Dr.KOTOさんの他のレビュー
コメント
読んで涙が出てきました。
同情によるものでなかくて、文章の懐かしさ、そして可笑しさによるもの、ですがw
50過ぎたら免罪符、って言っておこうっとww
nice50 | 2013年9月13日 01:01小説かよw
コテハリアン | 2013年9月13日 05:00久々の長文ですねw
行ってみたいんですよねぇ~ここ。
新横浜での商用の際、狙ってるんですが、
麺・ヤサイ共に少なめで臨みたいと思いますw
YMK | 2013年9月13日 07:51すごw
大作ですね!
小ラーメン、マシ無しでこれですか~
ものすごいサービスですね!羨ましい!
まじウケルw
Liberty | 2013年9月13日 08:37こんにちは。
やられましたね。
自分は前回お邪魔したとき店長が不在だったんで、
禁断の果実の小を普通に食べることができました。
でもその前の汁無しにつけ麺は大変だったな~
特に豚が後半になると重いんですよね。
でもまた行かなくっちゃww
ayashi | 2013年9月13日 08:38ぷぷぷ。
やるんですよ、メガネ君。。
隠れてるんですよ、普通のジロちゃんと違って、
奥底にww
笑って見えるのです。。
旨くなければ怒りますが、豚・・・旨いのですww
junjun | 2013年9月13日 09:21どうもです~。
あ、懐かしい長文www
しかし只今から毎年恒例の北陸遠征に出発するので(汗)帰ってきたらゆっくりと読ませて頂きますね♪
おうじろう | 2013年9月13日 10:09こんにちは。
久し振りの なげ~の読んだなあ~
結局は・・・『味については途中から完全に失念していたため良く覚えていません。おいしかったとおもいます。』なのね。。。(^^;
Stag Beetle | 2013年9月13日 15:53こんばんはw
ハードボイルド調な戦闘日記、面白く拝読いたしました♪
こちら、ある部分、野猿や中山みたいにイタズラをする店主さんのようですね。
ずいぶん前からBMしているのですが、行列が長いとのことで躊躇していますw
NSAS | 2013年9月13日 21:35こんばんは〜
行ってみたいっすが、遠いっす〜
驚異の盛り、自分もチャレンジしてみたいっす〜
アッキーラ(活動停止) | 2013年9月13日 22:13昨晩読み始めて もうすぐ読み終わる わけだが
研オナコ | 2013年9月14日 08:1850代のおばさんには、やはり危険な山なのかもしれない。
五合目にして・・いや三合目にして遭難確実か・・?
こんちゃん | 2013年9月14日 08:45こんばんは~
長編小説wお疲れ様でした!
クルマなら「ニンニク」も可能だったのではと思いつつ、、、
笑顔のメガネの奥に潜むキラ~ンと光る眼差し。
デフォの豚3枚でも結構ウップと来ちゃいますが、5枚は、、、
自分も経験ズミなだけに共感出来ちゃいます。
でも、また行きたくなってしまう中毒性w
おそるべしメガネ店主。
ジャムおじちゃん(充電中...) | 2013年9月14日 18:41どもです。
これは面白い。いつか必ず…って思いました。
しかしメガネ店主、やりますねえ…笑
Hiroy | 2013年9月14日 23:13こんにちは。
壮絶な登頂と、遭難…。二郎の愉しみはそこにありますよね。
まだ豚星さんには行ったことが無いのですが、「こういう体験をしてみたい~」と
マゾなことを思ってしまうのでした。
百家争鳴 | 2013年9月15日 11:56こんな長いのは、もう書きませんw
日記みたいなエントリーなんて、当サイトの現状を考慮すると、間違いなく不要無用です。
Dr.KOTO | 2013年9月15日 14:52Dr.KOTOさん こんにちは!
凄い長文ですね~
こんなの食べたら、次の日も何も食べる気になりませんよね。
ヨコべー | 2013年9月15日 15:26まじハラいっぱい杉なんですが!
メガネと仲良くなると苦労しそうですね~。
まじカロリーオーバーなんすけど!
