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「元祖讃岐担々麺」@らぁめん居酒屋 北斗辛軒の写真 久々に、抜けるような青空が広がった土曜日(16日)、日差しも強くてウォーキング日和。まずはカプサイシンを摂取してからスタートという訳で、三田「北斗辛軒」へ。
 六本木時代から気にはなっていましたが、「激辛」との噂でちょっと敬遠。私は味の辛さ自体は苦手ではないのですが、唐辛子で猛烈に汗をかいてしまう体質……どうせ汗をかくなら、運動前ということで。軒先に並ぶ小さな提灯、ラーメン屋というよりは居酒屋といった店構え。ま、六本木時代からはフレ込みも変え「らぁめん居酒屋」にしたようですし。
 13時半頃入店で、客入りは3割ほど。この近辺の客層を反映して、上品そうな初老のお客さんが多く、チビチビとビールを楽しんでおられます。注文は「元祖讃岐担々麺」(740円)、10段階で辛さが選べますが、「1~3」が普通といえる領域だそうですので、今日のところは「2」で。丼は約7分で到着。
 では、スープを一口……意外にシンプルな印象ですが、味わい深くスマートなキレ。店名やネット記事からは、もっとスパイスがビリビリ効いたジャンキーな一杯を想像していましたが、いい意味で裏切られました。ベーススープは鶏ガラ主体ですが、節系・昆布の魚介系も程よくきいて、風味と旨みが実に豊か。芝麻醤は白胡麻主体、しかしグッと深いコクがあるためか、スープの味を覆い隠さぬよう分量が慎重に吟味され、コクと旨みを両立させた、「絶妙」のバランスです。さらに辣油もスマートで、八角など漢方系食材を使って仕上げたものと感じますが、妙な風味は一切なく、スキッとした辛さを舌に伝えた後、ポカポカと体を温めます。
 麺は、浅草開化楼製の中太縮れ。少し加水率が高いのかプリッとした食感、さらに固めのゆで加減で「硬派」な仕上がり。スッキリした甘みが、スマートなスープに実によく合う。具材は、挽肉に干し海老がタップリ、あとは青梗菜や万能ネギなど。干し海老を多めに使うやり方は他店でも見られますが、相変わらずその効果や絶大で、ミッシリした食感を楽しむうち、アミノ酸系の旨みがスープと呼応しながら口の中に広がります。
 ―――担々麺を構成する、スープ、芝麻醤、辣油・麺の4要素に対して、それぞれ真面目にクォリティを追求し、なおかつ4者のバランスが絶妙に調整された一杯。そのバランスには実にステディな安定感が感じられ、これだったら毎日通えるなぁ……担々麺専門店に、こんなことを感じるのは初めてです。店名から受けるユーモラスな印象とは無縁の、「本物志向」の一品でした。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんばんは。
>六本木時代から気にはなっていましたが
私も、行こう思っているうちに閉店してしまいました。
近いうちに行きたいと思います。
と言っても、このところ業務多忙で、
なかなか東京に帰れません。

kamepi- | 2010年10月23日 20:13

こんばんは。

私もアチラのお店にはソソられていましたが、
マサカの閉店に閉口していました。
此方で再出発したとは存じませんでしたが、コレは嬉しいですね~
ネタ的なお店かと思ってましたが、かなり本格的なお店のようですね。
是非食べてみたいです。。。

ぽんたくん | 2010年10月23日 23:05