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「焦がしにんにく」@麺や多久味の写真 前回、この店の「つけ麺(しお味)」をいただき、野菜の甘みが感じられるスープに、思わず「らあめん 葫」を連想してしまいました。「らあめん 葫」の「塩」は、ニンニク・クラッシュかますと絶品ですが……などと思いつつネットを見ていると、「多久味」にも「焦がしにんにく」(700円)なるメニューがあるとか。これは聞き捨てなりません、さっそく金曜夜(28日)に訪店。
 スープ表面を褐色のマー油が覆う丼姿。では、一口……「焦がしにんにく」とはいっても、マー油の風味はいたって上品。ベースのスープは「つけ麺(しお味)」同様、鶏ガラ・ゲンコツの動物系に、貝柱・昆布・カツオ節を使ったという魚介系がキレイにバランスし、ほのかに玉葱の甘みが全体を包む「ホノボノ」系。これに、香ばしいマー油の味わいがジンワリ馴染んで、なかなかイケます。前回はつけ汁の強烈な塩辛さに辟易しましたが、今回の「焦がしにんにく」も塩加減少し強めながら、カドが立つほどではありません。
 麺は細麺ストレート。よく見ると、断面が角麺平打ちの形状となっており、よくスープを持ち上げます。ゆで加減はかなり柔らかめ、どちらかというと夜は居酒屋風の雰囲気もあるこの店、弱めのコシ・歯応えは「シメ」系の設定なのでしょう。
 面白いのはモヤシで、敢えて細めのしなやかなものを使っています。なんとなく、広島ラーメンに伝統的に使用される「細モヤシ」に食感が似ており、広島モンの私としてはグッと来る演出。ホロホロの肩ロース・チャーシューも味付けを控えめにしてあり、塩分強めのニンニクスープと絶妙のバランス。ただし、メンマは他メニューと同じく醤油強めの味付けで、濃い目のスープには合いません。歯触りも硬く、ちょっとうるさく感じますな。
 相当美味しい一品なのですが……スープの動物系・魚介系・野菜に、いま一歩「まとまり」が足りない印象。この辺を、強めの塩加減で強引に束ねようとしているように感じます。本来はマー油で一体感を出したいところなんでしょうが……この手を使うには、「動物系のコク」が足りないというのが、おそらくポイントなのでしょう。しかしこの辺りはかなり微細なレベル、なかなか満足の一杯でした。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

ども、らあめん 葫ファンのエイチジーです。
らあめん 葫さんに近いと言われては確かめねばなりません(笑)。
幸い職場からも近く行きやすい立地、また具沢山なところもいいですね。
焦がしニンニク、大好きです!

エイチジー | 2007年10月3日 23:10

こんばんは。
ご無沙汰しております。
私の食べた「焦がしにんにく」もこの色でした。
前は黒かったようですが、変えたようですね。
私には上品すぎて良く解りませんでしたが、中々奥深い味なのですね。
繊細な味を判別できない自分がイヤ!

ところでmilesさんも高評価だった「ラーメン昌」閉店してしまいました。
お気に入りだったんですが・・・

ぽんたくん | 2007年10月4日 23:36