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「塩らーめん」@鶏坊やの写真 どんよりと厚い雲に覆われ、蒸し風呂のような暑さの土曜日(30日)、鎌ヶ谷大仏駅で降りて、木下街道を白井方向へ。目指すは鶏白湯が自慢の「鶏坊や」。
 歩く人もない街道沿いの歩道をテクテク進むと、程なく現地到着。看板には「鎌ヶ谷最強のらーめん」と豪語、なかなか強気なご主人のようです。券売機は入口右手、イチオシは「醤油」のようですが……自慢の鶏白湯スープのグレードを確かめるべく、ここは敢えて「塩らーめん」(780円)、 ついでに「味玉」(100円)もポチッとな。
 丼は底の深い円錐形、レモン一片と一緒に、お盆にのせられて到着。では、スープを一口……丸鶏を二日間炊き出したというスープは確かに「濃厚」。鶏白湯にありがちな妙な「もたつき感」もなく、ネットリした中にも「サラリ」とした舌触りが同居して、香りもなかなか。敢えてカエシを弱めているため、キレは控えめですが、前面に押し出した鶏本来の心地よい風味を堪能できます。
 麺は細麺ストレート、少し柔らかめのゆで加減ですが、コシもあり味わいもなかなか。ただし丼の形状のせいで、麺が中央部に折り重なってしまうようで、絡まり合って食べにくい。かなり多く入るメンマは、穂先に近い部分を使用して柔らかく、醤油を効かせた味付けも、単品としては絶妙。味玉は、デフォで半個入るため一個半、黄身の甘みを活かした、優しい味わい。海苔も香り高く、いいものを使っています。どの具材もそれなりに優れていますが、「コレ」といった「クライマックス」が欲しいところ。
 鶏白湯は、その濃厚さゆえの後半の「飽き」をどう避けるかが、ポイントの一つ。この店の工夫は「揚げニンニク」と「香味油」、そして「レモン」。「揚げニンニク」は「らーめん まる玉 両国店」などでも使っている方法で、スープに香ばしさを加え、非常に効果的。伊勢エビの頭をつかったという「香味油」は、風味が淡泊すぎて、評価としては「不発」。そして「レモン」ですが……麺の味と混じって、やや「どんより」と濃くなったスープを引き締めようという意図でしょうが……「揚げニンニク」とは逆の考え方ですな。それを両方試みてしまうと、効果が相殺されてしまいます。
 非常に良質な「濃厚」鶏白湯を楽しめる一杯。惜しむらくは、味わいを彩る具材・スパイスの「メリハリ」不足。具材であればメンマ。もっと味付けをしっかりさせて、「主役」に据えては。スパイスでは「揚げニンニク」。テーブルに常備して、好みで加えられれば、なおグッドですな。すべてを追い求めれば、結果として今日のような「どんより曇り空」になってしまいます。ご主人、ご一考を。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

はじめましてLibertyと申します
コチラのお店は最近、一番気になっているお店です
私は鶏系が好みなので鶏の濃厚さを味わえるお店が近くにあることは嬉しいです
しかし比較的近いのですが鎌ヶ谷方面にはあまり用事が無いので後回しにしております
milesさんの分かりやすいレビューを見てますます行く気になりましたので気が変わらぬうちに近々訪問したいです。

Liberty | 2007年7月7日 11:32

おはようございます〜
今更のコメントなんですけど・・・(笑)
昨日、こちらに行ってまいりました。
milesさんのコメントをよくみて行けばよかったなぁ・・・
と思い、今更の投票です(汗)

| 2007年8月5日 05:57