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「拉珈酒亭らーめん800円」@拉珈酒亭の写真ジョイフルに買い物に来た帰りにどこで夕食にしようか迷って4kmほどのこちらに初訪問。(水曜だったので守谷二郎は定休)この店も茨城の麺本に載っていたので、期待して訪問しましたが、店は薄暗く、19時半なのに先客0、後客も0。お店はラーメン屋というより田舎の飲み屋といった感じ。昭和風のポスターや看板が飾ってあり、店主の好みが反映されているようです。メニューはいろいろありましたが、名前と味が一致しないものばかりで、どれも驚くほど割高。結局一番無難な醤油ラーメンにしました。すると、3分で着丼。作っていたのか、簡単に作れるのか…。

スープは写真のように黒ずんではいるけど透明で、そんなに塩っぱくはなく、昆布だので取ったらしい出汁っぽい味がします。「出汁っぽい」と書いたのは、終始「旨味」が足りないと感じたからです。「旨味=アミノ酸」と思ってスープを味わうと、出汁は薄過ぎると思います。まぁ、主人はこれでいいと思って出しているのでしょうし、お客もこれが美味しいと思って通われている人もいるのでしょうから私の好みを押し付ける気はありませんが、ちょっと水っぽいスープです。水道水っぽい気もしました。水にもこだわっているのかしら。麺は(本によると)135gとのこと。800円でこの量では満足はできません。写真で見てもらってもわかるように、スープの底に麺が沈んでいて、全体のバランスも見た目も食欲をそそりません。麺は3分程度茹でたであろう細麺で、パツパツに近い固めで博多トンコツくらい濃いスープならいいのでしょうが、この薄いスープに加水率の低い麺は合っていません。固め過ぎてスープに絡まないし、これまた水っぽい長ネギが固くて麺と一緒になると、がりがりした食感で、飲み込むのが苦痛になってきました。想像するに長ネギを水に長くさらしたせいで、鮮度が落ちている気がしました。

他の具材は、巻きチャーシューが一枚、表面を焼いてあります。当人は炙りチャーシューと思っているのでしょうが、肉質が固くて、噛み切るのに時間がかかります。固いので噛み切れずにしばらく噛んでいると、結果的に肉の臭みが上がってきます。スープで中和しましたが、スープは相変わらず美味しくないので、いたたまれない気持ちになりました。脂身も固いです。あとは、茹で玉子が半分。これも火が通り過ぎていて、黄身が固い。その上、断面を焼いた跡までありました。だいたい、今時味玉ではなくて、茹で玉子を出す意味が理解できない。健康志向を勘違いしている気がする。玉子は塩気もありません。ホウレンソウと海苔がありましたがもう特に書くことはありません。チャーシューもそうですが、どれも下味がしていないので、素材の味はするのでしょうが、美味しくはありません。料理されていない感じがします。

食材を売りにしているようですが、「〇〇を守る会」の宅配で仕入れているようで、ホワイトボードに産地がそのまま書いてありました。宅配で仕入れることが食材にこだわっていることになるのかどうかわかりませんが、食材以上に調理に疑問を持ちました。これを美味しいと思えばお客はついてくるんでしょうが、現実はどうなのでしょうか。私の再訪はありません。

こういう酷いお店がまだあることが驚きですが、旨味のないスープを主人が美味しいと思っているのなら、この道を突き進んでいってくれればいいと思います。個人的な意見ですが、今時無科調のお店はごまんとあります。素材にこだわるなら、他店の味をもっと研究してみてはどうでしょうか。「スープを全部飲むことを計算して体にいい塩分量を計算している」と店内に書いてありましたが、美味しくないものを飲む気はしません。800円払ってこの不満をどこにぶつけていいのか、やりきれない思いで帰路につきました。空腹を満たすためにもう一軒行こうか悩みましたが、これ以上傷口は広げたくないと思い、コンビニでパンを買ってかじりながら帰りました。ラーメン一杯でお腹が満たされないなんて、世も末ですね。

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