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我孫子から1杯のラーメンのために湯河原まで行く価値のある飯田商店の醤油らぁ麺。いよいよ湯河原に出発です。前泊した藤沢では鮨富といういい寿司店に巡り合えて、既に儲け感が支配的な今回の遠征。藤沢まで来てしまえば湯河原何て電車で10分、15分の世界だろ、なんて思っていたら大間違いでした。55分もかかるのですよ。折角前泊してますから、ここはいつものシャッター狙いで30分前に到着するように行動計画を立て。湯河原。初めて降り立ちます。駅に着くと温泉街がぶわ~って広がっている、と思ったのはステレオタイプの大間違い。普通の地方都市と変わりませんが、ただ駅前に土産物屋がど~んとあるのは観光地ですね。道を渡ってエレベーターで下って、住宅街を900m歩きます。こうやって、この道を全国のラヲタが歩いて飯田商店を目指すんです。店に行き難い、というのもチャームポイントかも。開店時間の40分前。我が目を疑います。男性が一人、店の前に立ってます。2番でした。この男性、ジブンが店の前にある椅子に先に腰掛けてから随分経って先頭椅子に腰かけ。話しかけても、ひとことも返事をしないという。ま、いいですけど。定刻。飯田店主が中から顔を出し、あいさつして、シャッターを開けます。ここに来るまでに何を食べるかさんざん迷いました。店の看板で一躍有名になった比内地鶏を使った醤油らぁ麺にするか。それとも、煮干100パーというニボッちゃんにするか。やはり、飯田の看板を最初は食べるべし、という思いで醤油らぁ麺に。券売機で買ったのは、醤油らぁ麺(700円)チャーシュー(焼豚+鶏チャーシュー)(300円)ワンタン(150円)味玉(比内地鶏)(100円)つまり、全部乗せ。遠くへ遠征した先のラーメン屋でありがちなオーダーです。欲張ってみました。店主は町田時代のロックンロールワンで修業。2010年に営業開始。凝った食材と旨さで瞬く間に人気店の仲間入りを果たした店です。この日は、ジブン以外のお客さんは全員つけ麺。厨房は残念ながらカウンター席からは見えない奥目になっています。飯田店主の所作を見ることが出来ませんので、カウンターの上に置いてあった、いわれでも読んでましょ。*麺 自家製麺で店の2階で打っているそうです。北海道江別産のはるゆたかを中心に、3,4種の小麦をブレンド。かん水は内モンゴル産の天然由来のかん水を使用。塩は沖縄産ぬちまーす。卵は比内地鶏の卵を使用。うう、すげえ。*かえし 4種類の醤油を生のままで仕入れて仕込み。有機みりん少々、数種のお酢を加え、火入れをしたあと2日間寝かせる。熟成させず、1週間以内で使い切る。*スープ 省略*どんぶり 有田焼使用。よく理詰めで考えられている印象です。どんぶりまで!?遠赤外線効果で味がまろやかになるそうです!およそ9分で店主の手で配膳されました。おおお、やっぱりビジュアル的にも随分欲張りなオーダーです(笑)。狭いぐらいにぎっしりと具が乗っかっていて、他店なら、こんなに喰えるわけねえだろ、とか言いそうですが、飯田商店の全部を知りたいワタクシ。実は、にんまり。具をかき分けて、この純粋無垢に透き通ったスープが飲みてえ。おお、来てるなああ。香りでがつんときますねえ。まさに、昔なつかしい鶏がら出汁をうんと近代的に濃縮した丸鶏のスープの旨さ。東京ラーメンで育ったジブンには記憶に刷り込まれている豊潤で恍惚感を感じる滋味豊かな鶏スープです。丸鶏のスープだけでも、旨味とチー油の相乗効果でおいしさが深くなりますが、それ以上に地鶏を使うことで、成熟した鶏が持つ肉や脂の旨味が足されるのですから。これは究極の鶏ベーススープですね。この清湯を飲んでしまうと、鶏白湯ってなんて厚みのない味なんだろうと思ってしまいます。これだけのスープに仕上がるのは、やはりカエシでしょうね。ロックンロールはその後赤坂に移転し、いろいろ言われてますが、この味を生み出した源流の味も試してみたくなりました。麺。想像していなかった平打ち麺。比内鶏の清湯スープに合わせて来るのは、低加水のぱつぱつ麺かと思いきや、しっとりタイプの麺でした。