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「海老醤油ラーメン(+替え玉)」@塩ラーメン あす流の写真 私の中での「高槻駅付近絶対行っとけ3軒」、最後の未訪1軒です。
「塩」がウリって知る故、嗜好の問題で最後で恐縮です・・。
ビル外2階の店舗ながら、ラーメンの幟が出ていて直ぐ判りますね。
この日、開店後10分位に入店、先客2名。この場所ならいい方でしょ!。
しかも12時の退店時には丁度満席となりましたから大したもんです。
事前イメージ通りだった「崇高系の北摂地区伝道師」と呼びたい(笑)。
因みにこの時、単独、連れ合い含めて丁度半分は女性・・凄いな・・。
20インチ位の液晶テレビが結構ボリューム大きく、賑やかめムード。

 注文は「塩」のつもりで来ていたのですが、メニューを見た瞬間、赤い字の「海老醤油」が目に入り、うっかり注文。
じっくりと後で見たメニューのチャー「チュー」メンってのが妙に気になりましたが・・・(笑)。
もうね、どうせ・・・って感じでこの手の店での「大盛り」は諦めてますから聞く事もせず、「後で替え玉ネ」ですわ。
なんか、暫く前に見た、この店の影響があるらしい茨木の塩&醤油な店とそっくりなメニュー構成、価格やな・・・。
お値段¥700+替え玉¥150=850円。殆どの方は「丼」とのセット¥850を頼んでますが、普通そうしますわな(笑)。
 

 5分少々でカウンター越しに供された写真の一杯・・・



          イメージ通りの「やわらか~い、気品ある調合感な香りが芳しい・・・。」


 ただ、思ったよりは「エビ・エビ」してません。
「どうせ、ほんのり軽い出汁と醤油をエビ油で食わせるんとちゃうのん?。」でしたから(笑)。
よって、この時点で色々と保たれた「バランス」味は予見されました。
キラキラと輝く表面油、多めなのに下品に思えず、何故か綺麗に映ります・・。




===  麺  ===<中細ストレート>

 この高貴なスープ香りに対して、初見、全く普通に見える中くらいやや細ストレート。
真四角、と思える断面は丸いエッジで優しいタッチ、白黄色いマットな肌は僅かに透明感ある美白肌(笑)。
一見普通ですがその肌と、驚く程のしなやかな張りと真っ直ぐなストレートっぷりは逆に珍しく思える程です。
食風は、

       滑らかな肌故の「スルスル」とした抵抗レスな優しい吸上げ、

       少し中に向かって固くなるグラデーション硬度で「クチヌチっ」と優しい潰し抵抗。


 長くって申し訳ございません(笑)。要は「普通に見えるけどスペシャリティある麺」って事です(笑)。
加水は普通~やや多めに見受け、スープに勝たない程度の、ヤワでは無い「クチっ」とした噛み味が優しいしっかりさ。
モチモチと言う様な粘り感迄は私は感じません。逆に少し淡泊に縁切れ良くプツっと切れるほんの僅かなドライさも・・。

 小麦風味も出過ぎない「仄か」な物で、優しく主張しながら自店のスープを立てる、いい麺セレクトとだと思った。
退店時に店外で京都のあの拘り製麺所の箱が目に止まり、「あそこのんやったんか?・・なら成る程な・・。」

 普通に見えて、気品を伝えるピシっとストレートライン、滑らか肌で喉越し良し!「優しい噛み込みを楽しめる麺」
                                         ・・・とお伝えしたい。



=== スープ ===<出汁・醤油・油の渾然一体感>

 「大地の恵みを燦々と受けた○〇鶏の柔らか滋養分、海のミネラルを吸い込み○〇酸旨みに転化してこの出汁に
  解き放つ○〇酸昆布等々、山、海、太陽が育んだ旨みがオーケストラとなり旨みの合唱をAdagioに奏でた後、
  滑る様に喉を流れ落ちる。直後、喉奥から鼻腔を抜けて甲殻類独特の香ばしい甘みがまるで春を告げる様に・・・」
とか言われそうな、こう云ったレビする人辺りは絶賛しそうな味風です(笑)。(フザけてすみませんでした。)

 で、私には思いの他表面油(香油?)が多く、細かく散り(写真でお判り頂ける筈)、その辺はやや意外でした。
綺麗に澄んだ・・と言うより優しい感じの軽濁りな、赤めな醤油色と印象付くスープカラー。
飲み味は、