Dr.KOTO | 2013年9月15日 23:06ドモです!笑わせてもらいました。
つ○たさんの、懐かしいス。
1日1麺 | 2013年9月16日 14:03お、久しぶりっす!
健康診断の結果も良かったようで、羨ましいですw
最近超ご無沙汰ですね。近々、連絡しますョ!
Dr.KOTO | 2013年9月16日 18:26私には「J.BOY」といったらハマショー(浜田省吾)なわけだが(笑)。
立川麺志 | 2013年9月16日 23:12J.BOY 何を掛け 何を夢見よう…ですねw
こう見えてもおいら、25年以上の省吾ファンだったりしますぜ。We are going down, down by the mainstreet!
Dr.KOTO | 2013年9月17日 00:12を!
1麺さんだ~~~w
Liberty | 2013年9月17日 08:45宴会開催が決まりましたw
Dr.KOTO | 2013年9月18日 00:19どもー
>…当然、遭難ですよw
いやぁ最後まで楽しく拝見させていただきましたよw
オジサンが深夜に食べる量ではありませんが
いやはや頑張りましたなあJ.BOY(爆
はぐれメタボ | 2013年9月18日 17:47感動の一文であるのに加え、1麺師匠のコメントがあるという!
何たること!!
水戸 稲郎 | 2013年9月19日 00:391麺師もメガネの噂は把握されてると思うんですが、万一訪問してなかったらイチオシしときますw
実は頑張れば食べ切れたんですけど、食べ切った後に訪れる苦難を想像し検討した結果、迷わず遭難を選びました。豚がメガトン級の重さで、ホント参りましたよ!
Dr.KOTO | 2013年9月19日 06:18懐かしの長文にコメントを決意したトコ、、、
一麺さんの健在も知る事に!
まるで私の空白期間を埋めるようなw
店主さんとは面識があるんですけどアッチは覚えていないだろう事を利用しないとヤバイ事になりそうだと予感させてくれたレビューでしたw
SPARK影 | 2013年10月3日 17:561麺さんは、今週一緒に飲んできましたw
相変わらずエネルギッシュで、久々とは思えん勢いで会話が途切れない。さすがっす。
ちなみに、豚星のメガネは相当記憶力良いんで、十分にご注意下さいw
Dr.KOTO | 2013年10月4日 01:08
Dr.KOTO
怪麺隊









序章は、当日の昼下がり。携帯電話を震わせた一通のメールだった。
即座に快諾すると、何を…と言うか、どれくらい食べようかで思案に暮れる。安全に行くならば、小ラーメン。豚が旨いと評判なので、少し欲張って豚入りにしてみようか。待ち合わせの時間は19時過ぎになりそうだ。さっさと今日のMUSTを片付けて、万全の態勢を整えなければ。
夜。19時頃。都心部で合流を果たすと、一路横浜へと向かう。
タイヤを切り付ける、紫色のアスファルト。湧水のように流れ行く、虹色のテールライト。
ドライバーを買って出てくれた友人と交わす言葉の数々は、これから豚星。…いや、二郎に逢いに行かんとする男達特有の興奮に満ち溢れている。「Show me your way, J.BOY」。多摩川を越える頃には、話題はより一層具体性を増して行った。行列は何人だろうか。麺の量はどの程度なのだろうか。ヤサイのキャベツ含有量はどの程度なのか…語り出せば言葉は湯水の如く溢れ出す。これは、二郎を語り合うならば、至極自然な流れなのではなかろうか。
何と友人は、店長へ事前に訪問を告知していると言う。
仕込みと客入りの関係で、万が一間に合わなかったらどうするか。脳裏を霞める不安に苛(さいな)まれながらも、着々と店頭への距離は短縮されて行く。「すり鉢を用意して待っている」との回答を得ているそうだが、何と気の毒な男だろうか。極めて近い未来、すり鉢はジョークとしても、隣で相応の山盛りと格闘する事になるであろう彼には申し訳ないが、こっちは小ラーメンを心往くままに堪能させていただこう。
