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創意工夫がすばらしい鹿沼市の麺‘Sたぐち。外観も店内も庭もそしてラーメンも。超デザイナー、がんばれ!お店の外観の写真をネットで見たときはびっくりしました。小豆色の長方体です。どうにも収容効率の悪いデザインです。それをあえてデザインだけでなく、本物のラーメン屋の店舗に具現化してしまうのですから、どんな店主なのか会ってみたくなりました。そしてその直方体の真ん中に青緑色のでっぱりがあって、そこが入り口だというのです。その入り口の前に立つと、どうやって開けるのか分かりません、と99%のブログが報告してます。そこが回転ドアだと知っていても開けられず、奥様が出てきて開けてくれた。99%のブログにそう書いてあります。それほど、一般人を類型的な感想に追いやる回転ドアの構造ってどうなっているんでしょうか。誰も応えてくれません。開きません→困っていると奥様が開けてくれました→回転ドアでしたこんな表現ばっかし。回転ドアって見れば分かるだろ、と読者の大部分が思うのに、なんでここだけは分からないの?行列が一刀両断、ずばり分かりやすくニュース解説するコーナーです。さて、また類型的な表現を使って説明しようとしてます、ほぼ全員。いわく、田んぼの中に突如現る。そんなことは絶対にありえません。田んぼの中では商売をする許可がおりません。お店の前とかうしろが田んぼなだけでしょ。お店があるのは鹿沼市。どうやら中心街からはずれた郊外にあるようです。この日は遠征する余裕がありましたので、行ってまいりました。鹿沼市に入るところからジャイアントダンプにうしろにピッタリとくっ付けられましたが、何にも感じません。ぶつけるならどうぞ、で淡々と制限速度で走ります。相手にしてあげません。菜美が目的地付近に到着しました、で早々と店じまい。本当にそろそろ近いという場所で、路上に麺‘Sたぐちの小さな看板があるのを発見します。ちょっと見つけるのが遅かったので、急ブレーキをかければそこで左折できたのですが、100%追突されるでしょう。行き過ごしてから戻ってくると、お店の全貌が田んぼ越しに良く見えました。お店の前が田んぼになっているので、お店とたんぼを一緒に写すことができない、という状況です。お店が田んぼに浮いてるように写真が撮れたらいいのに。車をとめて、問題の回転ドアに近づきます。お店は直方体ですが、床の方に透明ガラスが嵌め込んであるので、人がいるのが双方から見えます。こっちからは、奥様がドアの方に向っているのが分かります。中からも、また開けられない客かな、と奥様もスタンバイ。ドアに近づきます。左右どちらの上の角には、押してくださいの文字が。このドアは、既成の回転ドアのような幅が90cmx2の大きさではなく、高さより横にうんと長いので、誰もそれが回転するなんて思わないのです。この縦横比が、お店が施したマジックにネタでした。既成の回転ドアは、回転軸が分かるように軸のところから左右にガラスが分かれてますが、ここのドアは左右に分かれず1枚ドアのように見えます。そこが、引き戸と間違えるように、お店が考えたトリックです。あとでいただいた名刺には、外観は赤。入り口は、分からない。店内は・・・変なラーメン屋です。と書かれてました。分からないようにデザインしているのです。分からないようにするには、人間の既成概念を利用すればいい。見事です。と言う具合に入り口の説明をするだけで疲れました。今日はこれにて終了、としたいなあ。ここまで、3000半角文字。店内の面白さは写真を見てください、で手を抜きます。メニューを拝見。手作りのメニューです。しばらく考えてから、デフォルトにしようかなと。鶏骨ラーメン(全粒粉麺)(700円)+味玉(100円)+本日のサービス餃子(150円)味玉の半分のが乗りますが、と親切に教えてくださいます。じゃあ、1個半いただきますので。日替わりサービスは餃子の日でした。オーダーしてしばし待ちますが、この1列の長いカウンターは席に座ると目に高さに長い透明ガラスが嵌めてあて、外が見えます。その外は小さな庭になっていて、目を休めるようになっていて。こういうデザインのお店、もちろん初めてです。アイデアがすごい。長方形の土地を生かしながら、客にくつろぎやサプライズを与えるこの店主夫妻の才能は、すげえね。