        出汁、醤油、分岐点の無い「渾然一体」感で醸す「和」な風味、

         エビの甲殻風味も軽めで溶け込みつつ、仄かな油甘みも立つ・・。

               
 「甘めな油&出汁と混ざり込んだ醤油」って味風で「海老は多分油に入れてエビ油・・」と予測していたのですが、
この油甘みで何とも判らなくなりました(笑)。そして、この油甘みと多さによって、綺麗さ故のあっさりし過ぎ感を
回避して、「ラーメンらしい」重みを付与していると感じます。心中「上等なスープ~。」感が支配してました。
 
 抱いていたイメージ通り「崇高」な出汁感。多め表面油から漂う甘みも動物脂とかオイリーと思わせませんし、
各々の出汁摂りの丁寧さが判る様な、クリアな出汁に融合する醤油と甘み油で「崇高」だけど柔らか優しい醤油・・
「まろやか醤油」ってこいつの為にある言葉と思う程・・・とお伝えしたい。




===トッピング類===<叉焼、白ネギ、貝割れ、海苔>

 一見、華やかですが、良く見ると、叉焼以外は・・・・・な寂しさ感。「総量」ひいてはCPに響きます。
その、唯一ここで作られた、一人っ子な巻きチャ2枚。2種の様ですが、私には大きく違いません。
肉の味を活かす様な、軽い甘みと塩味だけ・・・って事は無いでしょうが、そんな薄味でこのスープを壊さ無い
軽~い味付けで上等感有り。しかし世間を見れば「一人っ子」ならばもっと何か・・と思えたのも又本音。
他の根菜類や海苔には新鮮でイイ物っとは思う物の、当然それ以上の特には有りません。

 と言いつつ、カイワレのフレッシュさは十分判りますし、スープ味への影響を回避する為のネギのエグみ抜き・・
は「気持ち」を授受出来るのも又確かです・・。
 

 トッピング類全般、と言うか育てたのは叉焼だけですから、少子化な昨今(笑)、せめてメンマくらいは欲しいなぁ。



 
=== 総  評 ===<プライドを感じる一杯>

 替え玉はカウンター内から丼にテボ直接放り込んでくれます・・・。「マジっすか?」って意表を突かれた(笑)。
要は店の雰囲気を思うと、この価格(¥150)ですし、ネギとか何か盛るとか、タレをちょっとカケるとかして
食器で出して欲しかったかな?。滅多こんな事思わないんですが、如何に湯切りしようともこのスープが薄まるのは
確かでしょうから、これ程「崇高」な味風を魅せるなら、「気遣い」が欲しかったな・・。
「この出汁スープ」が出来るなら・・。

 食後に残した余韻は「澄んだ出汁感」で、何かが残る様な物は一切無く、健康食品でも食った様な引きの良さ(笑)。
醤油味なのか出汁味なのか解ら無くなる程の、完全にカエシと出汁が一体化する事で生まれる、
「まろやか」な味風は大した物で、イイもん食わせてもらった感が沸きます・・。
思いのほかエビの力に頼っておらず、「出汁と甘みとまろやか醤油」で食わせる正攻法な崇高味風でした。

 普通っぽい中に「良さ」を秘める麺、高貴な出汁を感じるスープによってこの手が好きな人には堪らんでしょう!。
ここの一杯に感動して、お店を開いたってのが茨木のあの崇高系と何処かで見ましたが、確かに頷けます。



 「又、来るか?」・・・「・・・はい。」まあ正直な所、私は「この上品系」をわざわざ食べに来るタイプでは
有りませんが、後数年したら判りませんし、そう言わせる気高い味だったって事です。近くにイイ店もあるし・・。
あっさり好きを自負する女性のリクエストがあれば此処に来ますが(笑)。

 
 点数付けに当たっては、これはもう80点~。「系統」を知ってて食えば「崇高」味としてきっちりとここの
「プライド」が結実してますし、これを不味いって言うたら「解ってねーな・・」って言われそうな
ある種の脅迫感すら有ります(笑)。いえ、正直に勘案しますが、ただ気にしなく共、出汁やら素材は知らなくば
CPは特にイイと思いませんし、まあ色々と心象的にグイグイとは無理ですが、この辺を付けるに十分でしょう・・・。





          ウマみあるけど、「過ぎたる」・・ってもんが無い、 


            穏やかな気分になる程の。「貴婦人」の様な優しい出汁&味付けですよ!


