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「大粒あさりのつゆそば」@串揚げ アンジュの写真 銀座の串揚げ屋さんで、ランチに出すラーメンが美味いとの噂。しかし、一度日曜に訪れたものの、中華系のランチメニューは「社長さん」が担当で、週末は休みのことが多いとか。そこで金曜ランチで再挑戦(25日)。
 銀座4丁目交差点にほど近い小さな雑居ビル。「アンジュ」は2階ですが、階段は荷物等が邪魔なため、エレベーターで上がります。階段を数段あがってエレベーターにのり、2階で降りて階段を数段あがると、そこが本当の2階という……ワケワカメな構造。仕事が押してランチ終了10分前の訪店でしたが、快く出迎えていただきました。
 重厚なカウンターが配された店内は落ち着いた雰囲気、ビリー・ホリデイのハスキーなブルースが、ゆったりと店内を漂います。注文は噂の「大粒あさりのつゆそば」(900円)、コックコート姿の「社長さん」が中華鍋をふるい、丼は約6分で到着。
 では、スープを一口……これですよ、これ。世の「あさりラーメン」は「あさりバター」的な安易なコンセプトのものが大勢ですが、私が求めているのは「あさりのすまし汁」タイプで、この一品はそのイメージに近い。あえてベースはアッサリに構え、これに大粒のアサリをドッサリいれて、旨みをジックリと引きだし味を調えた、ただそれだけ(?)のシンプルさ……しかし、シンプルだからこそありのままに伝えられる、アサリの味の奥深さ。味付けも塩主体のシンプルなものですが、隠し味程度に生姜を使っているのか、カッチリとしたエッジでキレを感じさせます。
 麺は中太縮れですが、非常に細かな縮れが入った繊細な仕上がり。プリッとした口あたりからやや高めの加水率と感じますが、それにしてはスープも良く吸い持ち上げも文句なしで……社長さん「コダワリの一品」と見ました。
 具材は、アサリ、ネギのみとこちらもシンプル。しかしこのアサリ、一見ハマグリじゃないかと思うほど大粒で、殻も肉厚ですが中身はもっと肉厚。味もシッカリしており、噛みしめるほど極旨の汁がホトバシリ出て……こりゃたまりません。量もタップリ入っており、世によくある「アサリをのせてみただけ」的なラーメンとは、本質的に異なります。
 ―――よいアサリを使い、その美味さをありのままに伝える。そんな明快なコンセプトがストレートに伝わる一杯……アサリ好きのこの私、まだ見ぬ理想の「あさりラーメン」を追い求めて、アチコチ食べ歩いてきましたが、現時点では「最上」と考える築地市場内「やじ満」の「あさりらーめん」( http://ramendb.supleks.jp/score/180439 )を、あるいは凌駕しているかも。ま、強いて注文をつけるとすれば、あとは「塩の旨みとの共存」をどう突き詰めるかですが……アサリと潮の共存が織りなす「磯」の旨みと、鶏の旨みが奇跡的に共存し共鳴する、そんな「理想」に、かなり「肉薄」している一杯でした。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

milesさん、kaitです。
あさりですか。画像見たら恐縮、あさり汁かと思いました。
でも出汁がきいて旨そうです。
生姜も合いますねえ。
一度食べてみたいです。

kait | 2011年3月1日 00:03

どうもです!!
ランチタイムですか・・・(涙)

| 2011年3月1日 12:13