どこがトイレか、探しに行きました。教えません。自分で探してみて。お店に訊いちゃあおもしろくないですよ。ヒントは、忍者がブロック塀の前に隠れるには、どんな衣装を着るかな。さ、ラーメンと餃子が奥様の手で行列の目の前に置かれました。これこれ、これですよ。スープの色が郷愁を誘う鶏白湯カラーです。脂玉は多くなく、見ただけではさっぱり系に見えます。表面の半分に近い部分を占めるバカデカチャーシュー。長~い穂先めんま。大きなのり。ハーフ味玉+ホール味玉。わけぎ。お店が言うコラーゲンたっぷりのスープを飲んでみますか。洋食屋さんのように、箸、レンゲ、お手拭がセットで角ザルの中に入っているので、レンゲを鶏出汁。じゃなかった、取り出し。この鶏白湯スープ、めっちゃうまいわ。今まで経験したことのないバランス型鶏白湯と言うか。バランスが実にいい、うすさ、なんです。濃くありません。鶏の骨の5倍くらいうすい、のに、鶏の旨みが抽出されてうまい。不思議だなあ。そこで、お店もラーメンも創意工夫がある、と申し上げているのです。味の決め手の一つが塩分だと思いますが、はてさて、どんな調味料できているのか。自分の過去の引き出しの中から一番近いものを探すと、これこれ、喜連川にあるEY竹末のSSTかなあ。あの味付けは、鶏白湯に塩と醤油を入れてると言ってたし。何はともあれ、予想外のうまさにサプライズです。全粒粉麺は、風味よりも食感がおもしろかった。太麺で強いうねりを入れているために、口の中でごつごつしていて楽しい。田舎のでこぼこ道を50年前の3輪トラックで走っているかのように、がたがたして楽しい。見た目ほどのざらつきはなく。穂先めんまが、さくさくでうまかった。チャーシューは大きいが、これは驚かない。違う面で驚かせて欲しい。味玉は味がかそけきでうまい。もっとジェリー化するといい。のり、自分は不要でもかまいません。餃子、ハングリーベアーにはいいかもしれない、と思う大きさでした。久しぶりでお店に遊び心があるラーメンをいただきました。スープ、麺ともにうまかった。建物のサプライズは、1年ごとに何か新しいことを加えてほしいですね。今年もまたサムシングニュー・カムズ。こういうお店であっていただきたい、とエールを送ります。
お店の外観の写真をネットで見たときはびっくりしました。小豆色の長方体です。どうにも収容効率の悪いデザインです。それをあえてデザインだけでなく、本物のラーメン屋の店舗に具現化してしまうのですから、どんな店主なのか会ってみたくなりました。
そしてその直方体の真ん中に青緑色のでっぱりがあって、そこが入り口だというのです。その入り口の前に立つと、どうやって開けるのか分かりません、と99%のブログが報告してます。そこが回転ドアだと知っていても開けられず、奥様が出てきて開けてくれた。99%のブログにそう書いてあります。それほど、一般人を類型的な感想に追いやる回転ドアの構造ってどうなっているんでしょうか。誰も応えてくれません。
開きません→困っていると奥様が開けてくれました→回転ドアでした
こんな表現ばっかし。回転ドアって見れば分かるだろ、と読者の大部分が思うのに、なんでここだけは分からないの?行列が一刀両断、ずばり分かりやすくニュース解説するコーナーです。
さて、また類型的な表現を使って説明しようとしてます、ほぼ全員。いわく、田んぼの中に突如現る。そんなことは絶対にありえません。田んぼの中では商売をする許可がおりません。お店の前とかうしろが田んぼなだけでしょ。
お店があるのは鹿沼市。どうやら中心街からはずれた郊外にあるようです。この日は遠征する余裕がありましたので、行ってまいりました。鹿沼市に入るところからジャイアントダンプにうしろにピッタリとくっ付けられましたが、何にも感じません。ぶつけるならどうぞ、で淡々と制限速度で走ります。相手にしてあげません。
菜美が目的地付近に到着しました、で早々と店じまい。本当にそろそろ近いという場所で、路上に麺‘Sたぐちの小さな看板があるのを発見します。ちょっと見つけるのが遅かったので、急ブレーキをかければそこで左折できたのですが、100%追突されるでしょう。行き過ごしてから戻ってくると、お店の全貌が田んぼ越しに良く見えました。お店の前が田んぼになっているので、お店とたんぼを一緒に写すことができない、という状況です。お店が田んぼに浮いてるように写真が撮れたらいいのに。