二郎と言えば、小ラーメン。コーラを飲んだらゲップが出る事と同様の常識だ。もう、登山に興じる年齢では無い。
21時過ぎ。
六角橋の交差点を曲がると、ザワつく心を必死に抑えながら駐車場を物色し始めた。なかなか見当たらない…そう思った瞬間、我々が言葉を失いながら目にしたもの。それは、20人を軽く超えようかと言う大行列。
…何と言う事か――――これは、間違いなく1時間以上待つね。空腹も限界に迫ったこのタイミング。我々の車は、店頭に陣取る大名行列に見送られながら、少し離れのパーキングで落ち着きを得た。
逸る気持ちの悪戯か。普段よりも心なしか早まる足取りは、二郎の店頭を認識する事と、行列の長蛇さを認識した事が重なり、小走りの一歩手前まで回転を早めてしまう。
「小ラーメン、650円」
品切れの不安が払拭されると、空腹の度合いや焦燥感も一気に薄れるというものだ。会話を重ねながら待つ、行列の消化。進捗は、予想以上に順調だ。ロッターを自負する兵(つわもの)が揃っているのだろうか。そう言えば、並ぶ面々は概ね20歳前後と思しき若者達が支配的であり、我々は完全な門外漢とも感じられる。
20分くらい経過しただろうか。挨拶代わりに換気扇から遠慮なく漏洩する、例の匂い。忘れかけていた空腹を思い出すが、この匂いだけで満腹になってしまいそうだ。
…そうだ。我々は今、間違いなく二郎に居る。その場に滞在し続ければ、全身に二郎の香りが定着してしまう事だろう。
車で訪問した事は慧眼と評さざるを得まい。もし電車で訪問していようものならば、帰路で乗車する東急東横線の車内、我々の周辺だけが不自然な空白ともなりかねまい。あたかも、不毛地帯の如く。
告知の甲斐か。多忙の間断を縫い、一瞬店長が店頭に登場する。メガネの奥に浮かぶ人懐っこい笑顔。数年来の友人を歓待するかのような笑顔だ。友人は江戸川、荒川、多摩川を越えてこの地に辿り着いており、僅か数秒ではあったが、遠路の訪問を店長自らが言動を添えて歓迎してくれている。深夜帯に差し掛かろうかと言うこの時間帯でも行列が途切れぬ理由は、この店長の人柄にも一因があるのかも知れない。
食券を渡し、いよいよ着席の瞬間が到来した。
痛恨なまでにエアコンが効いていない店内。当初は最奥に通されたが、タイミング良く友人の隣が開いたため、入口直ぐの席へと移動を促される。店のスタッフは皆若かったが、心配りも万全だ。しかし、ここで過(よ)ぎる一抹の不安――――それは、席の隣に設置された洗面台の存在感だ。「食べきれなかったらお前、俺が世話をしてやるョ」…一度の瞬きで払拭された幻覚だったが、初訪の二郎ならではの緊張感が見せた恐怖だろうか。この興奮と緊張感は、二郎のカウンターに陣取った者以外には感じる事が許されぬ特権だ。
冷静になるんだ。今、遠くの高台に配膳された二郎を見るんだ。
少々盛りが豪勢だが、耳を澄ませばそれが「小豚野菜マシ」である事が聞き取れる。払拭されつつある不安。待ち遠しさがネガティヴな気持ちを凌駕する。そして遂に、スタッフからトッピングの是非を問われた時、「ニンニクなし、全部普通で」と伝えると同時に脳裏を禿しく駆け巡る言葉こそ、本日二度目の「Show me your way, J.BOY」。
小ラーメン。ニンニクなし。他は全部普通。
確かに、そう伝えたはずだった。
そして、私は店長とほぼ面識は無い。ただ、誘われるがままに横浜の地に降り立ち、小一時間の待機を経て、カウンターに陣取っただけに過ぎない。言い替えれば、だたの客だ。
だたの、客だった。
しかし、まさか深夜帯は22時20分の時点で、このような辱めを受けようとは。
今朝起きた時点でも、昼食を採った時点でも。
当然、会社を出て車に乗り込んだ時点であっても。
このような仕打ちを受ける事になろうとは、一切予想もしていなかった。いや、出来るはずがない。そう、あり得ねえだろコレ。
…バカじゃねえの?
