なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「中華麺(700円)+味玉(50円)」@めん 和正の写真強烈な煮干魚節出汁と麺の組み合わせがコレ以上ないベストマッチングで、都内最高レベルの和風ラーメンめん和正。

煮干ラーメンのうまいのが喰いてえ、と思い立ってすでに開店から4年間、ずっと行きたかった三軒茶屋のめん和正を訪問することができました。開店当時は濃厚豚骨魚介の全盛でしたが、静かに孤塁を守り、しかしながら魚出汁好きの御仁たちからは熱い支持を受け続けてきた和正です。

三茶、やっぱり遠いです。ジブンからすれば既に西東京。心理的に一番行き難いゾーンです。和正にも行かなくちゃあ、と思っては、でも遠いしなあ。すぐに忘れちゃあまた思い出しの、ぐずらの4年が経過していました。社会人になるまで文京区に住んでいた東京人ですがそれは既に過去の話。今回三茶に行くのに半蔵門線に乗っていたら自動的に連れて行ってもらい、既にイナカ者になったジブンを改めまして自覚したわけでございます。

この日は和正で食べた後和風のパンを買いに行く途中で偶然見つけたプレミアムハンバーガーのハラカラ。でアボカドバーガーをいただきました。ハラカラ。をUPして時間が経ちましたが、実は和正→ハラカラ。の連食だったのです。

さて、和正。看板がないから店を見落とすな、と先行ブログの3割が指摘していましたが、やっぱり一度では店に辿り着きませんでした。理由は、看板がないからではなく、和正に店の前に油そばの大きなのれんを出しているからです。和正で油そばもやるんかい?と思ってのれんをまじまじ見ると、油和坊主と書いてありました。ここじゃないと思ってうろうろし、その後また舞い戻って来て、この油坊主なるものが午後に営業することが分かって。つうことは2毛作なのかな。

迷ったおかげで最初の到着時には誰もいなかったのに、気がついて入店した時には開店時間2分過ぎ。店内入るとすでに4名の先客がいましたが、なんとか座れることが出来ました。看板がないのはいいけど油坊主は不親切やね。

煮干の匂いが店外に漏れていましたが、店内にも煮干の匂いが漂っています。いいなあ。とうとう来たか、の感慨を胸に秘めて。店主1人体制。まだ麺上げは始まっておらず、準備を丁寧にやっております。コチラを向いたときに、中華麺(700円)と味玉(50円!!)をオーダーしました。その後お客さんが続き、3人の客が幸運なことに奥のテーブル席を確保して満席に。外待ちができてました。

煮干魚節の匂いでしあわせ~~な気分で待ちます。店主のゆったりとした作業がなんとなくラーメンに相通じるような。それでも3分で配膳でした。セカンドロットでしたが、おもいがけない早かった配膳にあわてたくらいです。

あらためてドンブリの真上に顔をもっていって、煮干シャワーを浴びます。すごいわ。

永福系と聞いてましたがお盆は金属製ではなくて木製ですね。最近当たり前のように煮干系の新規ラーメン店では、底のすぼまった容積の小さなドンブリを使いますが、和正はさすがそんなせこいことはしません。たっぷりとしたドンブリです。

ラーメンの表情もいいですね。大き目のバラ巻きチャーシュー、細めのめんま、のり、刻み葱。それだけですが正しい姿の正しいラーメンという気品が漂っています。なんてったって、4年間待ったスープをば。

ううう。涙が出るほどうまい。想像していたよりもはるかにバランスの良いスープです。熱々です。煮干は味、風味ともに魚節を置いていく力強さがあります。それでも魚節もしっかりと追いかけていって、スープの味に厚みをもたせる役割を担っているようです。その後ろにある動物系も力強いですねえ。その三位一体が実によく機能していて、極上の和風スープを形成してます。そのスープがたっぷり飲めて700円。

スープは透明ではありませんが透明感があって、この透明感が永福系には見られない大きな特徴に思えました。お盆といいスープといい、永福系を髣髴させるものはありません。店主のひたむきな研究の成果、賜物でしょう。

麺。店内にある麺箱の文字からは自家製麺でもないし永福系でもないと思いました。手繰りよせていただきます。中細のうねり麺。永福系と聞いていましたので、カタメンコールを入れてます。断面長方形のこの麺がまたうまかった。ぼそっとした食感で風味も良く、一番うまいと感じたのはスープとの相性だと思います。スープとこれほど合ってるなあ、と思うのは久しぶりです。相乗効果でそれぞれを高めあっている感じすらあります。こういう麺を合わせようと思う店主の感性に拍手!と言ったところでしょう。

味玉は50円です。並みの100円以上にうまい。しっかりジェリー状になって、味付けもいい。チャーシューはうまみたっぷりで、これこそ永福系には絶対にないタイプです。めんまは小型こりこりタイプで、大好きなストライク。

ただものじゃないですね。ここまでよく考えられていたラーメンだったのですか。ますます青森に行きたくなりました。煮干ラーメン巡礼の旅。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんにちは

このお店は自分も大好きです
油坊主はとなりのお店ですね(笑)
店主1人体制とは少し残念です
ここの女将は若い頃の池内〇子を彷彿とさせる方だったのに、、、(笑)
しかも接客は満点!
更に唸ること間違いありませんw

B級グルメ | 2012年4月30日 10:14

どもです!

ここは旨いっすねぇ~
行列さんのレポが再訪トリガーとなりそうです(^^)

YMK | 2012年5月1日 08:06