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「和牛脂そば(味噌汁、キムチ、ナムル付き)850円+キャベツ100」@背脂醤油 のあの写真「進化した脂そばのお味は…」

 美味しいものは大好きですが、だからといって行列に並び待たされるのは大嫌いな僕。でも、ここだけは別。なぜなら、神保町にあった元祖脂そば 背脂醤油 のあは本当によく通ったお店で、復活を一日千秋の想いで待っていたから。オープン直後で超混雑が予想されますが、少しでも早くここの脂そばが食べたかったので行ってしまいました。

 11月某平日13時45分に店前着、意外にも店外には並びなし。オープンから1週間以上が過ぎ、昼食時を外せばこんなものか?横に倒された状態で設置された看板に軽い衝撃を感じつつ入店。先客4人(退店までの後客は6人)。入るなり「いらっしゃいませ~」とマスターの懐かしい声。薄暗く怪しいムード漂う店内、ここいら辺は鏡張りのドアが怪しかった神保町時代の雰囲気を微妙に受け継いでいますねw出入り口を背に左すぐ横にある券売機で食券購入、右にある給水器でセルフでお冷やをゲットして、食券をカウンターの高台に置き着席。先客の分はサーブされていたようで、10分かからず着丼しました。

 丼内中央に鎮座するのが牛脂。そぼろ肉みたいなルックスで神保町時代の脂そばの豚脂に比べるとグロくない。大判ののり2枚を別皿に待避させて撹拌。のりを千切ってふりかけてからいただきます。脂そば自体に味付けはそれほどなされていないのは神保町時代と同じみたい。このままだと薄いので、卓上の脂そばのタレを2回し&漬けニンニクを投入して好みにセルフカスタマイズ。麺は中細の縮れ。神保町時代のものに比べると、僅かながら太いかといった感じ。太さの割にはしっかりとしたモッチリ食感、麺自体の風味は弱め。タレ、牛脂の旨さ、ニンニク、具が麺に絡みウマー!!僕みたいなアブラーにとってはストライクの味です。

 上質な脂で麺をコーティングして食べさせるスタイルは変わっていないけれど、豚脂に比べ牛脂は味と匂いに一癖あってちょっと違う印象。僕的にはアリアリですが、好き嫌いが分かれる味かもしれません。デフォであつもりになっているとはいえ、豚脂に比べ牛脂は混ざり辛いようです。混ぜる作業が甘いと麺を啜る際にスムーズさに欠けてしまうので、より入念な撹拌作業が必須なのかな。

 今回の一杯で特筆したいのが柔らかく仕上げられた牛バラ肉。ピリ辛で韓国焼き肉風の味付けがされていて、単独でいただいてもよし、ほぐして麺に絡めて食べても旨かった。トッピング出来るようになればいいなぁ~、と思ってしまった逸品です。

 付属の味噌汁は赤だしで細切れ肉とじゃがいもが入ったもの。温くて具は少なく味は濃いめ、採点には含めていませんが、これはイマイチ好みの味ではありませんね。後半、キムチとナムルを丼内にぶち込むと韓国風の和え麺に味変。程良い量の麺と具を完食。ネギや茹でた野菜類が脂ギッシュな味を緩和するのか、見た目ほどしっこくありません。でも、豚脂そばに比べると食後感がちょっとだけヘビー。ごちそうさまです。

 マスターの笑顔同様に、神保町時代と変わらぬ旨さの脂そばにホッとした気分になりました。移転オープンして華麗に復活のゴングを打ち鳴らした「のあ」の新天地でのご成功を願ってます!!
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 実食日はオープンして1週間後くらい。日々、進化しているようなので、現在のものとは味、内容、価格ともに違っているかもです。

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