ぶるぢっちゃんのウワサの町中華さんの他のレビュー
コメント
野菜、鮮やかですね。
新橋もイイけど、大門も行きたいな〜
FUMiRO | 2014年3月30日 08:34おはようございます。
恐れ入りました。。。
今回は三人称による物語。たった一杯のラーメンである男の50数年を語ってしまう。
素晴らしい。
空海?私も行きませんね。鎖だし。
この店。知りませんでした。行きます。
masa@連食★脱ラオタ完了 | 2014年3月30日 10:14どもです。
たまに発動する限定レビューですね笑。
好感触だったようで、筆の進みも良さげですね。
コチラも行ってみたいですねえ。
でも遠いんだよなあ…涙
Hiroy | 2014年3月30日 10:22こんばんは。
お!ここですか。
チャリ圏内なので店の位置は確認してありますが、
評判が今一なので様子見してました。
これなら、早めに行ってみようかな。
kamepi- | 2014年3月30日 11:30こんにちは。
おっコレは旨そうなつけ麺ですね~
濃厚過ぎないバランスのようで自分好みの匂いがプンプンします。
土曜日の遠征店の候補に入れておきます。。。
ぽんたくん | 2014年3月30日 16:48どもです。
長編レビですね。
菅野は旨いっす。
お腹の出っ張りは気をつけてます..
ピップ | 2014年3月30日 19:59おお!ここはそんなにデキるところとは知りませんでした。
汁なしから、一気に汁ありへ戻る際に、つけ麺経由しておくべきでしたと思いつきました。
何気に、この界隈は変化がないなと思っておったので、ちょっと興味をひかれますね。
近いうちに食いたいのですが。
とまそん@ラーメン食べて詠います | 2014年3月30日 22:54私にも、こういう豚魚は嬉しいんですよねー。
いや、実食したわけじゃないけど、そんな予感が。
でもって、こういう野菜にも惹きを感じる。
あー、なんか最近課題店増えたなあ。
あ、そういえば、本日は小説みたいなレビューですねw
GT猫(ひっそり活動中...) | 2014年3月31日 00:33毎度~
港区って滅多に行かんな~
二郎絡めて行くかな~w
アカンな~同好会 | 2014年3月31日 00:44へぇ~全くノーマークでした。
今度、大門へ行った際に狙ってみます!
YMK | 2014年3月31日 09:18こんちくわ~。
なかなかな評価ですね。
暑くなってきたから、こんなん良いかも。
BMしておきます。
富士山 | 2014年3月31日 15:56
ぶるぢっちゃんのウワサの町中華
RAMENOID
ラーするガッチャマン(通院中)
Nov156
ハチワレ(プニキ)






これは、名もなき一人の孤独なラヲタと呼ばれる男が、誕生地・芝大門でつけ麺を喰ったときの物語である。興味の無い奴は読むんぢゃねえ~よ~
今から五十数年前の春、一人の男児が此処芝大門で産声を上げた。まさに玉のような男の子であった。
・・・そして五十有余年。流れた歳月は男を惨めなまでに、情けないほどに、変えてしまった。若いころと何が変わったか、と言えばそれはすべてであろう。しかし、外見上最も変わったところは、そう、それは腹が出たことであった。情けない。
その原因は無論酒にあろうが、此処数年、ラーメンを常食としたことも一因である。世間では「ラヲタ」と呼ぶが、そう呼ばれることを頑なに拒否をする男。しかし、今日も今日とてラーメン屋で飯を喰らふのであった。いい加減にせい、と家族から何度も促されているが男は気にすることもない。
休日の十二時三十五分。先客は誰もいない。後から三人。この界隈は、休日でもそれなりに賑わっているが、表通りから一寸入ると人通りもまばらである。付近の会社が開いていないからこんなものだ、と男は想ふ。平日なら女性会社員、それも美形の、が来るだろうから楽しめるのに。と男は助平心を出すのであった。
しかし。と男は想ふ。何故「もぐら」如きが「土竜」なのか。パズドラの龍たちを見てみたまえ。「闇の歴龍・カリラ」「炎龍・ムスプルヘイム」「蒼の花龍・スターリング」等、その姿は実に美しいのに。関係ないがな。と男は口に出す。すっかりアノ遊戯に嵌ってしまったいるようだ。つーか、ハマリ過ぎだろ?
