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銀座には珍しく、つけ麺の新店ができたとのこと。さっそく訪店(27日)。 場所は、銀座とはいっても新橋と隣接するあたりで、博品館の近く。この店の向かいの台湾料理屋は、結構イケるのですが……特に、コブクロの辛炒めがオススメ。さて、ダーク・グレーっぽい黒を基調とした外装ですが、内装は軽く改装した程度らしく、なんとなく古めかしさが漂います。券売機は入口左手、ラーメンもあるようですが、やはりつけ麺系が主力のメニュー構成。まずはデフォの「つけめん」(730円)と「味玉」(100円)をポチッとな。「中盛同額」などのサービスはなく、「追加めん」(150円)のみというあたり、イマドキの新店とは思えません。 接客係の女性店員は日本の方ではないようですが、厨房にテキパキ指示を出しており、「店長格」なのかも知れませんな。ちょっとエキセントリックな光景ですが……この店のバックは茨城でイタリアンなどをやっている会社らしく、業界慣習にはとらわれないのかも。麺のゆで時間は7分とのことで、丼は約8分で到着。 では、つけ汁を一口……う~~む、コイツもかなり「エキセントリック」。イメージとしては、「冷やし中華のタレ」に近く、「酸味」と「醤油」がガツンときて、昔つけ麺が世に出はじめたころの味に近い。この一品のウリは「約2倍の大豆」を使った「たまり醤油」なのだそうですが、能書きにある「とろみと濃縮された旨みと香り」のほとんどが、酢の「破壊力」により消し飛んで、ドレッシングなどで感じるような、醤油と酢がトガりを高め合うシナジーが、強く感じられます。ベースは丸鶏と豚、宗田節やサバ節なんだそうですが……酸味の奥に、弱めのコクを感じさせる程度。 麺は太麺ストレートで、全粒粉使用という凝ったもの。コシ重視のゆで上がりでモッチリとした食感、全粒粉特有の少し香ばしさのある明快な甘みがあって、これはなかなかの一品です。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……芸のない表現ですが、まんま「全粒粉麺使用の冷やし中華」。ま、最新の麺とクラシカルなつけ汁の出会いという、面白みはありますな。 具材は、麺皿にのるチャーシュー、メンマ、刻み海苔に水菜、つけ汁には笹切りのネギが浮かび、味玉は別皿提供。メンマは風味もよく、なかなかのクォリティですが、チャーシューはパテ風の食感で嫌いなタイプ、水菜に刻み海苔をふりかけるという感覚も、ちょっと「エキセントリック」に感じますな……味玉も表面のみに味付けするという、超クラシカルなスタイル。 ―――「コンテンポラリー」な麺と、「クラシカル」なつけ汁・具材との出会いが、「エキセントリック」な景色を描くという……映画「ロスト・ワールド」的な一杯。スープ割は、丸鶏・豚のスープがグッと足されながら酸味が残るという、これはこれで「エキセントリック」な味わい。やはり「当店おすすめ」通り、つけ汁の「ドレッシング的」な風味がいかせる「豚しゃぶ つけ麺」が、オススメなのかも知れません。
場所は、銀座とはいっても新橋と隣接するあたりで、博品館の近く。この店の向かいの台湾料理屋は、結構イケるのですが……特に、コブクロの辛炒めがオススメ。さて、ダーク・グレーっぽい黒を基調とした外装ですが、内装は軽く改装した程度らしく、なんとなく古めかしさが漂います。券売機は入口左手、ラーメンもあるようですが、やはりつけ麺系が主力のメニュー構成。まずはデフォの「つけめん」(730円)と「味玉」(100円)をポチッとな。「中盛同額」などのサービスはなく、「追加めん」(150円)のみというあたり、イマドキの新店とは思えません。
接客係の女性店員は日本の方ではないようですが、厨房にテキパキ指示を出しており、「店長格」なのかも知れませんな。ちょっとエキセントリックな光景ですが……この店のバックは茨城でイタリアンなどをやっている会社らしく、業界慣習にはとらわれないのかも。麺のゆで時間は7分とのことで、丼は約8分で到着。
では、つけ汁を一口……う~~む、コイツもかなり「エキセントリック」。イメージとしては、「冷やし中華のタレ」に近く、「酸味」と「醤油」がガツンときて、昔つけ麺が世に出はじめたころの味に近い。この一品のウリは「約2倍の大豆」を使った「たまり醤油」なのだそうですが、能書きにある「とろみと濃縮された旨みと香り」のほとんどが、酢の「破壊力」により消し飛んで、ドレッシングなどで感じるような、醤油と酢がトガりを高め合うシナジーが、強く感じられます。ベースは丸鶏と豚、宗田節やサバ節なんだそうですが……酸味の奥に、弱めのコクを感じさせる程度。
麺は太麺ストレートで、全粒粉使用という凝ったもの。コシ重視のゆで上がりでモッチリとした食感、全粒粉特有の少し香ばしさのある明快な甘みがあって、これはなかなかの一品です。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……芸のない表現ですが、まんま「全粒粉麺使用の冷やし中華」。ま、最新の麺とクラシカルなつけ汁の出会いという、面白みはありますな。
具材は、麺皿にのるチャーシュー、メンマ、刻み海苔に水菜、つけ汁には笹切りのネギが浮かび、味玉は別皿提供。メンマは風味もよく、なかなかのクォリティですが、チャーシューはパテ風の食感で嫌いなタイプ、水菜に刻み海苔をふりかけるという感覚も、ちょっと「エキセントリック」に感じますな……味玉も表面のみに味付けするという、超クラシカルなスタイル。
―――「コンテンポラリー」な麺と、「クラシカル」なつけ汁・具材との出会いが、「エキセントリック」な景色を描くという……映画「ロスト・ワールド」的な一杯。スープ割は、丸鶏・豚のスープがグッと足されながら酸味が残るという、これはこれで「エキセントリック」な味わい。やはり「当店おすすめ」通り、つけ汁の「ドレッシング的」な風味がいかせる「豚しゃぶ つけ麺」が、オススメなのかも知れません。