食感で食べさせる麺ではなく、じっくりとしたもっちり感が特徴の麺。ぎりぎりまで茹で上げることでスープとの相性を増幅させ、喉越しのいいこの麺は、あたかも上質な十割蕎麦を熱い鴨汁で食べているかのよう。やっぱり、若いけどすげえ店主だわい。ワンタンがうまいねえ。余業とは思えぬ味わい。肉の味付けに紹興酒入れてる?ワンタンメンよりも、中華料理的な味わいに興奮しました。豚チャーシューのしっとり感、鶏チャーシューのさくさく感。見事と言うしかありません。スモーク効果も計算に入れ、食べたときのサプライズ感の演出は見事。味玉は業界自体がレベルアップして、この位が普通に感じるようになり慶賀の至りです。メンマは枕木タイプ。食感を受け持つのはこれ、なんですがあ、味付けがいいのよ。三つ葉なんです、ネギじゃなく。どこまで和食を知ってるの?って感じでした。いやあ、想像以上の完成度の高さでした。久しぶりに興奮しました。店主にお礼と完成度の高さに驚いたことを正直に申し上げたところ、まだまだです。こういう言葉が返ってきました。まだまだ進化させます、とそういう意味に捕らえました。
どうもです! 私もいただきましたが、納得ですね! 他のみなさんはつけ麺とのことですが、やはり限定数が限られているからですね! 私もつけ麺は食べたいだけにもし湯河原まで行くことがあったらいただきたい!
ひっじょーに気になっているお店ですが そのロケーション的ハードル故 指をくわえて眺めておりますw いつか、必ず行きたいお店です!!!
いよいよ湯河原に出発です。前泊した藤沢では鮨富といういい寿司店に巡り合えて、既に儲け感が支配的な今回の遠征。藤沢まで来てしまえば湯河原何て電車で10分、15分の世界だろ、なんて思っていたら大間違いでした。55分もかかるのですよ。折角前泊してますから、ここはいつものシャッター狙いで30分前に到着するように行動計画を立て。
湯河原。初めて降り立ちます。駅に着くと温泉街がぶわ~って広がっている、と思ったのはステレオタイプの大間違い。普通の地方都市と変わりませんが、ただ駅前に土産物屋がど~んとあるのは観光地ですね。道を渡ってエレベーターで下って、住宅街を900m歩きます。こうやって、この道を全国のラヲタが歩いて飯田商店を目指すんです。店に行き難い、というのもチャームポイントかも。
開店時間の40分前。我が目を疑います。男性が一人、店の前に立ってます。2番でした。この男性、ジブンが店の前にある椅子に先に腰掛けてから随分経って先頭椅子に腰かけ。話しかけても、ひとことも返事をしないという。ま、いいですけど。
定刻。飯田店主が中から顔を出し、あいさつして、シャッターを開けます。
ここに来るまでに何を食べるかさんざん迷いました。店の看板で一躍有名になった比内地鶏を使った醤油らぁ麺にするか。それとも、煮干100パーというニボッちゃんにするか。やはり、飯田の看板を最初は食べるべし、という思いで醤油らぁ麺に。券売機で買ったのは、
醤油らぁ麺(700円)
チャーシュー(焼豚+鶏チャーシュー)(300円)
ワンタン(150円)
味玉(比内地鶏)(100円)
つまり、全部乗せ。遠くへ遠征した先のラーメン屋でありがちなオーダーです。欲張ってみました。店主は町田時代のロックンロールワンで修業。2010年に営業開始。凝った食材と旨さで瞬く間に人気店の仲間入りを果たした店です。
この日は、ジブン以外のお客さんは全員つけ麺。
厨房は残念ながらカウンター席からは見えない奥目になっています。飯田店主の所作を見ることが出来ませんので、カウンターの上に置いてあった、いわれでも読んでましょ。
*麺 自家製麺で店の2階で打っているそうです。北海道江別産のはるゆたかを中心に、3,4種の小麦をブレンド。かん水は内モンゴル産の天然由来のかん水を使用。塩は沖縄産ぬちまーす。卵は比内地鶏の卵を使用。
うう、すげえ。
*かえし 4種類の醤油を生のままで仕入れて仕込み。有機みりん少々、数種のお酢を加え、火入れをしたあと2日間寝かせる。熟成させず、1週間以内で使い切る。
*スープ 省略
*どんぶり 有田焼使用。
よく理詰めで考えられている印象です。どんぶりまで!?遠赤外線効果で味がまろやかになるそうです!
