尾道ラーメン 正ちゃんの他のレビュー
コメント
こんばんはー。
TRYありがとうございましたm(__)m
町田は遠いですが、此方はいつか行きます!
行くぞあっちゃん!勉強や!
そうた | 2013年1月19日 18:49KMです。
ご苦労様でした。
お口に合ってなによりです。
町田のどの店がいいか悩んだのですが、結局私が好きな店にしました。
有名店はだれが食べても美味いので、私が紹介する必要もないですね。
こういう店はだれが食べても美味いと言わないところがいいのです(笑)。
自分で料理などをする人には薦めています。
私もそのうち投稿します。
友人に合って話をするのが最近の楽しみです。
またよろしくお願いします。
KM | 2013年1月20日 09:52
行列




ラーするガッチャマン(通院中)





町田市鶴川駅で降りました。
この日は、楽しみにしていたオフ会。おいしいラーメンのオフ会ですが、ラーメンよりもオフ会で久々にお会いするほうがもっと楽しみです。
町田に行くのは初めて。町田にはたくさんのラーメンの名店があって、初めての町田でどのお店に行くかと言うのは極めて難しい問題です。昨年末に見たTRYの2012-13ラーメン大賞では名店部門醤油と塩の両方で第一位という快挙を成し遂げた69‘N’ROLLONEがあります。何とこのときは、TRY大賞の総合部門でもとみ田と第二位を分け合い、大賞が始まって初となる3冠を達成してます。
TRY賞では、00年の大賞受賞の雷門、その他胡心坊、白河ラーメンの一番いちばん、町田汁場しおらーめん進化、スーパーコンピューターではいつも推薦してくる3SO,と枚挙にいとまがありません。行くお店の選択、おまかせしました。前回、八王子でのオフ会もおまかせして、素晴らしいお店に連れて行っていただきました。
何店か候補のお店リストが送られてくると言ういつもながらのご丁寧な配慮に恐縮しながらも、中で2店選んで、最初に訪れたのが尾道ラーメン正ちゃんでした。
町田駅の二つ手前である鶴川駅で合流して、てくてく歩きはじめます。この時間が実に楽しい。お店集合で、どうもどうもも悪くはないですが、歩くスピードが話をするのにはちょうどいい。歩く距離も苦にならない。
ほら、あそこですよ。今、ご主人が店の後ろの方にのぼりを出しました。
お店と言われた方は、分譲住宅が並ぶ団地の一番端に当たるんでしょうか。同じような家が軒を連ね、その手前にある少し高台になったところにこじんまりとしたお店が見えます。遠くからも、紺の暖簾が出されているのが分かります。寒い日でしたが、関東の冬晴れ。いい天気でした。お店を見た途端にうきうきしてくる。車では決して味わえない臨場感。
後からついて入店。おかみさんに迎えられます。定連さんに会えておかみさんもにこにこ顔。お店はシンプルなつくりで、お店の風格が出るにはあと30年くらいかかるかなあ。壁にメニューが貼ってあります。ラーメン、つけ麺、カレーなどの写真が目に飛び込んで来ます。日当たりがいい場所ですから、写真は既に風格が出ていました。
えっと、ジブンは醤油ラーメン(650円)に味玉(100円)を乗せてください。
オーダーを入れてふっと息を継ぐと対角のすみにショーケースが見えます。電車におよそ100分乗って、てくてく歩いて来ましたのでちょっと喉が渇いてます。ビールの瓶を見つけました。カウンターの背中には、尾道ラーメンのルーツなるものが掲示されていました。尾道ラーメンの会、というところが書いたようです。
尾道ラーメンの起源は昭和初期までさかのぼるそうです。かつおだし、昆布等を下味として鶏ガラを主とした醤油ラーメンは昭和30年ごろから始まり、現在では瀬戸内の小魚と昆布を使う特色あるスープが出来上がったと結んでいます。
冷たいビールで喉をうる潤し臨戦態勢が整いました。
麺上げをしたのはおかあさん。手際がいいですねえ。お店はツートップ?なんでしょうか。おかあさんの手でラーメンが運ばれてきました。
おおおお。このビジュアル。見ただけで卒倒しそうです。
表面を覆い尽くす脂。チー油でしょうか、ラードでしょうか。多分その両方かも知れません。そして目を惹くでっかいチャーシュー。写真では見てますが、こうやって実物を見るとその大きさに、しかも2枚に驚いてしまいます。とても650円のラーメンに乗ってくるチャーシューのレベルではないです。めんま。わかめ。刻みねぎ。味玉。シンプルな醤油ラーメンですが、賑やかな感じがします。
レンゲを入れてスープをいただきました。脂効果で熱湯に近い温度ですが、かえしの旨さが飛び込んで来ますね。そして当然のことながら、魚出汁で丸くなった味わいは優秀な醤油ラーメンの証でもあります。かえしの中にはチャーシューの煮汁を積極的に入れているんでしょうか。それとも、トッピングされたチャーシューからにじみ出ているものなのか。煮汁がスープの味わいをより複雑にしていると思いました。
それに、遠くの方にしょうが味があるんです。これが、煮汁説のエビデンスの一つなんですが、このしょうがに利かせ方はほんとうに素晴らしいと思いました。なかなかできるようで出来ないと思います。スープはあとで、ゆっくり味わいましょう。
麺。中から引っ張り出すと、中細でストレートな麺が出てきます。この麺の旨さもまたこのラーメンの大きなウリでしょうね。やや加水を少なめにして、魚介系の醤油ラーメンにぴったりと来る仕上がりです。茹ではややかた、で万全。自家製麺ということですが、失礼な言い方ですが麺のことがよく分かっているお店だと思いました。ここまで仕上げてきた麺ですから、このラーメンは揺るぎませんね。すごいお店があったものです。
チャーシュー。大きさばかりでなく、その味わい、食感ももっともっと食べたくなる魅力があります。和食出身?を思わせるような出来ですね。利益を度外視して、食べて欲しい、自慢で大盤振る舞いしてる?としか思えないような魅力あるチャーシュー。メンマにしてもわかめにしても、結局はラーメンにかける情熱、と言いますか、俗な言葉でいうこだわりなんでしょうね。
スープの温度がやや下がって、スープにより味わいを感じるようになります。これは、永福系大勝軒でも経験することです。高温スープ仕立てでは同じことがおきます。小魚、いりこ。出汁の味わいは、かつおとも違う、鰮煮干しとも違う、やっぱり尾道なんでしょう。今までも尾道ラーメンを食べたような記憶もありますが、このお店のは全く違います。次元が違います。ご主人、おかみさんの、おいしい尾道ラーメンを作ろう!という情熱なんでしょうね。
これが正調尾道ラーメンなんだ、と思いを新たにしました。2時間かけても、また来るなあ、ここには。最初の一杯目からテンションマックスです。
お付き合いいただきましたKMさん。ありがとうございました。さ、2軒目、行きましょう。