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かなり広い店内は、炉端焼風居酒屋を改装したのか、「庄屋」のようなつくり。近くに西友や公園などがあるためか、小さな子供づれが見受けられる。
魚河岸のアンチャンのような格好をした店員が、子供づれが入店したと見るや、子供用の小さな器をそっとスタンバイするあたり、コワモテの外見とは裏腹にちょっとした気配りがうかがえて、好感が持てる。
さて、“家系”の文字を臆面もなく看板や丼やTシャツに書き込んでいるあたり、臆面がなさ過ぎてこちらが気恥ずかしくなるが、実際に食べてみると改めて「家系っていったいなんだったんだろう」といまさら死んだ子供の年を数えたってという気分にさせるほど、味がぼんやりしている。平打ちの太麺は、モッチリというよりネットリという食感。
ふと壁を見ると、「ラーメン道を究める」と十か条が書いてある。店のこだわりを高らかに謳い上げているのかと思いきや、
「タバコは吸うな」とか、
「混んでいる時は食べたらすぐに席を立て」とか、客に対してのものだったのでびっくり。
その当たり前の事柄を押し付けがましくも書き連ねる店主の頭の中身に閉口したが、よくよく読んでみると、
「初めての店ではオススメを食え」とか
「味の変化をすべて店のせいにするな」など、ほのかに店側の事情もうかがえて、
「お互い道を究めるのも大変ですなあ」と肩を叩いてやりたい気分になった。

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