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「つけめん」@頑者の写真昔々に初訪問したときは、その奇跡的美味さとバランスに感動し、しばらく通い詰め、親までも連れていった。しかし、某雑誌で連覇した頃だったか『?』という経験をした。ある日、友人を連れて行ったら奇跡のバランスは微妙に崩れ、美味さが7割程になっており、初めての友人も「言うほど美味いか?」という反応であった。その時はブレであったのかと思いつつも自然と足は遠のいた。その後、思い切って食べに行ったら、つけ汁のバランスはさらに崩れており、点数でいえば60点だった。

今回、本当に何年か振りに食べたくなり訪問した。見知らぬ若い兄ちゃんが無愛想に注文をとりにきたが、それと味とは関係ねぇ。肝心のつけめんは・・・麺とチャーシューに面影は有ったが、つけ汁は薄いというよりも、食べ始める前に既に死んで・・・いや、タレていた。もはや知っている頑者ではなかった。特につけ汁は味がしないので、麺を口に入れつつ、つけ汁も一緒に口に含んで、ようやく少し味がした。最盛期の味しか知らない人が今のコレを食べて、『頑者のつけめん』と分かるのは半数を切るのではないかと思う。それぐらい悲しい変貌を遂げていた。

相変わらず行列はできていたが、長時間並んでこの味では30点をつけてしまうだろう。並びがなくても、あの味では再訪をすることはない。よく接客が問題にされるが、これについては自分は何も思わない。スープ割りも小さな声だが「どうぞ」と言われるし、出て行く際も「ごちそうさん!」と言えば店主は軽く目礼してくれる。昔も今もそれは変わらないが、それだけに一層悲しい。


店を出て駅まで歩きながら、「あの閃光のようだったジャブが、こんなに・・・」パンチドランカーになってしまったカーロス・リベラに矢吹丈が言った名セリフを思い出してしまった。

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