見てすぐ行きたくなるお店でしょ!
そうなんです。たまたま東京に行く日の朝見たんで、
幸運でした。いいお店ですよ。

行列 | 2010年3月16日 08:11