なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

あれは僕がラーメンの食べ歩きを始めて間も無い頃だった。当時藤沢にあっためじろに、僕はラーメン本を片手に訪れた。
その時食べた煮干しラーメンが本当に美味しくて、「この世の中にはこんなに美味いラーメンがあるのか」と感動したのを覚えている。
しかし時は流れ、店舗も代々木に移転し、いつしか足を運ぶこともなくなっていった。
そんな折、川崎のラーメンsymphonyにめじろの支店があるという噂を聞き、早速その店に向かった。僕は迷わず、煮干しらーめんを注文した。
だが、スープを一口飲んで、思わず首をかしげた。確かにめじろのラーメンは全体的に薄味なのだが、ここのラーメンにはめじろの命であるところの「風味」が感じられないのだ。簡単に言えば、ただ単調な醤油味に、鰹が微かに混じっている程度の味なのだ。沢山の葱や煮干の粉末等、外側は確かに似ているが、僕に言わせれば似て非なるものだ。敢えて言うなら、これは「めじろのラーメン」ではなく、「めじろに似た別のラーメン」である。昔藤沢で食べたあの味とは大きく異なるのだ。
にもかかわらず、もしぶらりと川崎を訪れた人がこのラーメンを食べて、「めじろのラーメンってこんなものか」という風に思うとするならば、それは非常に悲しむべきことである。
そうならないためにも、めじろを未食、もしくは昔行ったきりの方はここへ行かず、代々木の本店へ行くことをおすすめする。先日訪れた本店も確かに全盛期の味ではないが、それでも一定のレベルは保っている。この支店はそのレベルにすら達していないのが現状である。もし行くならば、本店に行った後どれだけ違うのか食べ比べるという形が現状では妥当と思われる。
そういった事情から、先入観無しで食べれば70点前後のラーメンであると思われるのであるが、奮起を促したいと願い、断腸の思いで低い点数を付けさせて頂くことにする。何卒ご了承願いたい。

投稿(更新) | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まだコメントがありません。