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2/17(日)、前日の三ツ矢堂製麺 高田馬場店に引き続き、気になっていた期間限定メニューを早めに攻略しておこうということで、二葉天沼店へ。敢えて中央線を使わず、自宅〜下落合・井荻〜荻窪ルートを60分ほど歩いて脂肪燃焼、連食に備えたメタボ対策も万全?です。注文は、1月限定のはずが好評につき2月まで延長になったらしい鶏白湯と魚介とんこつのWスープ。5分ほどで配膳されて薄茶色のスープを覗き込むと、鰹節でしょうか?魚介の良い香りがフワ〜と鼻腔を擽って、明らかに美味しそうです。さっそくレンゲで掬ってスープをひと口。液質はサラッとしているのに、口に含むとトロっとしたクリーミィな口当たりで、結構コクがあるコッテリ系です。魚・鶏・豚骨の出汁側の三重奏が複雑で厚みのある風味を醸し出し、柔らかながらも絶妙な濃度を与えられた醤油味が複雑さの中に一本芯を通したような纏まりを感じさせます。鶏白湯ベースにありがちな、味に焦点のない眠たげな印象とは無縁。かと言って、出汁やタレのどれかが突出して主張する訳ではなく、非常によくバランスされた優しい旨みが高濃度で広がる感じ。中太のストレート麺はやや硬めの茹で加減で、味わい・食感ともに主張する、なかなかの強麺です。スープとの力関係では、濃厚スープを圧倒してしまうほどではないにせよ、55:45くらいで麺が勝つ印象。でも、この微妙なアンバランスによって、旨い麺を喰らう愉楽を常に意識させられ、ともすると味覚が麺側に傾きかけるところをレンゲでスープを啜り込むことで均衡に引き戻し、そして再び麺を啜る...これを繰り返すうちに麺とスープが見る見る減っていく、そんな感じでした。トッピングはチャーシュー、メンマ、ナルト。スープの中には刻み玉葱と柚子が入っています。チャーシューは8mmくらいの厚みがあって1枚でも食べ応え十分、味もかなり美味でした。薬味に長葱ではなく玉葱を選んだのは流石、出汁の風味を妨げずにスープを引き立てて飽きさせない効果をあげていました。圧巻は柚子。コッテリしたスープをクドく感じ始めるタイミングを見計らったかのように、時折現れては涼風のように香って、後味の重さを拭い去ってくれました。ナルトに柚子の香りが移っていたのは偶然でしょうか?狙いだったとしたら、意表をついた心憎い演出だと思います。総じて、スープ・麺・具とも高水準でまとまり、細部まで破綻なく計算された、かなり満足できる一杯でした。あえて難を言えば、欠点らしい欠点が見当たらない優等生的な出来栄えの反面、何かが強く印象に残るようなタイプではなかったこと。1日経った今これを書きながら、このあとに食べたらーめん愉悦処 鏡花の鮮明な印象とは対照的に、早くもスープの味わいを思い出しづらくなっていることに気づきます。という訳で、採点は90点をやや下回る87点とさせていただきました。
2/17(日)、前日の三ツ矢堂製麺 高田馬場店に引き続き、気になっていた期間限定メニューを早めに攻略しておこうということで、二葉天沼店へ。敢えて中央線を使わず、自宅〜下落合・井荻〜荻窪ルートを60分ほど歩いて脂肪燃焼、連食に備えたメタボ対策も万全?です。
注文は、1月限定のはずが好評につき2月まで延長になったらしい鶏白湯と魚介とんこつのWスープ。
5分ほどで配膳されて薄茶色のスープを覗き込むと、鰹節でしょうか?魚介の良い香りがフワ〜と鼻腔を擽って、明らかに美味しそうです。
さっそくレンゲで掬ってスープをひと口。液質はサラッとしているのに、口に含むとトロっとしたクリーミィな口当たりで、結構コクがあるコッテリ系です。魚・鶏・豚骨の出汁側の三重奏が複雑で厚みのある風味を醸し出し、柔らかながらも絶妙な濃度を与えられた醤油味が複雑さの中に一本芯を通したような纏まりを感じさせます。鶏白湯ベースにありがちな、味に焦点のない眠たげな印象とは無縁。かと言って、出汁やタレのどれかが突出して主張する訳ではなく、非常によくバランスされた優しい旨みが高濃度で広がる感じ。
中太のストレート麺はやや硬めの茹で加減で、味わい・食感ともに主張する、なかなかの強麺です。
スープとの力関係では、濃厚スープを圧倒してしまうほどではないにせよ、55:45くらいで麺が勝つ印象。でも、この微妙なアンバランスによって、旨い麺を喰らう愉楽を常に意識させられ、ともすると味覚が麺側に傾きかけるところをレンゲでスープを啜り込むことで均衡に引き戻し、そして再び麺を啜る...これを繰り返すうちに麺とスープが見る見る減っていく、そんな感じでした。
トッピングはチャーシュー、メンマ、ナルト。スープの中には刻み玉葱と柚子が入っています。
チャーシューは8mmくらいの厚みがあって1枚でも食べ応え十分、味もかなり美味でした。薬味に長葱ではなく玉葱を選んだのは流石、出汁の風味を妨げずにスープを引き立てて飽きさせない効果をあげていました。圧巻は柚子。コッテリしたスープをクドく感じ始めるタイミングを見計らったかのように、時折現れては涼風のように香って、後味の重さを拭い去ってくれました。ナルトに柚子の香りが移っていたのは偶然でしょうか?狙いだったとしたら、意表をついた心憎い演出だと思います。
総じて、スープ・麺・具とも高水準でまとまり、細部まで破綻なく計算された、かなり満足できる一杯でした。
あえて難を言えば、欠点らしい欠点が見当たらない優等生的な出来栄えの反面、何かが強く印象に残るようなタイプではなかったこと。1日経った今これを書きながら、このあとに食べたらーめん愉悦処 鏡花の鮮明な印象とは対照的に、早くもスープの味わいを思い出しづらくなっていることに気づきます。という訳で、採点は90点をやや下回る87点とさせていただきました。