しかし、目の前には見事な高山が聳(そび)え立っており、その現実が変わる事は無かった。幻覚を期待し瞬きを試みるも、寧ろ逆に山頂が霞み到達すべき場所を見失う事になろうとは。
あいつか。あのメガネか。何かこっち見てニヤニヤ笑みを浮かべてやがる。
この瞬間から、この山盛りはメガネの分身と認識された。
なめるなよ、こっちだって二郎歴は20年以上。
野猿の大を完食した経験だってある。食後、京王堀ノ内駅へ移動を開始するまでに、店の近くで1時間以上倒れてたけど。
あの薄笑いを、木っ端微塵に打ち砕いてやるぜ。
怒りのエネルギーを全て箸へと注入すると、まずはヤサイから切り崩しを始める。王道の攻略法だが、ヤサイを少し減らしてから一気に豚を抹殺し、15分以内に全てを食い尽くす…。そう、二郎は初動だ。スタートダッシュこそが全てを決する。あたかも、千秋楽は結びの一番、白鵬と日馬富士の立会いの如く、鋭く踏み込んで一気に押し切る心構えが肝なのだ。
ヤサイの陰から、遠慮がちに顔を覗かせる2枚の豚。訪問当日は29日。「肉の日」だからか厚さが親指ほどの物もあるが、十分想定の範疇内。ヤサイの山も、かつて登頂を達成した高峰と比すれば、決して困難なレベルではない。
メガネ、敗れたり。
勝利をほぼ確信しながらも、スタートダッシュに勤しむべく、握り締めた箸の動きは加速度的に激しさを増して行く。この時間帯でも外気温は30度超。店内はもう少し暑かったと思われ、滴る汗も俄然勢いを増して行くが、手持ちのタオルで汗を拭う余裕すらも生じてきた。
「ん?」
違和感。何だろうか。
ヤサイの山を押せば、通常ならば麺由来の弾力を以って跳ね返る反応があるはずだ。しかし、押しても押してもピクリとも動かない。ヤサイは概ね処刑した。そして、その原因を悟るまでに必要な時間は、左程必要とされなかった。
5枚……だ…と?
豚さん5枚。親指厚。バラ肉なんで、半分は脂。こりゃ参ったね。やっぱし肉の日だからかね。
正直想定の範疇を相当突き抜けた事態であったが、メガネの薄ら笑いを思い浮かべれば何の事はない。この脂身は、怒りの炎を更に熱く燃え上がらせる燃料となるだろう。俺の怒りは今、天を切り裂く稲妻だ。不思議と笑みが浮かんで来る。乗り越える壁は、高ければ高いほど面白いというものだ。一枚、豚を食す。…二郎だ、紛いなき二郎の豚だ。二枚…三枚…その時だった。
パキーン。
心の奥底で、何かが折れる音が聴こえた。
器の淵よりも高く盛られた、白い丘。麺…か?麺だ。麺だな。幻覚を期待s(ry
その後は淡々と箸を動かし、ただ器の重量を自らの胃袋へと移行する作業に従事しました。
顎関節の疲弊にも悩まされ、箸の動きは減衰の一途。脳裏を駆ける言葉はShow meなんとかではなく、ただエンドレスに繰り返される「バカじゃねえの?」のひと言のみ。
幸いな事。それは、友人がもっと厚めな豚が5枚入った一杯の登頂に成功した事だろうね。祭りの終わりに、支配人たる店長からいただいた有り難いお言葉。
「大豚ヤサイマシを食べられるなんて、お若いですね~!」
…違ぇ、違ぇよ。違えだろオイ。
完全な確信犯的オーダーミスだろコレ。麺450g。バカじゃねえの?夜の22時台に食べるメニューじゃないね。間違いなく。
ちなみに、味については途中から完全に失念していたため良く覚えていません。おいしかったとおもいます。
で、顛末はどうだったって?
…当然、遭難ですよw
あのメガネ、まじで許すまじ。
余談だが、翌日は夕食までの間、水分以外を一切口にしていない。
いや。正しくは、口にする気がぜんぜん起こりませんでした。