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「中華そば 小(並)」@西町大喜 西町本店の写真6月某日、夕、本日はウィークデーの休み、思い立って我がルーツとなる高山まで気まぐれ出撃し、「高山ラーメン」の定番店「まさごそば」で昼ラー。しかし、その後の狙いのラーメン店が軒並み定休日で消化不良。そこで実は密かに立案していた富山出撃。

高山からは80km位なので、1時間半もあればイケそうだ。富山のラーメンと言えば「純米無濾過生原酒」さんや「ペカっ!!」さんのレビでも美味そうな店が多々あるが、富山初見参となるからにはやはり「富山ブラック」を食わねばならん!

という訳で、RDBにてピックアップしたのは2店、いずれも本日は定休日では無い。そこで一軒目に目指すはこちらの店。何でも「富山ブラック」の発祥の店らしく、幾つか店舗を構えているが、どうせならば「本店」を攻略してみたい。カーナビをセットし、国道をひたすら北上する。

15:30着、先客4名、カウンター席に着座、後客2名。少々年季の入った店構え、そして如何にも濃い醤油の香りが漂う店内はカウンターのみの細長いうなぎの寝床的な奥に長い構造。早速メニュー(店内写真)を検討、トップメニューの‘中華そば 小(並)’(750円)をおばちゃんにオーダーする。カウンターには有名人のサイン色紙がズラリと張られている。

カウンターには能書きもあるので、読みながらスタンバる。それによると創業は昭和22年と言う事で「富山で最も古いラーメン専門店」とある。「富山ブラック」と言えば、かつて東京に期間限定で出店していた「富山ブラック 麺家いろは 池袋店」で食った事があるが、やはり本場の元祖店で食ってみたかった。漸く一つの課題が成就した。待つ事6分、着丼。

ビジュアルは、折り重なったチャーシューたくさん、メンマ、厚めにカットのネギ、粗挽き黒コショウが、油浮くそれこそ真っ黒な醤油スープに乗っている。

スープから。レンゲが無いので、先ずは丼からズズッとすする。おぉ、これは想像以上にしょっぱいではないか!濃口醤油であるが、とにかく塩分濃度がかなり高め。その後、能書き通りに麺と具を混ぜてイク。ラード浮きもあり、豚のコクもあるのでチャーシューの煮汁も加えられていると思われるが、果たしてスープで割ってあるのだろうか?とも思える位の塩分濃度の高さである。昼の「まさごそば」よりも10倍は濃いのではないだろうか。しかし、しょっぱめ好きの信州人故に、次第にこの塩分濃度に慣れて来る。粗挽きコショウも良いポイントで効いている。正直美味い、と言うよりはスゴイ!というスープである。

麺はストレートの太麺。麺の表面はスープの醤油色に染まっている。茹で加減はやや硬め、プツプツとした食感は良好なのだが、あまりのスープの塩分の強さに、麺の本来の持つ味わいが負け気味で、醤油味で染まっている。もっと太い麺のほうが良いのではないか?とも思える。

具のチャーシューは、豚バラの薄切りチャーシューで、小さいが20枚以上はありそう。豚肉の旨味があり、これは濃い目の醤油スープにとても良く合う味わい。沢山あるので嬉しくなる。メンマの味付けがまたスープに輪をかけてしょっぱい。メンマとしては暴挙に等しいしょっぱさ。そもそもメンマは塩漬けされたものが多いのだが、これは更に塩で煮詰めた様なウルトラショッパーな味付け、やり過ぎ感アリ、である。厚めにカットのネギは、辛めの薬味感がしょっぱいスープに合う。粗挽き黒コショウは爽やかでスープの中のオアシスだ。

スープは流石にこの後も連食予定なので少し残し。念願かなって初の本場富山での「富山ブラック」、しかも元祖の店でのブラックラーメンは、クセになりそうなしょっぱスープはともかくも、メンマの味付けはしょっぱめが好みの信州人でもかなり塩っ辛いと感じたのだった。それにしても「越中富山の薬売り」も有名といえども、こんなにしょっぱいラーメンを食い続けていたら血圧を下げる薬もそうそう無いだろうにと、富山県人の健康にちょっぴり危惧の念を抱くに至った、、、

投稿 | コメント (6) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

ども~。
高山80km、乙です。(笑)
キマシタね、総本山!
このショッパ~はスゴイですよね。
クロコダイルさんでも、さすがに今回は飲み干しはナシでしょ?(笑)

5656 (活動超停滞中) | 2015年6月21日 16:57

5656 またもやペースダウン中さん、コメントありがとうございます。

そーいえば、5656さんも「大喜 駅前店」に行ってましたよねー。
噂には聞いていたものの、そのショッパーさは想像以上のものでしたね。
流石の私も完飲は無理でした、、、

チャーチル・クロコダイル | 2015年6月22日 21:22

こんばんは、本店にも行かれましたか。

全国的に有名?な麺家いろはは数ある富山ブラックの中でも最後発組で塩分がかなり控え目なので、知らずに西町大喜系のものを食べるとカルチャーショック的なものを感じるでしょう。あり得ない塩分濃度のスープに、さらに塩漬けメンマがしょっぱさの極みを見せつけてくる唯一無二の問題作なので、富山でも受け付けない人は多いくらいです。その反面、毎日は無理でもたまに無性に食べたくなるという人がいるのも事実であります。「世界一しょっぱいラーメン」でギネス記録にならないかと思いますが、どうでしょうか?

純米無濾過生原酒 | 2015年6月22日 23:09

純米無濾過生原酒さん、コメントありがとうございます。

かつて「麺家いろは」の東京サテライト店で「初・富山ブラック」をしていましたので、
そのイメージでいたんですが、このしょっぱさはチョイとした「口内暴力」でしたねー。
信州人もおったまげの想像を絶するスープのしょっぱさ、メンマのしょっぱさでした。
私的には間違い無く「ギネスもの」ですわ、、、

チャーチル・クロコダイル | 2015年6月24日 20:59

ど~も~

ようこそ富山に
本店に行っちゃいましたか。先日テレビでみて知ったんですが、店舗綺麗に改装したみたいですね。今はご飯も生卵も置いてるみたいですし。
まあご当地の名物と思って下さい。

ペカっ!! | 2015年6月26日 10:52

ペカっ!!さん、続けてのコメントありがとうございます。

いやー、やっぱ「富山ブラック」といったらこちらの本店でしょ?
ある意味、想像を絶するラーメンでしたが、今となれば、また食いたくなってる私がいます。
あのショッパーには、やはり中毒性があると思います、、、

チャーチル・クロコダイル | 2015年6月27日 22:31