レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
地下鉄・六本木駅6番出口を出ると目の前という好立地ながら、次々とラーメン店が入れ替わるという「呪われた地」。しかし、今回居抜きで入った「こだわりの麺屋 六本木らーめん」は、開店準備中の頃に一度様子を見に来たことがあり、味の現地調整に1週間以上も費やす姿から、結構期待していました。秋晴れでポカポカ陽気の土曜日(4日)に、訪店。 店内のレイアウトや内装は、以前のお店とほぼ同じ、券売機も入口右手と同じ位置です。店入口の品書きにある、「青森B級グルメのエース」なるフレコミがいたく気に入り、「味噌カレーミルクらーめん」(980円)をポチッとな。後ほどネットで調べてみると、「青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会」のHP( http://www.misokare-gyu.com/modules/tinyd6/ )があったりと、本当に実在するご当地グルメのようです。丼は約8分で到着。 では、スープを一口……いやぁ~~イケるんじゃないですか、コレ。風味としてはカレーが前面に出てきますが、ミルクで上手く味のトガリを丸めてあり、「カレーの王子様」風のソフトな口あたり。そして、味の中核はやはり味噌で、味の主張は控えめですが、シッカリとしたコクで地盤を固め、カレーの上滑りを防いでいます。そして、ベーススープもナカナカ美味い。能書きでは、ゲンコツ・モミジ・煮干し・昆布・野菜に加え、なんと青森産のリンゴを使っているそうですが、非常に伸びやかな旨みのあるスープで、味噌ともカレーとも、そしてなぜかミルクとも実によく合う。さらに、バターが柔和なコクを徐々に加えて……いや、文句なしの美味さ。 麺は太めの中太麺で、黄色く縮れたもの、入口近くには三河屋製麺の麺箱が積まれていました。かなり加水率を高めた麺で、プリプリとした口あたり、いわゆる「札幌味噌」系で多用されるタイプの麺ですので、当然のごとく味噌にはよく合う。スッキリとしたクリアな甘みがあって、「カレーミルク」のまろやかな味とも、実に上手く噛み合います。 具材は、キャベツ・もやし・ニラ・玉ねぎなどの炒め野菜と挽肉、そして多量に積み上げられたフライド・オニオン。正直言って、炒め野菜の味付けにはもうひとヒネリほしいところで、脂っこさを増すだけのフライド・オニオンは、ないほうがよい。 ―――逆にフライド・オニオンが教えてくれましたが、この一品の「キモ」は、脂っこさを避けた点。モミジのコラーゲンのサラサラ感を前面に出して、もたつきかねない「味噌カレーミルク」に、上手くリズムを加えています……小学生の頃、給食に「カレーシチュー」なるものがありました。脱脂粉乳ベースにカレー・ルウを混ぜ込んだだけという、チンケな代物でしたが……これがなかなかの美味。今日の一品同様、「脂」に対するアプローチの勝利だったのでしょう。う~~む、「ご当地グルメ」ブームの昨今、青森の「隠し玉」が炸裂しましたな……恐るべし。
店内のレイアウトや内装は、以前のお店とほぼ同じ、券売機も入口右手と同じ位置です。店入口の品書きにある、「青森B級グルメのエース」なるフレコミがいたく気に入り、「味噌カレーミルクらーめん」(980円)をポチッとな。後ほどネットで調べてみると、「青森味噌カレー牛乳ラーメン普及会」のHP( http://www.misokare-gyu.com/modules/tinyd6/ )があったりと、本当に実在するご当地グルメのようです。丼は約8分で到着。
では、スープを一口……いやぁ~~イケるんじゃないですか、コレ。風味としてはカレーが前面に出てきますが、ミルクで上手く味のトガリを丸めてあり、「カレーの王子様」風のソフトな口あたり。そして、味の中核はやはり味噌で、味の主張は控えめですが、シッカリとしたコクで地盤を固め、カレーの上滑りを防いでいます。そして、ベーススープもナカナカ美味い。能書きでは、ゲンコツ・モミジ・煮干し・昆布・野菜に加え、なんと青森産のリンゴを使っているそうですが、非常に伸びやかな旨みのあるスープで、味噌ともカレーとも、そしてなぜかミルクとも実によく合う。さらに、バターが柔和なコクを徐々に加えて……いや、文句なしの美味さ。
麺は太めの中太麺で、黄色く縮れたもの、入口近くには三河屋製麺の麺箱が積まれていました。かなり加水率を高めた麺で、プリプリとした口あたり、いわゆる「札幌味噌」系で多用されるタイプの麺ですので、当然のごとく味噌にはよく合う。スッキリとしたクリアな甘みがあって、「カレーミルク」のまろやかな味とも、実に上手く噛み合います。
具材は、キャベツ・もやし・ニラ・玉ねぎなどの炒め野菜と挽肉、そして多量に積み上げられたフライド・オニオン。正直言って、炒め野菜の味付けにはもうひとヒネリほしいところで、脂っこさを増すだけのフライド・オニオンは、ないほうがよい。
―――逆にフライド・オニオンが教えてくれましたが、この一品の「キモ」は、脂っこさを避けた点。モミジのコラーゲンのサラサラ感を前面に出して、もたつきかねない「味噌カレーミルク」に、上手くリズムを加えています……小学生の頃、給食に「カレーシチュー」なるものがありました。脱脂粉乳ベースにカレー・ルウを混ぜ込んだだけという、チンケな代物でしたが……これがなかなかの美味。今日の一品同様、「脂」に対するアプローチの勝利だったのでしょう。う~~む、「ご当地グルメ」ブームの昨今、青森の「隠し玉」が炸裂しましたな……恐るべし。