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なつかしい故郷に帰ってきたような味わい。力強い動物系が郷愁を誘うびぜん亭の支那そば。飯田橋に来ています。神楽坂鮨りんで端正な江戸前寿司をいただいて店を出ます。先だってマイレビュアーさんが、神楽坂赤城神社の境内にある神社カフェを紹介していてそこでデザートを食べようと寿司の追加もしませんでした。赤城神社は神楽坂上よりも更に上ったところにあります。食後のいい運動です。神社がみつかり境内へと入って行きます。社は階段を昇った先にありますので、高齢になって歩くのが困難になってくると大変だなあとか思いつつ。カフェは社の右にある建屋の1階。ガラス張りで中が全部見えます。あれ?満席?入口から中に入ると、客の8割が顔を上げてこちらを見ます。高齢者の客が多い証拠ですね。不躾な視線の先を見るとまずは女性の高齢者が圧倒的に多いです。知った人が来たら挨拶せねば、とガンを飛ばしてくるといいようには解釈してますが。にらみかえします。やはり満席でした。待つまでもなく、その場から去って神楽坂の途中にあるPAULでお茶しようと方針をチェンジして下山。PAULも全面ガラス張りで中の様子が道から見えます。ここもどうやら満席か、あっても1席かな。無理して入るようなところでもなく。そこから更に下ってJR飯田橋駅の先まで昇って行きます。目指すは支那そばびぜん亭。積年のBM店で、なかなか来る機会がありません。もう、びぜん亭に行きなさい、という指示にもとれる2軒の満席。寿司12貫のあとにラーメンとは、冷静に考えれば無謀とも思えますが、神の指示ですから食べるしかないでしょう。神社まで歩いたこともあって店に着いたのが13時半。ピークの時間帯も過ぎていて、結果ちょうどいい。暖簾を分けると、まだ顔も入れてないうちからすぐに中からいらっしゃいませの声が。こういうところが、びぜん亭の人気のヒミツですね。カラダを中に入れると、せま!短いカウンター席が奥に延びてますが、席と壁との間が狭い。ちょうど真ん中くらいに1席空いてました。その後もどんどんお客さんが入ってきますが、ほとんどが常連ですね。店主が声をかけて、2階に進むのがお決まりのような。木札のメニューを見上げて直感的にこれがよさそうと思い、『すみません、ちゃあちゅうそば(800円)で。』店はベテランの店主とおかみさんのふたり体制。メニューは中華そばだけかと思っておりましたが、味噌ラーメンもあるし餃子やお酒もあるんですね。2階のテーブル席でならちょっとした酒飲みも出来そうです。なれたてさばきで、どんどん注文をこなしていく店主。もう何十年も毎日毎日おなじことの繰り返しと思うと頭が下がります。常連が入って来ると、ちゃちゃっと要領よく声をかけ。今週は休めるの?とか、ピンポイントの会話です。今日はどうする?大盛りはやめとく、とかヘビーユースの常連の店ならではの会話。およそ3分で店主の手からカウンター越しに配膳です。おお。このビジュアルですね。かなり色の濃いスープに小型チャーシューが不揃いに並んでます(笑)。短いめんま、青菜少々、小型海苔、刻み葱少々。スープの表面にはかなりのラード層が見えてますね。そう言えば、びぜん亭のラーメンの写真って見たことあったっけ?全く初めて見る感じですが、何せ老人性健忘症を患ておりますので断言はできません。これはスープからいくしかないでしょう。しっかりとした動物系の出汁がかなり主張してますね。こういうスープだったんだ。ラードが豚ガラスープをマイルドにしている珍しい使い方のスープです。支那そば、と言いますか、東京ラーメンでは鶏ガラスープでコクを出すためにラードを使う方法を採りますが、ここでは、コクを出し過ぎないようにラードを使う、と言うか。ちょっと逆説的ですが古典的なのに目新しさを感じます。カエシがかなり濃厚な甘味と醤油味をバランスさせているように思いました。このあとチャーシューを食べましたが、チャーシューの煮汁がかなり影響していますね。カエシ自体に煮汁を使っているのかもしれません。動物系が強いですから、このカエシが生きて来るように感じます。旨味の厚みを増すために、豚と同時に鶏ガラも動員してる感じです。先日食べた銀座の共楽とは、表現は違うものの、何か根っこが同じな東京スープという感じですね。実にうまい。麺は中細のややちぢれ。かなりしっかり目に茹でてます。これが、スープによく合っている麺で、今どきの味の濃いスープに低加水麺とは全く異次元の正しいスープと正しい麺に思えてくるから不思議です。今風のこれでもかって攻めてくるラーメンに比べて、その攻撃性がまったくない、これがそもそものラーメンの姿である的ラーメン。これは予想通りで、希望通りでした。べたなノスタルジック。これでいい。 チャーシューは、相当味入れをしっかりしてますね。そのままではショッパーの一歩手前。柔らかく煮込まれていて、箸で持っただけでほろほろ崩れます。崩れたチャーシューと麺を一緒に食べれば、ああ、天国行き超特急。チャーシュー増しで正解でした。そう言えば、最近チャーシュー増しが多いなあ。マイブームかも、ってこの時実感しました。もうマンプクリン、と思いつつ、スープも全部いただきました。こういうラーメン店って、他にありましたっけ。あれば全部まわりたくなったワタクシなのでした。
どうもです! こちら知りませんでした(汗) 近く飯田橋に行くので、参考にさせていただきます!
