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「鶏坊醤油らーめん」@鶏坊や 船橋店の写真 都内某店にふられ、錦糸町まで引き上げて某店に行けば、泥酔したリーマン3人が券売機の前でラーメン談議。店員や私の注意も耳に入らぬほど盛り上がり、動く気配がありません。しかたなく家路につきましたが……ふと見れば、電車の窓に雨粒。そういえば、最近船橋に出店した「鶏坊や」は、駅から濡れずに行けますな……というわけで、なんとなく途中下車(5日)。
 駅前ビル地下という超好立地、休日昼時に二度ほどのぞいてみましたが、なんとも凄い行列。狙うなら週前半・平日夜と決めておりました。案の定、暖簾をくぐれば先客1名のみで、してやったり。かつて本店では「塩」をいただきましたので、今日は「鶏坊醤油らーめん」(780円)で。
 厨房を守るご主人と女性店員、通し営業がこたえるのか、21時過ぎともなると横顔に疲労の色がにじんでいます。しかし、疲れをおくびにも出さず朗らかに接客・調理、いやいや感心、感心。丼は約4分で到着。
 マー油が微細な粒状となって鶏白湯と混じり、独特な濃淡を描き出すスープ表面。では、スープを一口……お、イケますねぇ。かなり煮詰まったのか、一段と濃度を感じる鶏白湯、そのふくよかな味わいを醤油でビシッと引き締めて、香ばしさのみをにじませるマー油の加減も見事。さらに揚げネギ(あるいは揚げニンニク)で香ばしさと甘みのアクセントを加え、塩分・旨みも含め、全体として非常にバランスがとれています。ソフトな「塩」とは、ある意味対極的な「ソリッド感」溢れる仕上がり。
 麺は、弱くウェーブのついた中太麺。以前本店で食した一品と異なり、もともとコシのある麺を、さらに固めにゆでて「ソリッド」に仕上げており、なかなかの食べ応え。少しザラつきのある麺肌がスープを持ち上げ、引き締まった小麦の甘さがスープに映えます。肩ロース・チャーシューも、スープよりやや薄味に仕上げて、かえってその味わいを引き立てる演出、味玉も「塩」同様に黄身トロトロで、言うことありません。
 しかし唯一の問題は、モヤシ。慎重にゆでたモヤシは、シャキシャキとそれなりの食感。しかし量が結構多いため、「ソリッド」に仕上げた麺・スープの味わいを薄めてしまいます。この麺の食感なら、これ以上の演出は必要ないのでは……「塩」同様、どこかちょっと「やりすぎ」てしまうのが、「鶏坊や」の「悪い癖」。この部分、ちょっと減点しますが、なかなか満足度の高い一杯でした。

投稿 | コメント (3) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

具の量の多さはサービス精神があり好感を感じさせますが、それで麺やスープの旨みが薄れてしまうのも考え物ですね。乗り換えの船橋で濡れずに行けるので雨天の日には有効な選択肢になりそうです。

みかん | 2007年11月14日 20:26

どもです。
バランスって重要ですよね。
何が多すぎても少なすぎてもいけない、ラーメンって難しいですね。

ちなみに日曜日の夜(早い時間ですが)もチラッと覗いたら空いてました。。
どのタイミングで行こうか自分も考え中ですw。

エイチジー | 2007年11月14日 22:41

milesさま、ご無沙汰してますkaitです。
<泥酔したリーマン3人が券売機の前でラーメン談議。店員や私の注意も耳に入らぬほど盛り上がり、動く気配がありません。>いけませんね。営業妨害ですね!私だったらキレちゃうかも。。。

kait | 2007年11月15日 15:52