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こんばんは。
>板前さんが作ったつけ麺
いいですね~。
つけ麺もなかなかのようですね。
近所なので、近々いきたいです・・・・
私も東京で食べられるのは、休みの日だけなので、
宿題がいっぱいたまってます。
kamepi- | 2011年5月8日 19:45こんばんは。
>板前さんが作ったつけ麺
いいですね~。
つけ麺もなかなかのようですね。
近所なので、近々いきたいです・・・・
私も東京で食べられるのは、休みの日だけなので、
宿題がいっぱいたまってます。
kamepi- | 2011年5月8日 19:45
20時前の入店で、先客4組ほど。開店当初、夜はほぼ無人状態でしたので、マスコミのせいか、ずいぶんとご発展です。券売機は入口右手、未食の「銀笹白醤油つけ麺」(850円)をポチッとな。いつもの美人店員さんが、席まで誘導して下さいます。
黒塗りのお盆に箸・レンゲがキチンと揃えられ、先付と薬味、グラスと小型ポット(お茶)・お手拭きを先に提供、一息ついたところで約6分後に丼到着。「もてなし」の心を感じる食前の演出、「銀笹」ならではの「くつろぎ」を感じます。
では、つけ汁を一口……旨みがギッシリと充満したこのスープ、主力は魚介系で、昆布・鰹節・煮干を使っていると聞きますが、もっと複雑なニュアンスも。「キレ」と「まろみ」が融合した、日本料理特有の奥ゆかしい味わいです。さらに、「白醤油ラーメン」( http://ramendb.supleks.jp/score/304442 )ではボンヤリ感のあった白醤油の味わいも、つけ汁用に強化され、特有の甘み・塩味がクッキリと伝わります。両者合わさり、実にキッパリとした、それでいて清楚で繊細な趣きのある味わい。さらに、動物系による「ボカシ」にも、「日本画」的な美的感覚が感じられますな……
麺は中細縮れ。三河屋製麺製との噂もありますが……ポクポクした食感に、キリッと明快な甘みと、たしかに感じる「三河屋っぽさ」。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッとイキますと……つけ汁の「濃密」な旨みが、レンズのように麺の甘みを「拡大」して、さらに強めの塩味で「シャープネス」がかかり、極めてクッキリした美味さですが……ややエッジが立ち過ぎの印象も。いかにも「板前さんが作ったつけ麺」的な風情です。
具材は、鯛つみれにチャーシュー、メンマ、青菜に白ネギ、そして糸唐辛子。特筆はチャーシューで、炙りのせいで肉汁の旨みが豊かなのは前回通りですが、表面の味付けを濃くして味のコントラストを強めており、美味さが一層クッキリと際立ちます。メンマも開店当初からは変えており、醤油で深く味付けたもの。糸唐辛子も多めで、全体としてメリハリを強調する方向に振っているようです。
―――まるで「歌舞伎」のように、クッキリと「隈取り」して随所にビシッと「見得」をきかせ、まるで「ツケ」の響きまで聞こえてきそうな、味の「メリハリ」。板前出身のご主人ならではの趣向で、開店当初の「白醤油ラーメン」よりは、たしかに味のアイデンティティがより鮮明になった印象。しかし……麺の「見得」とつけ汁の「見得」が重なり過ぎて、やや演出過剰気味かも。監督・黒澤明のように、「能」や「歌舞伎」を取り入れつつも、最後は人間臭い「ヒューマニズム」で落とし込む。この一品に、そんな「泥臭さ」が加われば、さらなるステージが待っているかも知れません。