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群馬県館林に来ております。週末はやっぱり食べ歩きが一番楽しいかなあ。前の日は千葉市で楽しかったオフ会。帰りに各種チーズとサラミを買って、帰宅後とっておいたワインをあけて、自宅ワインカフェで続きを。ちょっと酔いすぎでした。翌日はまた朝から元気に館林市めがけて出発。80km先に、おいしい佐野ラーメンが待っているのです。佐野ラーメン文化は両毛地区に広く伝播していて、館林にも名店が多くこの週末は、千葉市、館林市が出張先でした。80kmですから、2時間半。途中に小さな道の駅があって、そこには必ず立ち寄ることにします。UPしようかと思って写真も仕込んであります。千葉、埼玉、群馬と県境を通過しながら館林に入ってきました。ぼんやり走っていると、突然稲妻が走りましたよ。おいおい、何でここに米屋があるんじゃ。見覚えのあるスーパーハウスのようなバラック仕様。バロック仕様ではありませんよ。その米屋がなんでここにあるねん。もし正夢なら、もう少し走ったところに材木屋がはるはず。そこが米屋の店主の家ですから。ありましたよ。米屋を通過するときに、営業中と書かれた流木で作ったような(材木屋ですから)看板が出てたよな。あわててUターンし、お店に戻りました。うっす。店に入ると相変わらずのキタナシュラン。全く変ってません。2年くらい経っているはずです。奥の厨房からおやじさんが出て来ました。いらっしゃい。今、お湯が沸くからちょっと待ってよね。時刻は11時。日曜の昼に米屋に客がいないなんて信じられません。仕事が一段落したようで、ホールに出てきたおやじさんに話しかけます。実は、かくかくしかじか、通り過ぎたけど2年前に食べた感激を思い出して、かくかくしかじか。お客さんがいない米屋さんて信じられませんよ。いやいや、45分頃になったらすぐ満席になるよ。え、じゃあ本当の開店時間は何時なんですか?お店は12時からにしてるけど、この時間には開けて、どんどん食べてもらうことにしているんだそうです。並ばせると忙しくなっちゃうから、なんだそうで。それから20分くらい、おやじさんといろんな話をしました。元気やねえ。もうすぐ70歳だそうです。今朝はもう8000歩歩いてきたそうで、行列の6000歩をはるかに凌ぎ。地鶏研究会にこと、ラーメンのこと、日本のこと、いろいろおやじさんの考えを聞きました。ファンになりましたよ。旨いラーメンを作るには、人を雇うな、店に金をかけるな、食材は最高のものを使い、何時食べても味を落さず、いつも同じ味であること。原価のことも話題になり、なるほどと思いましたね。そろそろ湯が沸いたんで、塩と醤油があるけどどっちにする?麺は普通かカタメンか?そんじゃあ、塩ラーメン(700円)で。あそこに書いてある味玉(100円)ありますか?書いてあるのはボール紙。書いたり消したりしてるし、何時書いたか不明なほど汚れていて。訊いてみました。あるよ、って。2,3分で完成。おやじさんの手で目の前のカウンターに置かれます。おおお、すっごい迫力のラーメンです。これって、やっぱりオーラって呼びますよね。透明に澄んだスープはチー油がたっぷりと浮いてます。そして、このお店のウリの一つでもあるチャーシュー。それに比べるとひ弱なめんま。義理で乗せたような小判のり。ざく切りのねぎ。十分色の付いた味玉。スープ、やっぱり強烈な鶏と豚のスープです。旨みがこれでもかって出ていて、まさにワイルド。いまどきの塩スープが全くコドモみたいにおとなしく感じてしまう野生の味がします。ぐいぐい来ますねえ。しょうがあじで少しブレーキをかけているようですが、動物達の暴走はおさまってません。そこに魚出汁を加えることで、更に旨みが広がってます。強い出汁です。その出汁の味付けは、結構しっかりめの塩味。おもいっきり塩分を上げていて、しかしコレ以下にしたら出汁のコクが生きないかもしれません。これはめっちゃうまいスープですが、塩分を考えると半分くらい残したほうがよさそうだ、とアラームが点灯してます。もったいないけど完飲はいかがなものかと。麺。自家製のストレート細麺。加水少な目で、ぷきぷき、ぷっつんぱっつん、歯切れのすっごくいい麺。風味が強く、これ、好きです。ネギがざく切りにしてあり、これでスープに対抗できるでしょう。ネギの辛味がうまい。最高のごちそうやね。チャーシューはトロトロでありながら獣の旨みを残し、しっかり味が入っていて、まあこれなしでは米屋のラーメンは完結しないでしょう。味付けもしっかりでうまい。味玉はきっちりジェリー状になっていて、味もよかったです。まあ、やっぱり他を圧倒する塩ラーメンですね。こんなラーメン、どこにもないでしょう。店内にお客さんが貼ったと思われる2008年のラーメンデータベースの色褪せたコピーがありましたが、全国の猛者を抑えて全国第20位。からだを壊さずいつまでも一線でがんばっていただきたい愛すべきおやじさんですね。菜美、1年に1回くらいいいことするじゃん。
