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「得製つけめん(大盛)」@風雲児の写真「不毛の地の中ではマシ」なのではない、新たな名店(候補)!

「豚骨魚介」に分類しましたが、「豚骨鶏」が正確ですね。
カテゴリー分類の増設・改設が必要かも。

かなりの情報は、これまで書き込んでおられる方々の秀逸な分析のとおりです。
日本のラーメニストの層の厚さに、ただただ驚くばかり。
以下、私なりに簡潔に、感じたことを書かせていただきます。

?全体に「濃い!」:麺は、文字通りしっかり小麦の風味がします。
 つけ汁も、動物系の鶏のコクがしっかり出ています。粘度も高く、食べるほど
 に汁が減るのがわかります。全体に、麺はワッサリ・汁はドップリ。
?まとまり・バランスがよいです。ただ濃いだけではなく、麺・鶏を引き立てる
 ように魚介が仲介役を果たしています。麺・汁も、それぞれ濃いだけでなく、
 両者がきちんと融合して、一個の強い主人公になり切っています。
?でも、各「役者」が埋もれていません。
 動物系に鶏をフィーチャーするのは麺屋吉左右に似ていますが、吉左右が素材
を組み立てて一個の融合体を志向するのに対し、こちら風雲児の場合は、各役
者が完成品の中でも個性を主張しています。前者が「作品としてよかったな
あ」と感じる映画なら、こちらは、「あの役者も、別の役者も、いい芝居して
たなあ」というのがはっきり記憶に残るタイプ。チャーシューなど、比較的癖
のない鶏の汁の中にあって、しっかり一癖アクセントをつけています。

 麺屋吉左右の、癖の強い弟か、父方の従兄弟みたいなタイプですね。

?残念な点は、まず、スープ割があまりに平凡。
 ただ薄くなっただけ。食べ終わる段階でかなり汁が減っているので、ただ薄め
 るだけの割りでは面白くありません。
 また、大盛にしては量が少ないこと。これは仕方ありませんが。

入り口の引き戸が閉まりにくいんですよね。全部閉めずに出て行くお客さんが多く、風が入ってきて寒いです。接客はとても紳士的で、元気があって気持ちがよかったです。
 
ラーメン激戦区とか、逆に不毛の地と呼ばれるところでは、ちょっと美味いだけで過大な評価を受けているお店が多いんですよね。この店も新宿ですから、ひょっとしたらそういう類かも、と半信半疑でしたが、噂どおりとても美味いお店でした。

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