車をとめて、問題の回転ドアに近づきます。お店は直方体ですが、床の方に透明ガラスが嵌め込んであるので、人がいるのが双方から見えます。こっちからは、奥様がドアの方に向っているのが分かります。中からも、また開けられない客かな、と奥様もスタンバイ。ドアに近づきます。左右どちらの上の角には、押してくださいの文字が。このドアは、既成の回転ドアのような幅が90cmx2の大きさではなく、高さより横にうんと長いので、誰もそれが回転するなんて思わないのです。この縦横比が、お店が施したマジックにネタでした。
既成の回転ドアは、回転軸が分かるように軸のところから左右にガラスが分かれてますが、ここのドアは左右に分かれず1枚ドアのように見えます。そこが、引き戸と間違えるように、お店が考えたトリックです。あとでいただいた名刺には、
外観は赤。入り口は、分からない。店内は・・・変なラーメン屋です。
と書かれてました。分からないようにデザインしているのです。分からないようにするには、人間の既成概念を利用すればいい。見事です。
と言う具合に入り口の説明をするだけで疲れました。今日はこれにて終了、としたいなあ。ここまで、3000半角文字。
店内の面白さは写真を見てください、で手を抜きます。メニューを拝見。手作りのメニューです。しばらく考えてから、デフォルトにしようかなと。
鶏骨ラーメン(全粒粉麺)(700円)+味玉(100円)+本日のサービス餃子(150円)
味玉の半分のが乗りますが、と親切に教えてくださいます。じゃあ、1個半いただきますので。日替わりサービスは餃子の日でした。オーダーしてしばし待ちますが、この1列の長いカウンターは席に座ると目に高さに長い透明ガラスが嵌めてあて、外が見えます。その外は小さな庭になっていて、目を休めるようになっていて。こういうデザインのお店、もちろん初めてです。アイデアがすごい。長方形の土地を生かしながら、客にくつろぎやサプライズを与えるこの店主夫妻の才能は、すげえね。
どこがトイレか、探しに行きました。教えません。自分で探してみて。お店に訊いちゃあおもしろくないですよ。ヒントは、忍者がブロック塀の前に隠れるには、どんな衣装を着るかな。
さ、ラーメンと餃子が奥様の手で行列の目の前に置かれました。
これこれ、これですよ。スープの色が郷愁を誘う鶏白湯カラーです。脂玉は多くなく、見ただけではさっぱり系に見えます。表面の半分に近い部分を占めるバカデカチャーシュー。長~い穂先めんま。大きなのり。ハーフ味玉+ホール味玉。わけぎ。
お店が言うコラーゲンたっぷりのスープを飲んでみますか。洋食屋さんのように、箸、レンゲ、お手拭がセットで角ザルの中に入っているので、レンゲを鶏出汁。じゃなかった、取り出し。この鶏白湯スープ、めっちゃうまいわ。今まで経験したことのないバランス型鶏白湯と言うか。バランスが実にいい、うすさ、なんです。濃くありません。鶏の骨の5倍くらいうすい、のに、鶏の旨みが抽出されてうまい。不思議だなあ。そこで、お店もラーメンも創意工夫がある、と申し上げているのです。
味の決め手の一つが塩分だと思いますが、はてさて、どんな調味料できているのか。自分の過去の引き出しの中から一番近いものを探すと、これこれ、喜連川にあるEY竹末のSSTかなあ。あの味付けは、鶏白湯に塩と醤油を入れてると言ってたし。何はともあれ、予想外のうまさにサプライズです。
全粒粉麺は、風味よりも食感がおもしろかった。太麺で強いうねりを入れているために、口の中でごつごつしていて楽しい。田舎のでこぼこ道を50年前の3輪トラックで走っているかのように、がたがたして楽しい。見た目ほどのざらつきはなく。
穂先めんまが、さくさくでうまかった。チャーシューは大きいが、これは驚かない。違う面で驚かせて欲しい。味玉は味がかそけきでうまい。もっとジェリー化するといい。のり、自分は不要でもかまいません。餃子、ハングリーベアーにはいいかもしれない、と思う大きさでした。
久しぶりでお店に遊び心があるラーメンをいただきました。スープ、麺ともにうまかった。建物のサプライズは、1年ごとに何か新しいことを加えてほしいですね。今年もまたサムシングニュー・カムズ。こういうお店であっていただきたい、とエールを送ります。