券売機で掲題のモノを求めて着席した男は店内に視線を走らせる。まるで獲物を追う薄汚い溝鼠のように淀んだ腐ったような瞳に映るのは、黒の服装に身を固めた従業員の男性二人と、薄暗い照明と、「菅野製麺」と書かれた麺箱であった。
「菅野製麺。か・・・」。男はにこりともしなかったが心の中でほくそ笑んだ。その製麺所は男が好きな麺を打つ業者であったからだ。これは期待できる、と男は想ふ。
およそ八分後に届けられた二つの器。麺が艶々と輝き、築地から直送される野菜が鮮やかだ。先ほどまで築地で買い出ししていた男は、バッグの中に詰め込んだ色とりどりの小蕃茄を器の中にぶちまけたくなる衝動に駆られる。嗚呼。此処に緑や赤、黄色い小蕃茄があればもっと美しいのに、と感じたのだ。しかし、八個五百円とは偉い高い蕃茄だ、ふざけるな、しかし買った俺はまさに愚かな者だ、と男は思ふ。そう、莫迦である。へへへ。
そんな気持ちをおくびにも顔には出さず、男は「頂きます」と小声で呟き、麺を啜った・・・
う、旨い。この麺は流石だやはり菅野の麺は旨い。男は素直にそう思ひ、喜ぶのであった。なんとまあ哀しい男。そんなことで至高の極楽浄土に舞い上がったような気分になるとは。
ほっとけ。
量は二百瓦程度であろう、齢を重ねた男の胃袋には丁度良い量だ。
つけ汁は思った程粘度はない。どちらかというとサラッツとしている。最近、濃厚な豚骨魚介出汁の汁を飲むとやたら胃もたれを起こす男は「これでいい・・・」と思うのである。五十を超えたらやたらラーメン喰うのを止めればいいことに、男は気が付かない振りをしている。
ただ、男の好きな酢が卓上にない。「む、無念ぢゃ・・・」、と男は呟く。しかし、甘辛酸の調和は取れており、異様に酸味を好む男故の実に勝手な我が儘であると言うべきであろう。
野菜は西洋唐辛子、薩摩芋などは鉄鍋で焼き、白菜などは茹でたものである。男は「炒めりゃいいものを・・・」と軽く舌打ちしたが、これは好みの問題に過ぎない。
叉焼は二枚。しっかりした味付けでこれはなかなか旨い。と男は想ふ。にしても・・・と男が不思議に感じるのが支那竹の多さであった。「これではまるで支那竹つけ麺ではないか・・・」、男は得をしたような気分になるのであった。
むぅぅぅぅ・・・男が唸ったのは割り汁でつけ汁を割ったときである。「こ、これは・・・蕃茄、か?」。そうだ、薀蓄に書かれていたことを思い出す。つーか、先に読んでいただろう、お莫迦。
http://photozou.jp/photo/show/1868636/200563980
蕃茄と生姜。生姜の風味はさほど強くないが、この蕃茄の酸味がつけ汁の旨味を一段高い極みへと導いている、と男は想う。思わず従業員に「これ、中々旨いぢゃあないか」と声をかけたほどだ。
ご馳走様。男は三度ほど小さ声を出し店の外に出た。いやあ、あまりネット上に情報が上がっていないがこれは良い店だ、また来ようか、今度は汁そばで。ただなあ、九百八十円は会社員の昼飯代にしては少々お高い。あと五十円安ければ・・・しかしこんなこともやっていることに気が付く。
http://photozou.jp/photo/show/1868636/200564000#content
俺も今度は女装してくるか。ぶるまを被れば完璧だろう。と男は思った。そんなことをすれば近くの愛宕警察署から警察官がやって来るに違いないことを男は想像すらしなかったのだが。
あの割り汁を濃厚にすれば「蕃茄つけ麺」として売り出せる筈だ。そんなことを思いながら大門の駅に足を運ぶ。そして。
エッツ! 同じことを考える奴がおる、と妙に感心する男であった。
その店は。この店から至近距離の餃子 麺 空海 浜松町店。
http://www.umai-ramen.com/index.html
あんた、空海でコレ、食うかい~俺はね~
多分。やめとく。
くすっ。