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「ラーメン」@はやし家の写真 月曜昼(9日)、百人町をそぞろ歩きますと、なんとなく皆さん、ドヨヨ〜〜ンとした雰囲気。歌舞伎町も近いこの界隈、「月曜午前の倦怠感」なんて生易しい落ち込みようではないようです。やる気なく呆然と立つ街頭キャンギャルを横目で見ながら、大久保の名店「はやし家」へ。
 11時半頃に暖簾をくぐると、カウンター10席ほどの狭い店内に、中高年ばかり先客5名ほど。「仕事移動中に立ち寄り」という雰囲気の方が多く、少し土気色の顔色をして、ビール片手に、丼をお待ちです。「迎えラーメン」といったところでしょうか……ドヨヨ〜〜ンとした雰囲気の中、「ラーメン」(650円)を「少なめ・かわりに味玉・細麺」で注文。有名店ゆえ本題。
 まず、スープを一口……鰹・鯖の節系がクッキリと前面に感じられ、乳化したゲンコツ主体の動物系が、ジンワリと背景ににじむ構成。節粉を使って、味にアクセントを加えていますが、正直言ってスープだけ飲んでも、なにかピンと来ませんでした。しかし……
 中太ストレートの黄色い玉子麺を口にした瞬間、「なるほど」と得心。この麺は美味い。甘みが際立つ味わい、適度なモチモチ感、適度な弾力、スッキリとした喉ごし、どれをとっても一級品です。そして、この麺の味わいを最大限引き立てる、その一点に焦点を絞って構成されたスープ。塩気で麺の甘みを強調する店が多い中、ここが使うのは「節」。強いて言えば……固めに炊き上げた極上のご飯に、「おかか」を振りかけてカッ込むような……そんな快感。
 肩ロース・チャーシューは大判2枚入り、硬めの食感でややパサつき気味の「オールドタイプ」ですが、瑞々しい麺にはむしろ合います。その他、メンマ、玉子、海苔なども、突出したものはないものの、麺の味を引き立てるか、少なくとも邪魔しないよう、よく気を遣っています。
 美味しい麺を、いかにしてさらに美味しく食べるか。その一点に絞って、麺以外の全ての構成を組み立てた一品。私の地元では、「中華料理 満々亭」がこういうラーメンを出しますが、ここまで来ると、「ラーメン」なのか「つけ麺」なのか、それ自体に大した意味はないようです。結果として、穏やかな味わいに仕上がったこのスープは……ドヨヨ〜〜ンと二日酔いの胃袋には、大層な「癒し」になるんでしょうなぁ。この街に住めば、間違いなく生活の一部にガッチリ食い込み離れない、そんな「おじさん癒し系」のお店でした。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

NNNばんわ〜 

ここは未訪ですが、つけ麺しか頭にありませんでした。
少なめでも十分な量との噂で、肉2枚で玉子付き650円はCPは良いようですね〜
う〜ん 迷います。。。

うこんさま | 2007年7月15日 18:13