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開店以来ネット上では高評価、訪ねてみたいと思いつつ、この近辺での仕事は月曜が多く、定休と重なりチャンスがありませんでした。今日(6日)はようやく都合がつき、勇んで開店5分前「シャッター待ち」。夏の日差しを浴びながらの暖簾待ち、店内からご主人が顔をのぞかせ、「どうぞ、中でお待ち下さい」とのお言葉。ご主人、全盛期の松本零士に、風貌がちょっと似てますな 店内では開店時間ギリギリまで準備が続き、店内の照明をつけ暖簾を出したのは開店時間2分過ぎ。暖簾を出しても店内は慌ただしく……まだちょっと店づくり・オペレーション的にこなれていない様子。忙しそうな店員さんを背に、入口右手の券売機で「中華そば」(650円)をポチッとな。 大型のデポに投入された麺はかなりの太麺で、ゆで時間も3分以上。丼にカエシや魚粉などを入れ、褐色がかった白濁スープを寸胴から直接注ぐ製造法。途中「柚子は大丈夫ですか」と聞かれましたが、もちろん「OK!」。ゆで時間が長いせいか、丼は約7分で到着。 では、スープを一口……乳化させた動物系スープに、絶妙のバランスで醤油カエシを合わせ、カツオ主体の魚粉で魚介系の味わいを強く効かせています。ベースとカエシのバランスは非常によいのですが、序盤は魚介系の風味が全体に馴染まず、ややバラツキ感というか、「上滑り」感があります……しかし後半、徐々にカツオが全体と一体化してくると、それまで気づかなかった柚子の風味までかすかに感じられるようになって……銀幕に映ったボヤけた映像が、徐々に焦点を結んで雄大な景色となり、眼前に迫ってくるような「臨場感」。終盤、定常状態に達したスープが発揮する味わいは、ちょっとドライな「質実剛健」、相当ハイレベルな一品です。 麺は豪快な太麺ストレート。しかしスープにかなりの粘度があるため、持ち上げは全く問題ありません。強いコシと、ギッシリ・モッチリした食感、スープが甘さ控えめのややドライな味わいだけに、麺のほのかな甘みも活きてきます。メンマはコリコリとやや固めの食感で、味・香りとも控えめ。肩ロース・チャーシューも、プリプリした食感はまずまずですが、ややボンヤリした味付けで、高レベルのスープに埋没気味かな。 動物系スープの濃度を活かしながら、どうやって魚介を馴染ませるか……出汁を使えば薄まるし、粉を使えば味がバラつく。いろんな店で様々な方法が試されている中、魚粉中心でトライし、見事に成功していますが……味が落ち着くまでの、序盤のモタつきがやや問題。手鍋でベースに魚粉を馴染ませてからカエシに合わせるとか、なんかもう一工夫要りそうですな。しかし後半、終盤のクライマックスは見事。かなりおすすめの一品です。
こNNNちは〜 とうとう行かれましたね♪しかもmilesさんの85点は素晴しいです。 開店間もない為、イロイロ試行錯誤しているのかもしれませんね。 それがブレに繋がっているのかもしれません。 私の時は、中華そばは???でしたが再訪してみたいお店です。
満を持しての訪問ですね 流石!味の描写が鮮明で好きです 未訪なら行っちゃいますよ 麺喰屋 澤の新メニューがラインナップされました 坦々麺、やや高めながらなかなかでした
店内では開店時間ギリギリまで準備が続き、店内の照明をつけ暖簾を出したのは開店時間2分過ぎ。暖簾を出しても店内は慌ただしく……まだちょっと店づくり・オペレーション的にこなれていない様子。忙しそうな店員さんを背に、入口右手の券売機で「中華そば」(650円)をポチッとな。
大型のデポに投入された麺はかなりの太麺で、ゆで時間も3分以上。丼にカエシや魚粉などを入れ、褐色がかった白濁スープを寸胴から直接注ぐ製造法。途中「柚子は大丈夫ですか」と聞かれましたが、もちろん「OK!」。ゆで時間が長いせいか、丼は約7分で到着。
では、スープを一口……乳化させた動物系スープに、絶妙のバランスで醤油カエシを合わせ、カツオ主体の魚粉で魚介系の味わいを強く効かせています。ベースとカエシのバランスは非常によいのですが、序盤は魚介系の風味が全体に馴染まず、ややバラツキ感というか、「上滑り」感があります……しかし後半、徐々にカツオが全体と一体化してくると、それまで気づかなかった柚子の風味までかすかに感じられるようになって……銀幕に映ったボヤけた映像が、徐々に焦点を結んで雄大な景色となり、眼前に迫ってくるような「臨場感」。終盤、定常状態に達したスープが発揮する味わいは、ちょっとドライな「質実剛健」、相当ハイレベルな一品です。
麺は豪快な太麺ストレート。しかしスープにかなりの粘度があるため、持ち上げは全く問題ありません。強いコシと、ギッシリ・モッチリした食感、スープが甘さ控えめのややドライな味わいだけに、麺のほのかな甘みも活きてきます。メンマはコリコリとやや固めの食感で、味・香りとも控えめ。肩ロース・チャーシューも、プリプリした食感はまずまずですが、ややボンヤリした味付けで、高レベルのスープに埋没気味かな。
動物系スープの濃度を活かしながら、どうやって魚介を馴染ませるか……出汁を使えば薄まるし、粉を使えば味がバラつく。いろんな店で様々な方法が試されている中、魚粉中心でトライし、見事に成功していますが……味が落ち着くまでの、序盤のモタつきがやや問題。手鍋でベースに魚粉を馴染ませてからカエシに合わせるとか、なんかもう一工夫要りそうですな。しかし後半、終盤のクライマックスは見事。かなりおすすめの一品です。