コメント
KMです。
わざわざ来られたのですね。
町田からは近いのです。
喜多方の本当の喜多方ラーメンはまだ
食べたことがないのですが、はたしてどんなでしょうか?
ローカルなラーメンはシンプルなことが多いですね。
その中に本来のラーメンの味を感じる時があります。
そういうラーメンを食べに行くのは楽しい旅になります。
また旅に出てみたくなりました。
KM | 2010年3月22日 09:41KM さん
行ってきました。行ってよかったです。楽しみですから。わざわざとは思いません。
町田と近いんですか?ちょっと意外です。というより、地図が頭に入ってません。
喜多方出身の青年の仲人をしたことがあり、ご両親にご挨拶に喜多方へ行きました。
青年のお勧めの3軒のお店に。いやあ、おいしかった。原点、オリジンだとおもいました。
旅先で食べた一杯は忘れられないです。1月に行った山形県のワンタンメン王国酒井市。
そこの最高峰、満月。そのあと行った新潟市三吉屋。昨年行った怒涛の煮干し、弘前の
たかはし中華そば。地方で伝統を守っているお店のたくましさ、けなげさに、
心がゆさぶられます。ら~の旅、ご一緒できたらいいですね。
行列 | 2010年3月22日 23:26どうもです!
ドクターストップって大丈夫ですか?
ここは美味そうな一杯を提供してくれるようですね。
ここまで電車の移動は長いですよね?
その労力が美味しい一杯に巡り合わせてくれるのでしょう!
当方も見習わないといかんですね!
てつ | 2010年3月23日 11:22てつ さん
肝臓にたっぷりファットが付着してまして。
未練がましく、300杯まで食べちゃおう、って自分で決めました。
乳化しているのはダメ。豚の脂が一番だめ。あと3杯で食べません、UPもしません。
6月に再検査。良化が見えてきたら、しめたもの。また、徐々にいきます。
遠いほどおいしい、並ぶほどおいしい。これは真理でしょう。楽しみなんで、
どこまでも、行けるところへは、行けるうちは、行きます。ありがたいです。
行列 | 2010年3月23日 19:50
行列
トーキョースペリア

ラーメン大好き太郎
まなけん
eddie





さっぱり醤油系のラーメンが食べたい。そう思ったときにピンと来たのが、喜多方ラーメンです。喜多方、白河の福島県と栃木県の佐野。そこには、醤油系ラーメンの名店がひしめき合い、2泊3日で紀行に出かけても、十分応えてくれる店に枚挙のいとまもありません。
遠出するのもいいかな。一瞬そんな思いが頭をかすめますが、ああ、だめだめ。この週末は、明けた月曜日も含めて3連休だったんだ。弊社は月曜日は出勤日になっていますので、つい3連休を忘れてしまいます。3連休になると、地方に向かう高速道路は待ってましたとばかりの大渋滞の連続。ノーマルな日曜日の喜多方なんかは、あっというまに行けてしまいますが、3連休、無理ですね。明け方出発しようかな、と4時に起きたとき考えましたが、行けますが、帰りがどうなるか想像できません。
そんで見つけたのが、ここ、白河中華そば。住所をみると横浜市になっているので、どうしたものかと。次の週末は、久しぶりに横浜元町中華街に出かけようかな、と考えてますので、ちょっとバランスがよくないか。行き方ソフトでチェックすると、昨日と同じルートで行けば、全部座っていけそうだし、横浜市街からはうんと遠いことが分かりました。行ってみるか、と、ここに決めます。3連休じゃなければ、とら食堂まで行ってくるのに。
昭和60年前後の4,5年は、毎年のように白河に行ってました。大勢の人間が集まった職場におりましたが、中で20人位が集まって白河でゴルフをするグループがあったのです。何台かの車に分乗して一路白河へ。ラーメン、もちろん目的のひとつです。夜、大宴会。達人がいて、どこからか彼が言う白河芸者を調達。無礼講と言ういい隠れ蓑を使いながら、無礼講の極致を重ねていました。先輩たちの豹変振りにただ唖然。翌日のゴルフ?いつも、ゴルフになってませんでした。なるわけが、ない。
白河のなんと言うラーメン屋か、まったく分かってません。当時から。ただついていっただけですから。でも、うまかったなあ。あれから、もう25年経ってしまいました。
さて、横浜の白河中華そば。我孫子からですと、千代田線で大手町乗換え。中央林間まで直通運転している急行に乗れば、多摩川を越えて、たまプラーザの先のあずみ野まで連れて行ってくれます。そこからは、地下鉄で10分ですから、2回乗り換えればいいし、ずっと寝ていかれる。お店の到着を開店30分前にセットして家を出発。早朝の猛烈な強風にためダイヤが乱れていて、お店の前に着いたのが開店1分前。行列を作らず、お店の入り口を取り囲むように待っていたのが10人ほど。都会じゃないな、と思いながら定刻にぞろぞろと店内に入っていきました。
