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「チャーシューメン+生玉子」@永福町大勝軒の写真首都圏には大勝軒という屋号の店がいくつもありますが、
東池袋に代表される山岸氏の大勝軒と永福町に代表される草村氏の大勝軒の二大巨頭が有名ですね。
今まで永福系のレヴューはしてきませんでしたので、本店訪問を皮切りに解禁いたします。
思えば、東京に出てきて最初にやったバイトの店長に
「ラーメンは嫌いだけど、ここだけは食べる」と言って紹介されたのがこちら。
当時の印象としては、えらく並ばされたうえに量が多くて値段は高くて、
その割に味は普通といったものでしたが、
今ならば何か得るものもあるかもしれないとの期待をもって訪問しました。

永福の駅を降り、北口へ抜けますと信号の向こう側にお店が見えます。
当時は建物を取り囲むように長い行列ができていましたが、今はそんなことはないのでしょうか。
待っているお客さんも無く、すんなり入ることができました。
店内の雰囲気は洒落た食堂というカンジで老舗っぽさはあまり感じません。
茹で釜の目の前、ガラス張りのカウンターに案内され、以前食べたのと同じ掲題をお願いしますと、
こちらで普通に頼んだ場合の最高額、計1310円也。
あの頃はもうちょっと安かったと思いますが、それでも強気の値段なところは今も変わりません。

厨房での調理の様子をガラス越しに眺めておりますと、
手前のカウンターには置かれた雑誌にそれぞれ同じ号が複数置かれていることに気づきます。
読みたいお客さんにできるだけ行きわたるような心遣いでしょう。
台東区千束あたりの高級店と呼ばれるお店でもこのテのサーヴィスがあるのはかなりまれですなw
こういった細かいところにこちらの接客への想いを知ることが出来ます。
10分程するとアルマイトのトレーに大きな丼とレンゲが載せられて運ばれてきましたよ。

醤油の淡い色がでたところに薄くラードが張られたスープ。
ところどころに細かい浮遊物が見えていまして、ラードのおかげで湯気はたちません。
チャーシューに、メンマとネギのみのシンプルな盛り付けです。
いやぁ、それにしても量は多いですねぇ。

大きなレンゲを手に、スープをかき混ぜますとふわっと立ちのぼる煮干しの香り。
急に喉がぐうっと鳴りましたので、一気にゴクンとすれば相当な熱さを保っています。
スープアツアツ派なかたにはタマラナイかと思いますが、そのぶん香りが飛ぶのも早い気もします。
動物系と魚介系ともに今の趨勢から言えばやや物足りなさも感じますが、そのバランスは上々。
醤油の塩気は控えめで、思いのほか胡椒がきいていますね。
中細の縮れ麺は店奥の製麺機で打たれたであろう自家製麺。
かなり柔らかめの茹で加減で、量も非常に多く、普通のラーメンの倍はあると思います。
コシは無く、しなやかでところどころ絡み合ってる部分もあり、食べているそばから伸びていくイメージ。
この印象は以前と全く同じで、個人的にはあまり好みの麺ではありません。
ただ、食べやすさという点では抵抗もなく、いくらでもお腹に収まりそうな麺だと思います。
ドンブリ一面に並べられたチャーシューは薄くスライスされたウデ肉らしき部位で、10枚ほどはありましょうか。
味付けは古き良き昭和を思い出させる薄めの醤油味で、見た目よりもしっとりと柔らかいもの。
メンマも一般的な味付けの枠を出ることはありませんが、クセもなく食べやすいと思います。
大きめの湯飲み茶碗に入った生玉子を軽く溶きまして、麺を浸してつけ麺のようにいただきます。
濃いめの煮干しのスープとこの玉子の甘味が非常によいコントラスト。
ちょっと月見そばを思い起こさせるような味わいで、ぜひ試して欲しい食べ方です。
途中、お冷を飲んでコップの水位が下がるたびに、店員さんがこまめに注ぎ足してくれていましたが、
〆にお冷を飲み干してご馳走様するときにまで注がなくていいです。
わんこそばじゃないんだからw

流行の味ではないですが、東京ラーメンを代表する味として心に留めておきたいお店でした。
こちらは時代に合わせてスープの味変えをしているそうですが、
麺や具材からうけとれる全体の印象は前時代的なラーメンに感じました。
それはお客の年齢層が高いというところにも表れていると思います。
お財布と胃袋に余裕がある食堂系マニアなかたにオヌヌメいたしますw

うまい指数 0.67

投稿 | コメント (9) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

おはようございます。

こちらは確かトイレが無いとか?!
その辺りが一番の気がかり・・・すぐお腹壊すものでwww

| 2011年7月6日 08:21

ドモです!

僕が伺った時は夜でしたが
行列は表の入口から路地側の出口までありました。
僕も麺が好みに合いませんでしたし
スープもお弟子さんたちの方が好みに合うようです(汗)

やはり最近では「一ノ割」が好きですねぇ~

Liberty | 2011年7月6日 08:49

こんにちは~^^
私も今こちらで食べたらどのような採点になるのか挑戦してみたくもなりました。
ですが、昔の印象でもそれほどと思っていましたのでどうなることやらであります。
値段の高さは…

あずさ | 2011年7月6日 11:20

どうも~
永福の親玉攻めお疲れ様です。
こちら1杯1000円越えでしたよね~
かなり強気な設定ですよね~w
僕は系列はたくさん行っていますが、まだ親玉は未訪です。
行かねばw
しかし、話はソレマスガ
こちらでバイトするといいお値段になるみたいですな~(笑)

右京 | 2011年7月6日 18:07

あはようございます。
永福系は未食なんですよ。
高額設定にはびっくりですが、どんな味だか一度は食べてみたいです。
早速BMしました^^

赤城山 | 2011年7月7日 07:58

>・様
無いらしいです。
かわや。
ぐるぐる派のあなたにはかなり厳しいお店になるかもしれませんw
いざとなったら駅まで走れ!

>Liberty様
私が昔行ったときはもっとずーっと行列でしたw
やっぱ麺がゆるゆるなのはねぇ・・・
もちろん、一ノ割も行ってみたいお店です。

>あずさ様
昔の栄光はもはや・・・なのか?
値段が高いのは従業員の給料が高いからではないでしょうか?
そういえば、昔は50万って書いてあった求人の看板が45万になっていましたw
不況の波か?

>右京様
系列もぼちぼち回っていきたいと思いますが、
いかんせん首都圏に足を伸ばさないと出会えないんですよねぇ。
まずは埼玉周辺の永福系からいってきます!

>赤城山様
こちらは東京ラーメン老舗の味という認識でいいのかもしれません。
でも、春木屋といい、こちらといい、お値段は強気です。
なにか譲れないプライドがあるのかもしれません。

スーパーくいしん坊 | 2011年7月8日 08:55

どうもです!!
永福町系のお店が好きで足を運ぶ機会も多いのですが、
本家にはまだ…
いつかはお邪魔しようとは思っているんですけどね~

| 2011年7月9日 13:38

亀です。スマソw

 >本店訪問を皮切りに解禁いたします。
  それでは、近々中華そば 大海軒 毛呂山店にでもご一緒に。。。
  らーめん どんぐりでもよろしくてよw

にばりき | 2011年7月9日 23:20

>泉様
急がずともこちらは揺るがないと思います。
私は本家訪問の大義名分ができましたので、支店巡りを画策中です。

>にばりき様
どんぐりはもちろん、埼玉県内の永福系をぼちぼち巡ってみたいですね。
大海軒、ご一緒しますか!

スーパーくいしん坊 | 2011年7月13日 21:05