週末はやっぱり食べ歩きが一番楽しいかなあ。前の日は千葉市で楽しかったオフ会。帰りに各種チーズとサラミを買って、帰宅後とっておいたワインをあけて、自宅ワインカフェで続きを。ちょっと酔いすぎでした。
翌日はまた朝から元気に館林市めがけて出発。80km先に、おいしい佐野ラーメンが待っているのです。佐野ラーメン文化は両毛地区に広く伝播していて、館林にも名店が多くこの週末は、千葉市、館林市が出張先でした。
80kmですから、2時間半。途中に小さな道の駅があって、そこには必ず立ち寄ることにします。UPしようかと思って写真も仕込んであります。千葉、埼玉、群馬と県境を通過しながら館林に入ってきました。ぼんやり走っていると、突然稲妻が走りましたよ。おいおい、何でここに米屋があるんじゃ。見覚えのあるスーパーハウスのようなバラック仕様。バロック仕様ではありませんよ。その米屋がなんでここにあるねん。
もし正夢なら、もう少し走ったところに材木屋がはるはず。そこが米屋の店主の家ですから。ありましたよ。米屋を通過するときに、営業中と書かれた流木で作ったような(材木屋ですから)看板が出てたよな。あわててUターンし、お店に戻りました。
うっす。
店に入ると相変わらずのキタナシュラン。全く変ってません。2年くらい経っているはずです。奥の厨房からおやじさんが出て来ました。いらっしゃい。今、お湯が沸くからちょっと待ってよね。
時刻は11時。日曜の昼に米屋に客がいないなんて信じられません。仕事が一段落したようで、ホールに出てきたおやじさんに話しかけます。実は、かくかくしかじか、通り過ぎたけど2年前に食べた感激を思い出して、かくかくしかじか。
お客さんがいない米屋さんて信じられませんよ。
いやいや、45分頃になったらすぐ満席になるよ。
え、じゃあ本当の開店時間は何時なんですか?
お店は12時からにしてるけど、この時間には開けて、どんどん食べてもらうことにしているんだそうです。並ばせると忙しくなっちゃうから、なんだそうで。それから20分くらい、おやじさんといろんな話をしました。元気やねえ。もうすぐ70歳だそうです。今朝はもう8000歩歩いてきたそうで、行列の6000歩をはるかに凌ぎ。地鶏研究会にこと、ラーメンのこと、日本のこと、いろいろおやじさんの考えを聞きました。ファンになりましたよ。
旨いラーメンを作るには、人を雇うな、店に金をかけるな、食材は最高のものを使い、何時食べても味を落さず、いつも同じ味であること。原価のことも話題になり、なるほどと思いましたね。
そろそろ湯が沸いたんで、塩と醤油があるけどどっちにする?麺は普通かカタメンか?
そんじゃあ、塩ラーメン(700円)で。あそこに書いてある味玉(100円)ありますか?
書いてあるのはボール紙。書いたり消したりしてるし、何時書いたか不明なほど汚れていて。訊いてみました。あるよ、って。
2,3分で完成。おやじさんの手で目の前のカウンターに置かれます。
おおお、すっごい迫力のラーメンです。これって、やっぱりオーラって呼びますよね。透明に澄んだスープはチー油がたっぷりと浮いてます。そして、このお店のウリの一つでもあるチャーシュー。それに比べるとひ弱なめんま。義理で乗せたような小判のり。ざく切りのねぎ。十分色の付いた味玉。
スープ、やっぱり強烈な鶏と豚のスープです。旨みがこれでもかって出ていて、まさにワイルド。いまどきの塩スープが全くコドモみたいにおとなしく感じてしまう野生の味がします。ぐいぐい来ますねえ。しょうがあじで少しブレーキをかけているようですが、動物達の暴走はおさまってません。そこに魚出汁を加えることで、更に旨みが広がってます。強い出汁です。
その出汁の味付けは、結構しっかりめの塩味。おもいっきり塩分を上げていて、しかしコレ以下にしたら出汁のコクが生きないかもしれません。これはめっちゃうまいスープですが、塩分を考えると半分くらい残したほうがよさそうだ、とアラームが点灯してます。もったいないけど完飲はいかがなものかと。
麺。自家製のストレート細麺。加水少な目で、ぷきぷき、ぷっつんぱっつん、歯切れのすっごくいい麺。風味が強く、これ、好きです。ネギがざく切りにしてあり、これでスープに対抗できるでしょう。ネギの辛味がうまい。最高のごちそうやね。
チャーシューはトロトロでありながら獣の旨みを残し、しっかり味が入っていて、まあこれなしでは米屋のラーメンは完結しないでしょう。味付けもしっかりでうまい。味玉はきっちりジェリー状になっていて、味もよかったです。
まあ、やっぱり他を圧倒する塩ラーメンですね。こんなラーメン、どこにもないでしょう。店内にお客さんが貼ったと思われる2008年のラーメンデータベースの色褪せたコピーがありましたが、全国の猛者を抑えて全国第20位。からだを壊さずいつまでも一線でがんばっていただきたい愛すべきおやじさんですね。菜美、1年に1回くらいいいことするじゃん。