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「トンコツらーめん」@麺屋 空海 津田沼パルコ店の写真 休日出社したまま徹夜仕事、仮眠した後さらに働いて、もうヘロヘロ(30日)。さすがに定時過ぎに引き上げ、折角なので早じまいの某有名店を目指しますが……またしても「臨休」直撃。いくぶん早足の私でも、駅から徒歩15分というロケーション。結局、往復30分のウォーキングしただけというお粗末で、ガックシ。
 携帯で検索しても月曜定休の店が多く、適当に店をのぞいてみても、雨上がりで珍しく涼しい今宵は、どこも満員。なんとなく疲れ果て、思うところあって津田沼「空海」へ。
 「いらっしゃいませ!」、満面の笑みで迎える男性店員。開店当初は接客のひどかったこのお店、この店員が入ってから、劇的に雰囲気が変化しました。そのふっくらとした笑顔に、「僕はラーメンが大好きです!」と書いてあるようで……味はともかく、こういう熱意のこもった接客のお店で食べたいものですなぁ。注文は未食の「トンコツらーめん」(800円)。
 約5分で到着した丼には、マー油がかなり大量に浮いており、近所では「熊本ラーメン 黒龍 イオン津田沼店」にも似た景色。では、よくかき混ぜてスープを一口……ベースの豚骨は、よくいえばスッキリした、悪くいえばコクの弱いシンプルな味わい。これに強引にマー油を絡ませており、強烈な香ばしさです。さらに、塩加減をかなり強めてキレを出そうとしてますが……ちょっと強引すぎて、喉ごしにケバ立ちを感じる「しょっぱさ」。なんか、世間の「マー油豚骨」を、記号化しデフォルメして再構成したような、味の「デザイン」。
 麺は熊本ラーメンを意識したのか、意外にもしっかりした太さの縮れ麺。適度なモチモチ感があり、ツルツルした麺肌が持ち上げたスープを少しはじいて、しょっぱさを和らげてくれます。特筆はバラ肉チャーシューで、肉汁の美味さを引き立てる旨み重視の味付け、穏やかな味わいが濃いめのスープに映えて、両者の相性はなかなか。コリコリ・メンマとシャキシャキ・モヤシは……細麺だったら合っていたかも。が、特に邪魔とも感じません。
 熊本ラーメンのもつ諸要素を記号化し再構成できる、「漫画家」か「イラストレーター」のような才能をもつ人物がデザインした一杯なのかな。「洒落」と受け止めるか、「舐めてる」と受け止めるか、賛否分かれるでしょうが……「ありがとうございました」、満面の笑みで挨拶する店員を見ていると、「よ〜〜し、またラーメン食うぞ!」と元気が沸いてきて、マンガだろうが劇画だろうが、どうでもよくなった気がした、おじさんなのでした。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

お勤めご苦労様でしたw

>なんか、世間の「マー油豚骨」を、記号化しデフォルメして再構成したような、味の「デザイン」。

チェーン店だと、多かれ少なかれ味の規格化がなされるので、どうしてもそう感じてしまうのかもしれませんね。ここではさらに「熊本ラーメン」という規格もあるから、ある意味雁字搦めかもしれません。

それより、駅から15分も歩いて臨休だったmilesさんの第一目標がどこなのか気になる今日この頃・・・

ひもじぃ | 2007年8月8日 11:39