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「支那そば(630円)」@支那そば ほしの家の写真この日の遠征先は川口102の予定でしたが、直前になっておたまじゃく市の住人から、情報が寄せられました。TETSU系であれって、どんなん。確かに、詳細にまじめに読んでいくと、TETSUグループとは思えぬグレードに、一気にテンションがさがり、またね~~、ってことに。そこで、代打で出てきたのは、ここ、ほしの家。ついこの前、塩ワンタンメンを食べて、うまひ~っと雄たけびをあげたお店です。初老のご夫妻が、丁寧な調理と気持ちの入った接客で地元のファンを引き付けてやまないお店です。前回、隣のお客さんが食べていた支那そばが食べたい。102より、なんぼかええべ。

お店に着いたのが21時過ぎ。駐車場の場所も分かっているのでスムーズに入店しました。おお、にぎわってますね。2席だけ空いている状況で、右側の奥に座りました。なんの番組なのか、結構大きなボリュームでテレビがかかっています。なんやろ、と思ってきょろきょろ。テレビないやんか、と思ったら、床近くに置かれたラヂオでした。古!壊れかけらレヂオじゃないですよ。現役。

もうオーダーは決まってますが、一応、次回もあると考えてカウンターに置かれたちっちゃな黄色いメニュー表を見ます。え~と、次回は、バラネギチャーシュー麺(1100円)なんか、どない。奥様から、声がかかりました。ここまで待たなければいけません。向こうにも都合というものが。

あのお、支那そば(630円)で。

そこからは、ラヂオの音を気にしながらも、店主の見事な麺さばきを見学。手を伸ばせば届くところでのライブショー。

さ、配膳。

うん、思ったよりも醤油色の濃いスープです。鶏清湯は同じですが、醤油だとチー油がより鮮明に見えます。うまそうや。ねぎのみじん切りも、細かくて仕事に手抜きはありません。大判のチャーシューは、前回と同じ。めんま、も、同じでしょう。のり。これだけです。例の縮れ麺がクリアスープを透けて丸見え。

スープでしょう。飲んでみると、このコク味の深さは、塩で感じるより深く感じます。2mくらい深い。しょうががほんのりときき、全体的にはかえしの味がメインのスープで、実にうまい。このかえしは、古典的なチャーシューの煮汁と日本酒の配合かもしれないな、と思いました。すばらしい出来です。トリガラ、ゲンコツ、野菜のトータルという基本通りのスープかもしれません。なにしろ、後引くうまさ。

あとは、ほとんど前回と同じ役者で優れものです。めんまのこりこりや、チャーシューのほろほろ。麺が生きてますね。昭和フレーバーで、よりのめっちゃ強い剛麺。加水低めでかん水でのつよさを感じます。いい歯ごたえと味っぽい麺に、こんな麺を発注できる調理人も少なくなってるだろうな、と感慨ひとしお。もう何回も飽きるまで来る、と勝手に決めちゃいました。おりがとう。またいい夢が見られそうですよ。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

KMです。
おはようございます。

この支那そばはいいですね。
スープの色からいかにも醤油のキレを感じさせます。

やっぱりこういうのがラーメンなんだな、と思います。

KM | 2010年8月30日 08:47

KM さん

おはようございます。
この店主ご夫妻、ラーメン作って50年みたいな
年輪を感じます。気持ちを平らにしてひたすらお客さんのため
の1杯に集中。結果、ご覧の、そうキレのあるすばらしい逸品。
ニューウェーブもいいですが、これもね。お店は若い人も
多く、普遍的な味であると。

行列 | 2010年8月31日 05:39