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【2015.06.10初訪】この日は夜から打ち合わせがありました。打ち合わせが長引くと腹が減りそう、かと言ってガッツリと食べる気になれなかった16:30頃、軽くラーメンを食べておこうと初めてこちらの店へ。『AFURI』は都内になん店舗か構えています。『中村屋』『ZUND-BAR』の系統だと聞いていますが、おそらく『ZUND-BAR』の系列店だと思います。『中村屋』『ZUND-BAR』と言えば…10数年前に一世を風靡した神奈川淡麗系の最先端を行くラーメン店でした。私も初めて『中村屋』で塩味のらーめんを食べた日のことは鮮明に思い出すことができます。衝撃でした。塩味で、しかも化調を一切使わずにこれほどまでに奥行深い味が出せるのかと…中村屋はその後海老名に移転し、店主が厨房に立つことはなくなりました。そして現在、はっきり言って当初の味を維持できているとは到底思えません。従業員任せになって、味が極端に落ちました。そして信じられないような価格設定。それに対してZUND-BARは、むしろ中村屋イズムの良いところを継承し続けていたと思います。なのでここAFURIにも期待していたのです。16:00ちょっと過ぎに店に到着。相鉄ジョイナスはいつもの通り凄い人出です。それは飲食街にも言えること。この店も、こんな中途半端な時間でありながら6,7割の席が埋まっていたのには正直驚きました。初めての店なので、券売機ではこの店の基本と思しき左上のボタン「塩らーめん(880円)」の食券を購入。カウンター席に座ると女性の店員さんがすぐにグラスの水を持って食券を回収しに来ます。その際、バランススープの“淡麗”と、コクを高めるために鶏油を多めにした“まろ味”の2種類から選べるとのことでしたので“まろ味”でお願いしました。待つことしばし。出てきたらーめんは…これぞ中村屋・ZUND-BAR系の神奈川淡麗系ラーメンのビジュアル。シンプルで美しい。ではまずスープを一口。おそらく地鶏を丸鶏のまま使って出汁を摂っているのではないかと思しきスープ。そこに香味野菜などの旨みが効いています。魚介系出汁は使っているとは思いますが顔を出すことはなく、あくまでも動物系出汁をフォローする形で味を整えているものと思われます。鶏油を多めにしたのでその香りが強く出ていました。それ故出汁の奥深さがちょっと分かりにくくなっている気がしました。最初だったので”淡麗”にしておけばよかったと後悔。現在のスープがはたして無化調なのか?は私の駄舌では判断できないけど、何れにしても現代でも十分に通用する味わいに仕上がっていると思います。麺は全粒粉が一部使われているのか?茶色いつぶつぶが見て取れます。ちょっとザクッとした歯ざわりで、粉の旨みもしっかり感じます。加水率低めで細ストレート麺。ちょっと伸びやすい気がしますが、私の食べるスピードであれば問題はありません。おそらく麺については中村屋・ZUND-BARとも開店当初から何度か見直しがされていると思います。麺については当時よりも明らかに良くなっていると思います。チャーシューは巻いたロース肉と言った風情のもので、提供される前にバーナーで炙ったようで焦げ目があります。率直に言ってこの出来栄えは感心しませんでした。大半が脂身で、それが仕込みの段階で良い感じに抜けるなり熟成されていれば良いのですが、かなり生々しい脂身でした。チャーシューというより炙った豚肉です。淡麗なスープなのでチャーシューの味付けが控えめなのは歓迎ですが、その味も単純な薄塩味で、工夫が感じられません。ちょっと前に食べた『本丸亭 横浜店』のチャーシューと同じような感覚を覚えました。メンマは細切り。味付けは素直です。カリっとした食感も残していてこれは好み。味玉は半分ですが、良質な卵を使っているようで黄身の濃い自然な甘味を伴ったもの。味付けがちょっと甘めなのが気になりましたが、これは美味しい。全体としては確かにレベルの高い一杯だと思います。そして十数年経ても多くの方から高い評価を得ていることからも、中村屋・ZUND-BAR系列の凄さが分かるというものです。しかし、基本ラーメンが一杯880円とは…賃料の高い場所で営業していることを勘案しても、この内容でこの価格はやはり高すぎると思います。これだけの価格を支払うのであれば、現代はもっと美味しい店が沢山あると思います。