飯田橋に来ています。
神楽坂鮨りんで端正な江戸前寿司をいただいて店を出ます。
先だってマイレビュアーさんが、神楽坂赤城神社の境内にある神社カフェを紹介していてそこでデザートを食べようと寿司の追加もしませんでした。赤城神社は神楽坂上よりも更に上ったところにあります。食後のいい運動です。
神社がみつかり境内へと入って行きます。社は階段を昇った先にありますので、高齢になって歩くのが困難になってくると大変だなあとか思いつつ。カフェは社の右にある建屋の1階。ガラス張りで中が全部見えます。あれ?満席?
入口から中に入ると、客の8割が顔を上げてこちらを見ます。高齢者の客が多い証拠ですね。不躾な視線の先を見るとまずは女性の高齢者が圧倒的に多いです。知った人が来たら挨拶せねば、とガンを飛ばしてくるといいようには解釈してますが。にらみかえします。
やはり満席でした。待つまでもなく、その場から去って神楽坂の途中にあるPAULでお茶しようと方針をチェンジして下山。PAULも全面ガラス張りで中の様子が道から見えます。ここもどうやら満席か、あっても1席かな。無理して入るようなところでもなく。
そこから更に下ってJR飯田橋駅の先まで昇って行きます。目指すは支那そばびぜん亭。積年のBM店で、なかなか来る機会がありません。もう、びぜん亭に行きなさい、という指示にもとれる2軒の満席。寿司12貫のあとにラーメンとは、冷静に考えれば無謀とも思えますが、神の指示ですから食べるしかないでしょう。
神社まで歩いたこともあって店に着いたのが13時半。ピークの時間帯も過ぎていて、結果ちょうどいい。暖簾を分けると、まだ顔も入れてないうちからすぐに中からいらっしゃいませの声が。こういうところが、びぜん亭の人気のヒミツですね。カラダを中に入れると、せま!
短いカウンター席が奥に延びてますが、席と壁との間が狭い。ちょうど真ん中くらいに1席空いてました。その後もどんどんお客さんが入ってきますが、ほとんどが常連ですね。店主が声をかけて、2階に進むのがお決まりのような。
木札のメニューを見上げて直感的にこれがよさそうと思い、
『すみません、ちゃあちゅうそば(800円)で。』
店はベテランの店主とおかみさんのふたり体制。メニューは中華そばだけかと思っておりましたが、味噌ラーメンもあるし餃子やお酒もあるんですね。2階のテーブル席でならちょっとした酒飲みも出来そうです。
なれたてさばきで、どんどん注文をこなしていく店主。もう何十年も毎日毎日おなじことの繰り返しと思うと頭が下がります。常連が入って来ると、ちゃちゃっと要領よく声をかけ。今週は休めるの?とか、ピンポイントの会話です。今日はどうする?大盛りはやめとく、とかヘビーユースの常連の店ならではの会話。
およそ3分で店主の手からカウンター越しに配膳です。
おお。このビジュアルですね。かなり色の濃いスープに小型チャーシューが不揃いに並んでます(笑)。短いめんま、青菜少々、小型海苔、刻み葱少々。スープの表面にはかなりのラード層が見えてますね。そう言えば、びぜん亭のラーメンの写真って見たことあったっけ?全く初めて見る感じですが、何せ老人性健忘症を患ておりますので断言はできません。
これはスープからいくしかないでしょう。
しっかりとした動物系の出汁がかなり主張してますね。こういうスープだったんだ。ラードが豚ガラスープをマイルドにしている珍しい使い方のスープです。支那そば、と言いますか、東京ラーメンでは鶏ガラスープでコクを出すためにラードを使う方法を採りますが、ここでは、コクを出し過ぎないようにラードを使う、と言うか。ちょっと逆説的ですが古典的なのに目新しさを感じます。
カエシがかなり濃厚な甘味と醤油味をバランスさせているように思いました。このあとチャーシューを食べましたが、チャーシューの煮汁がかなり影響していますね。カエシ自体に煮汁を使っているのかもしれません。
動物系が強いですから、このカエシが生きて来るように感じます。旨味の厚みを増すために、豚と同時に鶏ガラも動員してる感じです。先日食べた銀座の共楽とは、表現は違うものの、何か根っこが同じな東京スープという感じですね。実にうまい。
麺は中細のややちぢれ。かなりしっかり目に茹でてます。これが、スープによく合っている麺で、今どきの味の濃いスープに低加水麺とは全く異次元の正しいスープと正しい麺に思えてくるから不思議です。
今風のこれでもかって攻めてくるラーメンに比べて、その攻撃性がまったくない、これがそもそものラーメンの姿である的ラーメン。これは予想通りで、希望通りでした。べたなノスタルジック。これでいい。
チャーシューは、相当味入れをしっかりしてますね。そのままではショッパーの一歩手前。柔らかく煮込まれていて、箸で持っただけでほろほろ崩れます。崩れたチャーシューと麺を一緒に食べれば、ああ、天国行き超特急。
チャーシュー増しで正解でした。そう言えば、最近チャーシュー増しが多いなあ。マイブームかも、ってこの時実感しました。
もうマンプクリン、と思いつつ、スープも全部いただきました。
こういうラーメン店って、他にありましたっけ。あれば全部まわりたくなったワタクシなのでした。