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「ラーメン + スーパー・ワンタン」@ラーメン大至の写真 まだ松の内というのに休日出社(3日)、楽しみと言えば、今年のラーメン「食べ初め」くらい。「一年の計」にふさわしい名前の、お茶の水「大至」さんへ。
 神田明神へ初詣に向かう人混みの中、働きづめの私としてはドンドンとモチベーションが下がっていく訳ですが……清水坂下の交差点から見れば、「大至」の前に翩翻とひるがえる幟3本。こうやって正月早々頑張っておられる姿は、実に励みになります。
 券売機は入口左手、昨年6月に麺をかえたと聞いておりますので、その実力を探るべく、今日のところはデフォの「ラーメン」(650円)に、正月ご祝儀の「スーパー・ワンタン」(150円)をつけて。丼は、約5分で到着。
 では、スープを一口……うん、相変わらずイイ感じ。口の中に鶏の風味がブワッと広がり、「野趣」ギリギリのアグレッシブさを感じさせながら、魚介・野菜のスッキリした旨みで包み込んでいく。動物系の香りの強さが、どこか昔の中華屋の暢気なスープを彷彿とさせながら、表現力のシャープさ・豊かさは全く「異次元」という、「羊の皮を被った狼」的な面白さ。鶏ガラ・豚ガラ・豚足・野菜・魚介類を、ジックリ煮込んで白湯スープにした上で、濁りを卵白で取り去り清湯に仕上げるという手間のかけよう、清湯なのに白湯なみのコクの深さも頷けます。
 さて注目の麺ですが、浅草開化楼製の中太ストレート。日清製粉「傾奇者」使用ということで、ちょっとクセのある粉だけにその仕上がりが楽しみでしたが……これが素晴らしい出来栄え。以前の麺のホンワカした甘みも、鶏ガラの優しい風味によく合っていましたが、今度は一転カッチリした風味が印象的。スープ全体としては非常に力強い味わいですので、麺の風味もこれくらい「ソリッド感」があった方が良いのかも。「羊の皮を被った狼」スープの「羊」に合わせるのではなく、「狼」に合わせようというこのチューニング、見事にハマっていますな。
 具材は、チャーシュー、メンマ、ナルトに海苔・ネギ、味玉半個に追加の「スーパー・ワンタン」。「ラードコンフィ」という独特の製法で作るチャーシューなど、具材のレベルの高さは以前( http://ramendb.supleks.jp/score/107326 )のまま。ワンタンも具がシッカリと詰まったもので、肉汁の旨みと生姜のキレがキッチリとバランスしており、ソリッドな麺を引き立てます。
 ―――2007年開業ながら、すでにラーメン好きなら一目置く存在になった、「大至」のラーメン。しかし、その「定評」に安住することなく、さらに「革新」を求めようとするその姿勢には、なんとなく身が引き締まる思いです。私も、仕事漬けでクタクタにヨレったオヤジになり下がってしまいましたが、今年こそ自分になにか、「革新」を起こしてみようかな……なんて、正月早々、少し元気をもらった一杯でした。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 4件

コメント

こんばんは。
コメントありがとうございます!

おっとコチラは3日から営業していましたか~
実は4日に候補に挙げたのですが、何時から営業か分からず回避した次第です。。。
以前「行列のできない激うまラーメン」としてテレビで紹介されてましたが、
その中でも一番ソソられたお店でした。
このレベルのモノが並ばずに食べれるとは、私達行列嫌いには理想のお店ですよね~
次回はイチオシであろう「ラーメン」で逝きます。

ぽんたくん | 2011年1月12日 18:19