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「ラーメンと しょう肉めし800円+ブドー酒(白)300円」@三角屋の写真7/28/12
◆創業明治42年

今日の甲府は紛れも無く、甲府の暑さだ。
待ち合わせの10時半まで30分以上あるので、駅前で涼む。
甲府駅ロータリー:http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/145996520?size=800

今日は一日道楽さんのお世話になることなる。
いつもながらあり難い。

今日はまず甲府の老舗三角屋さんへ向う。
創業から103年、中華そばを始めてからでも60年以上という。
場所は石和温泉。
コチラは初めてかどうかわからない。
何故なら相当昔石和温泉で遊んだ時にラーメン屋に入ったことがあるからだ。
ただどこの何という店か皆目覚えていない。

店は交差点にあり、駐車場のスペースが十分ある。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/145996927?size=800

開店と同時に感じのいいオネエサンに案内される。
メニューはシンプル。壁には色紙が沢山貼られている。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/145997130?size=800

この7/18にはZIPPEI君も訪れているようだ。7/30の週は山梨なのでこの週に放送されるだろう。

客層は年配の方、地元の方。
こういう雰囲気が一番馴染む。
スポーツ新聞片手に麺を手繰るというのはなんとも本格的。

ここはラーメンと肉めしの店。
これが一つのメニューとして成り立っている。もちろんチャーシューメンなどはないのだ。
甲府の食堂系麺料理店には必ずその店の肉料理がある。
それがもつならモツ煮、炒りモツ、モツ煮、焼モツとなる。

もう一つ大事なのはもちろんブドー酒。
甲府のブドー酒、それもハウスワインだ。
ブドー酒(白)300円を頼む:http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/145996676?size=800

これには漬物とチャーシューの端の部分の細切れが付く。
ワインは必ずコップから溢れさせる。
この過程を見るのは楽しいものだ。期待感が膨らむ。
オットト・・・・
暑い甲府でよく冷えた白のブドー酒、最高。
甘みはほとんどないのが個性的でよい。
これで300円とは。
体調がよければ、ラーメンの注文はだいぶ後になりそうだ。
甲府に来た甲斐がある。

ラーメンと肉めし:http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/145997327?size=800

スープは醤油色が濃い。
予想に反して塩味が強くない。田舎風のすばらしい醤油感だ。
油はほとんど加えていない。
甘みは少なめ。
麺は細麺で縮れたもの。
加水低めで程よくスープを吸い込み美味い。

豚骨ベースと思われるが、特徴は肉を煮た出汁だろうか。
肉出汁で食べさせ、豚骨がコクをサポートしている。
イノシン酸系の旨味が少ない。
化調感はなく、そのかわり昆布がよく効いている。

実にシンプルであるが、それが素晴らしいと思う。
旨味が少ないのが逆に肉出汁の旨味を強調している。
濃い肉出汁ではないが、穏かに美味い。
甲府まで来ないと味わえないという有り難さもある。

イノシン酸が多いのに慣れていると、逆に抑えてあるとホットする。
他のアミノ酸もすぐれた旨味なんだ。
こういうのをすごく美味く感じるのは異常なんだろうか。
自分がいかにイノシン酸の濃い目の味に浸っていたかが分かる。
旨味成分が多いほど美味いということは絶対ないと思う。多くなりすぎたものははたして美味いのだろうか?

モモ肉は脂身を落としているのがまたよい。
とてもいいチャーシューだ。
やっぱりモモ肉がこういうラーメンに合う。

ラーメンでやや抑えてある部分を肉めしが補完する。
肉めし(桜肉)は当然少し濃い目の味付け。
米に合う。
東京の味付けからするとやや甘めであるが、これが山梨流。
山梨に来ないと味わえない。
少年時代から親しんでいる味に会えて嬉しさが込み上げる。

最後に残しておいたブドー酒を口に入れる。
これがラーメンの食後にもピッタリだ。
塩味を緩和させてくれる。
クエン酸などが体を還元してくれるような、スッキリ感がある。

ラーメンと肉めしとブドー酒は必ずセットにしてコースを楽しむべきだろう。
このセットの満足感はラーメン単体では絶対味わえない。
安価で食の楽しみを味わえる。
KMは絶対的にラーメン単体至上主義ではないから逆に、食の楽しみについて書いて行きたい。
アラタメテ。
ラーメンの評価より、いかに美味く食べ、楽しむかがテーマだ。