           


 御馳走様でした!。根付くファンを大事に、「この味風」を更に極めて下さいね!。「つけ麺」、昼も欲しいなぁ~。

投稿(更新) | コメント (8) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは、SBTです。

この海老醤油、私にとって懐かしい一杯ですよ。
まだこちらに書き込み始める前に、流しで入って食って「ウマいラーメンやったな…」と後日連れに話したお店です。その後塩やらつけ麺頂いて、自分では「塩」が一番旨かったかな、という感じです。
今この海老醤油再食したらどう感じるかな?、レビュー読ませてもらって感じましたよ~。

こちらの大将の奥さん(と思われる)おられましたか?かなりの美人だったと記憶しております<(_ _)>

SBT | 2011年3月3日 23:34

こんばんは、高槻にいらっしゃったんですね。
1年前、同僚がここの醤油ラーメン、エビエビしてるで~と言っていたのでエビが苦手な僕は塩を食べましたが、醤油もそこまでエビエビしてないんですね、味覚の違いか、味が変わったのか…。
上品で美味しいのはわかりますが、替え玉が、残念でしたね。それとCP的な問題もあるでしょうし、そこらがクリアされれば90点台だったのかもしれませんね。
また高槻にいらしてください。

ktsdc | 2011年3月3日 23:39

深夜もこんばんは?かな??

どうでも良いですが、スープの透明感と油のきらきら感が美味しそうに感じられますね~
昼飯専門さまが「行っとけ!」と言うのでしたら忙しいけど、近々行っときます!(笑)

暴走でっぱ | 2011年3月4日 02:49

こんばんは。

昨日の「麺一盃」さんの男系とは打って変わって、
女系ですね。差がすごいです。
本当にらーめんって奥が深いですね。
優雅・上品系・貴婦人・・・それでこの点数なら、いうこと無しですね。
絶対行っとけは即BMしておきました~。(/ ^^)/

アルテミス | 2011年3月4日 20:18

 今晩は!、北摂管理人のSBTさん。
>流しで入って食って「ウマいラーメンやったな…」
~ううっ!凄い!。・・・だって、ここに書き始める前の私なら、多分、
 「まあ、あっさり上品やけどな・・。」とか言ってそうで・・(笑)。
>こちらの大将の奥さん(と思われる)おられましたか?かなりの美人だったと記憶しております<(_ _)
~おっ!、イケメンSBTさんのナイスな視点!。
 そう言われてみればご夫婦と取れそうなカップリングのお二人でした・・・。
 「かなり」の部分は私達の嗜好が反映(笑)されましょうが、確かに美人な女性からお釣りを受け取って、
 手を握りしめて・・・・迄はしてません~(笑)。

昼飯専門 | 2011年3月4日 21:53

 今晩は。まーいどです。ktsdcさん。
>1年前、同僚がここの醤油ラーメン、エビエビしてるで~と言っていたので・・
~皆さんの、「感受」によって違いましょうが、この日私は頂いて、其処まで「エビ!」とは思いませんでしたよ~。
 大体の場合、プンプンとエビ匂いを振りまいてますが、こいつは、「出汁に入れてねーか?」ってlくらいでしたから・・。
>そこらがクリアされれば90点台だったのかもしれませんね。
~気持ちを突かれました!。・・・ストイックな味風なのは確かで、「それを楽しむ」って身構えましたが、
 普通に捉える評価部分を考えると・・ってなりました。「美味しいさ故盲目」にならない様にも、と。
 ただ、ここも行列が出来てはイケない、そんな店に思いました・・。
 多分、店主さんも「俺の味が好きなヤツだけ来てくれれば・・。」とは独り推測ですが・・。

昼飯専門 | 2011年3月4日 22:00

 今晩は、コメ等有難うございます、ミスターX・・・じゃなくって暴走でっぱさん。
>深夜もこんばんは?かな??
~深イイ・・・(笑)。もう3時になるその頃・・・仰る「こんばんは」で宜しいかと思います!。
 でも、何時なんどきも「おはようございます~。」って業界も有りますもんね(笑)。
>昼飯専門さまが「行っとけ!」と言うのでしたら・・
~!!「さま」なんて恐縮です!、ただのラーメン好きが高じて・・・なんですから!。
 でね、「行っとけ!」は
 「私の中」なので、何とも・・・。
 高槻駅・・本店をわざわざ移した「き」の付く店、子供みたいな名前の「ぼ」が付く店・・
 そしてこちら・・・、「単独」で頑張るのはこちらだけですから、一番に来た方が良かったな・・・と今思ってます・・。
 

昼飯専門 | 2011年3月4日 22:12

 今晩は。いつもおおきにです、女神アルテミスさん。
>昨日の「麺一盃」さんの男系とは打って変わって、
~仰る通りの色分けです!。・・今週はローテ店一軒だけで・・割と気分が乗った週でした~。
>絶対行っとけは即BMしておきました~。(/ ^^)/
~No!、ノォ~~!、先にミスターXさんに頂いたレスコメにも書きましたが、
 「私の中で」ですって!(笑)。
 この地区は、SBTさんとktsdcさんに「絶対行っとけ3軒」を選んで欲しい、アウェイな私ですよ~!。

昼飯専門 | 2011年3月4日 22:16