降り立った仲町台駅の周辺は、近代的な集合住宅がずずっと続いています。常磐線沿線では絶対見ることの出来ない近代的ながらも無機質に感じる町並みに、今のひとはこんなほうが便利でいいのかなあ、なんて感じてしまいます。入居している人数の割には商店の数は貧弱で、地下鉄に乗ってショッピングに行く生活が楽しみなんでしょうか。駅前にぽつんと植えられた木蓮の花が寂しげに終焉を迎えようとしていました。
お店は駅から歩いて7,8分くらいでしょうか。おみせの顔は、手打白河中華そば、と白抜きの文字も鮮やかなスカイブルーの意匠がうまそうな気配を見せてます。定刻に職人の顔をした店主が店内からもちだしたのれんは、対照的なあずき色。同じく、白の染め抜きで、中華そば。中央に、白河の文字。そして、下のほうには、とら食堂一門の文字。
カウンター席は、データーで15席となってます。それだけあると、広いですね。定刻で入ってきて3席空いてましたが、すぐに埋まりました。食べ終わって帰るときには、外待ちが5,6人いました。店内は、白河のラーメンフェスのポスターや色紙がいい雰囲気をかもし出しています。白河にありそうなお店、といった趣。座った席の正面には、ステンレス張りの壁に、製麺につかう竹の棒が刀を陳列するように何本か掛けてあります。お店で使っている麺は、手打。白河と同じやり方をします。
ラーメンは、丸鶏と魚介の2種類。今回は、丸鶏の、中華そば(680円)+わんたん(170円)+煮たまご(100円)。念のため、麺かためで。
結局11人目で、3ロット目に配膳となりました。
見るからに白河してます。ちょっと濃い目の醤油スープで、チー油がギラギラ輝いています。どんぶりの口がやや小さいのか、トッピングがにぎやかに見えます。もも肉のチャーシューが2枚。見えてませんが、チャーシューの下には茹でたほうれんそう。見えてません、なると。そして、あまり見えてないめんま。のり。それと、トッピングのわんたん4個。煮たまご。
スープは鶏のだしそのもので、なんか久しぶりの感じがします。魚介は匂いも味もほとんど感じませんでした。魚介がない分、なんともローカルラーメンのいい感じが先行して、200km走って食べに行った感じに見舞われてしまいます。醤油の濃さは見た目通りで、最近は色と味にトリックをかける風潮がありますが、ここはそのままのストレート。とら食堂一門ですから、小手先の仕事はしません。
この丸鶏のスープを自作したことがありますが、難しいです。簡単じゃない。鶏と香味野菜で煮出していくわけですが、鶏の処理が悪いんでしょうねえ、鶏臭くなってしまう。匂い消しにしょうがを使いましたが、そうすると、鶏のまあるい味が半減してしまいます。
その意味で、やはり伝統になってしまった感のある白河とら食堂のラーメンは、醤油ラーメンの先駆的な一品だったのではないかと思います。
麺がうまいねえ。カタメンコールは正解でした。青竹だけでこしを作っていきますので、そんなにかん水ほどの強さにはなりません。そこがいんですが。竹で麺帯を作りますから、麺は当然縮れてます。この食感がなんともエロティックで口の中に性感帯が移ったように感じました。
チャーシューのもも肉は、滋味もわずかに残っていておいしかった。おいしかったけど、目の前でトッピングのバラ肉のほうは、網で炙っていて、デフォルトが貧弱に思えてしまうのは、残念でした。脂の制約がなければチャーシューも乗せたいですが、今は我慢。せめての抵抗がわんたんです。
わんたんは、皮がチョー薄くて、肉を包んでいる部分が少なく、びろびろスカートを長く出すタイプ。最近、わんたんの旨いところが増えてきて、おそらく以前は肉が多くておいしいよ、なんて評価されただろうこのワンタン。今では、ま、普通かな、くらい。前の日いただいた八雲のワンタンとは比べられないですね。
めんま、ほうれんそう、はこんなもんかな。ローカルときて伝統ときてますから、この辺は凝りようがないのでしょう。それでいいです。
図らずも、白河で食べたラーメンをすっかり忘れていたにも拘わらず、これだよこれこれ、と感情移入してしまうほど、いいお味でした。多摩川を越えて来て、よかったあ、の一杯でした。
次回、298杯目は、一週間後にUP予定です。申し訳ありません。
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