この日は夜から打ち合わせがありました。打ち合わせが長引くと腹が減りそう、かと言ってガッツリと食べる気になれなかった16:30頃、軽くラーメンを食べておこうと初めてこちらの店へ。
『AFURI』は都内になん店舗か構えています。『中村屋』『ZUND-BAR』の系統だと聞いていますが、おそらく『ZUND-BAR』の系列店だと思います。
『中村屋』『ZUND-BAR』と言えば…10数年前に一世を風靡した神奈川淡麗系の最先端を行くラーメン店でした。私も初めて『中村屋』で塩味のらーめんを食べた日のことは鮮明に思い出すことができます。衝撃でした。塩味で、しかも化調を一切使わずにこれほどまでに奥行深い味が出せるのかと…
中村屋はその後海老名に移転し、店主が厨房に立つことはなくなりました。そして現在、はっきり言って当初の味を維持できているとは到底思えません。従業員任せになって、味が極端に落ちました。そして信じられないような価格設定。
それに対してZUND-BARは、むしろ中村屋イズムの良いところを継承し続けていたと思います。なのでここAFURIにも期待していたのです。
16:00ちょっと過ぎに店に到着。相鉄ジョイナスはいつもの通り凄い人出です。それは飲食街にも言えること。この店も、こんな中途半端な時間でありながら6,7割の席が埋まっていたのには正直驚きました。初めての店なので、券売機ではこの店の基本と思しき左上のボタン「塩らーめん(880円)」の食券を購入。カウンター席に座ると女性の店員さんがすぐにグラスの水を持って食券を回収しに来ます。その際、バランススープの“淡麗”と、コクを高めるために鶏油を多めにした“まろ味”の2種類から選べるとのことでしたので“まろ味”でお願いしました。待つことしばし。
出てきたらーめんは…これぞ中村屋・ZUND-BAR系の神奈川淡麗系ラーメンのビジュアル。シンプルで美しい。ではまずスープを一口。
おそらく地鶏を丸鶏のまま使って出汁を摂っているのではないかと思しきスープ。そこに香味野菜などの旨みが効いています。魚介系出汁は使っているとは思いますが顔を出すことはなく、あくまでも動物系出汁をフォローする形で味を整えているものと思われます。
鶏油を多めにしたのでその香りが強く出ていました。それ故出汁の奥深さがちょっと分かりにくくなっている気がしました。最初だったので”淡麗”にしておけばよかったと後悔。
現在のスープがはたして無化調なのか?は私の駄舌では判断できないけど、何れにしても現代でも十分に通用する味わいに仕上がっていると思います。
麺は全粒粉が一部使われているのか?茶色いつぶつぶが見て取れます。ちょっとザクッとした歯ざわりで、粉の旨みもしっかり感じます。加水率低めで細ストレート麺。ちょっと伸びやすい気がしますが、私の食べるスピードであれば問題はありません。
おそらく麺については中村屋・ZUND-BARとも開店当初から何度か見直しがされていると思います。麺については当時よりも明らかに良くなっていると思います。
チャーシューは巻いたロース肉と言った風情のもので、提供される前にバーナーで炙ったようで焦げ目があります。率直に言ってこの出来栄えは感心しませんでした。大半が脂身で、それが仕込みの段階で良い感じに抜けるなり熟成されていれば良いのですが、かなり生々しい脂身でした。チャーシューというより炙った豚肉です。淡麗なスープなのでチャーシューの味付けが控えめなのは歓迎ですが、その味も単純な薄塩味で、工夫が感じられません。ちょっと前に食べた『本丸亭 横浜店』のチャーシューと同じような感覚を覚えました。
メンマは細切り。味付けは素直です。カリっとした食感も残していてこれは好み。
味玉は半分ですが、良質な卵を使っているようで黄身の濃い自然な甘味を伴ったもの。味付けがちょっと甘めなのが気になりましたが、これは美味しい。
全体としては確かにレベルの高い一杯だと思います。そして十数年経ても多くの方から高い評価を得ていることからも、中村屋・ZUND-BAR系列の凄さが分かるというものです。
しかし、基本ラーメンが一杯880円とは…賃料の高い場所で営業していることを勘案しても、この内容でこの価格はやはり高すぎると思います。これだけの価格を支払うのであれば、現代はもっと美味しい店が沢山あると思います。