図々しくも厨房に顔を出し、オジサンにお礼をする。
『ご馳走様でした。美味かったです』


近くに納豆工房 せんだい屋がある:
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/145997371?size=800

『ベイクドなっとうドーナッツ』やドライ納豆みたいなのが面白い。
池尻大橋や下北沢にも支店がある。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/145997239?size=800
甲府は今一番暑い時間帯だ。
モモは今が盛り。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/145997282?size=800

オリンピック:TVでメダルの数や金メダルのことばかり。
もう国力をメダルの数で競うような時代ではない。
少し静かにしてくれないかな。
大人らしい楽しみ方をしようよ。

投稿(更新) | コメント (8) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

明治創業・・・

うーん。食指が・・・
しかし。石和・・・・

もはや一泊旅行の温泉モード・・・

一緒に行ってくれる人がいません・・・

こんばんは~。
駅前ロータリーでこれからの食事を前に楽しみながら佇んでいますねぇ。
マックが入るだけで、こんなにウキウキ感が伝わるとは。(笑)
こういう発想はいつもながら面白いですね。
今回のオリンピックは時差が大きいので、いつも以上に見ませんね。

5656 (活動超停滞中) | 2012年8月1日 23:23

こんばんはー
先日はとても楽しかったです。
流石KMさんお店の魅力を楽しく紹介してくれますねー。
ここに来たら、肉めしとブドー酒は是非セットで注文してもらいたいのです。

無理を言ってあちらこちら連れまわしてすみませんでした。
自分も糖尿病なので、次の日は節制して調整しました。
お互いに健康には留意しながら、楽しく美味しい食事をしていきたいですね。

次は自分が地元にお邪魔しますから、その節はよろしくお願いいたします。

道楽 | 2012年8月2日 01:23

うわー!素敵なラーメン紀行!
それに、ご当地ワインというのがいいです。コップ酒状態ですやん(笑)。
漬物と白ワイン・・・・実は家庭ではちょくちょくやってます。もっとも、カリフォルニアワインですが(笑)。

やはり・・・・、落ち着いた、大衆系ラーメンの良さがいいですね!
それと・・・・ローカルさがまたひと味加わるようで、拝読しただけで、旅気分です!

◆塩のヲタクはぶるまなじっちゃん
コメントありがとうございます。

山梨には独特な麺の文化があります。
味付けの好みも多少違うので、それを楽しみに行きます。

温泉も沢山ありますよ。


◆5656さん
コメントありがとうございます。

写真もマンネリ化します。
常に工夫がないと自分が飽きますね。

ラーメンの写真も少し変えたいのですが、ラーメンはラーメンですからね。

オリンピックは大人として楽しみたいです。
ガキじゃあるまいし、メダルの数は・・・

KM | 2012年8月3日 10:35

◆道楽さん
コメントありがとうございます。

大変お世話になりました。
甲府のいいところをドンドン紹介したいですね。
東京と違うのがいいのです。

糖尿であれだけ炭水化物を摂取したらどうなるのでしょうか。
私も翌日は質素にしました(笑)。

さて、今度は何にしますか?

◆とまそん@ラーメン食べて詠います・・さん
コメントありがとうございます。

このコップ酒には感激しました。
ラーメンにワインというのもいいですよ。

こういう旅が一番楽しいですね。
甲府には果物や麺以外にも面白いものが沢山あります。
でも麺の文化は江戸とは違いますね。

KM | 2012年8月3日 10:41

ご無沙汰です!

ココ良いお店ですね~
僕も気に入りました!
ただ、団体行動を抜け出してのラーメン行脚だった為、
ぶどう酒が飲めなかったことだけ心残りです(汗)
次回があったら迷わず・・・・・

Liberty | 2012年8月7日 14:10

◆Livetyさん
お久しぶりです。お元気ですか。
コメントありがとうございます。
家に帰ってから貴殿が訪れているのを知りました。さすがです。
ここはどうしても団体で行く地域ですね。
私も過去に団体で来てます。その時も抜け出してラーメンでした。

おっしゃるとおり、普通のラーメンと簡単に片付けるようなものではないですね。
こういうものこそ食の文化として大事にしたいです。

今度はブドー酒ですね(笑)。

KM | 2012年8月8日 19:07