およそ9分で店主の手で配膳されました。
おおお、やっぱりビジュアル的にも随分欲張りなオーダーです(笑)。
狭いぐらいにぎっしりと具が乗っかっていて、他店なら、こんなに喰えるわけねえだろ、とか言いそうですが、飯田商店の全部を知りたいワタクシ。実は、にんまり。
具をかき分けて、この純粋無垢に透き通ったスープが飲みてえ。
おお、来てるなああ。香りでがつんときますねえ。まさに、昔なつかしい鶏がら出汁をうんと近代的に濃縮した丸鶏のスープの旨さ。東京ラーメンで育ったジブンには記憶に刷り込まれている豊潤で恍惚感を感じる滋味豊かな鶏スープです。
丸鶏のスープだけでも、旨味とチー油の相乗効果でおいしさが深くなりますが、それ以上に地鶏を使うことで、成熟した鶏が持つ肉や脂の旨味が足されるのですから。これは究極の鶏ベーススープですね。この清湯を飲んでしまうと、鶏白湯ってなんて厚みのない味なんだろうと思ってしまいます。
これだけのスープに仕上がるのは、やはりカエシでしょうね。ロックンロールはその後赤坂に移転し、いろいろ言われてますが、この味を生み出した源流の味も試してみたくなりました。
麺。想像していなかった平打ち麺。比内鶏の清湯スープに合わせて来るのは、低加水のぱつぱつ麺かと思いきや、しっとりタイプの麺でした。食感で食べさせる麺ではなく、じっくりとしたもっちり感が特徴の麺。ぎりぎりまで茹で上げることでスープとの相性を増幅させ、喉越しのいいこの麺は、あたかも上質な十割蕎麦を熱い鴨汁で食べているかのよう。やっぱり、若いけどすげえ店主だわい。
ワンタンがうまいねえ。余業とは思えぬ味わい。肉の味付けに紹興酒入れてる?ワンタンメンよりも、中華料理的な味わいに興奮しました。
豚チャーシューのしっとり感、鶏チャーシューのさくさく感。見事と言うしかありません。スモーク効果も計算に入れ、食べたときのサプライズ感の演出は見事。味玉は業界自体がレベルアップして、この位が普通に感じるようになり慶賀の至りです。メンマは枕木タイプ。食感を受け持つのはこれ、なんですがあ、味付けがいいのよ。三つ葉なんです、ネギじゃなく。どこまで和食を知ってるの?って感じでした。
いやあ、想像以上の完成度の高さでした。久しぶりに興奮しました。
店主にお礼と完成度の高さに驚いたことを正直に申し上げたところ、
まだまだです。
こういう言葉が返ってきました。
まだまだ進化させます、とそういう意味に捕らえました。