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担々麺を食べ歩く上で、どうしても避けられないのが中華料理店。やたら高級だったりすると面倒くさいが、このお店の場合はどこかファミレス的な雰囲気があり、一人でランチするのにもまったく抵抗が無い。しかも広々とした駐車場付きとくれば、駐車場が無いのが当たり前のラーメン店よりもむしろ間口は広いかもしれない。

今回レビューするのは担々麺(辛口)。辛口はノーマルの担々麺よりも100円アップの950円となり、小さな杏仁豆腐とポットで供されるジャスミン茶が付く。ノーマルに比べると辛みがアップしているだけでなく、花椒の刺激が加わり、他にも色々なスパイスがきいている。いかにも四川風な味付けなので、汁有りなのに汁無し的なテイストに感じる。四川風が好みならノーマルより断然こっちだ。

特徴的なのは自家製辣油で、これが中国茶っぽいというか畳臭いというか、独特の匂いがする。ノーマルも辛口もこの辣油の風味に支配されており、これが好きか嫌いかで好みが分かれるだろう。それと辣油の油感が強く、胡麻は控えめ。胡麻を増量した第三の担々麺も供されているようだが、正式なメニュー名はまだ決まっていないようだ。

麺は細麺で担々麺の王道。トッピングは挽肉と青梗菜。スープに細かい刻みネギが大量に入っている所が四川飯店の担々麺に似ている…と思ったら、ここの店主は四川飯店の出身なのだそうだ。担々麺に細かい刻みネギというのは、風味も食感も一段アップするので、ぜひ他店にもまねて欲しいと思う。あとは砕くか擦ったジャガイモも入っているかもしれない。スープがサラっとしておらず、多少ゴワっとしている。

総じてバリバリの四川風というわけではないけども、日本料理と中華料理の両方に足を突っ込んでいるような四川飯店の担々麺の、その進化系とも解釈できる。一気に現地風の担々麺に飛ぶのではなく、日本式担々麺の伝統を踏まながら更に一歩前進した感じ。非常にオリジナリティに富んだ味と思う。埼玉南部で満足できる数少ない担々麺の一つである。

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