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「景虎味付玉子ラーメン」@和風とんこつラーメン 景虎の写真 世間はGW後半戦、私は宿題抱えて「在宅勤務」……ヤレヤレ。お昼はチョイと足をのばして、日暮里の「景虎」へ。
 日暮里駅南口から、日暮里中央通り沿いを西へ。このあたりは有名な「日暮里繊維街」、祝日とあってどの店も女性客中心に結構な賑わいです。お店は「繊維街」のほぼド真ん中、大きな金属板に、書道家によると思われる達筆で「景虎」と大書した看板がかかっており、なかなかカッコイイ。店内は、一本カウンターにテーブル一つというレイアウト、喫茶店風の親しみやすい雰囲気です。
 入口右手の券売機で、「景虎味付玉子ラーメン」(780円)をポチッとな、細麺か太麺を選べると聞いておりましたが、この日は何も尋ねられませんでした。厨房は、ご主人とご母堂とおぼしき方のお二人で切り盛り。スープは一杯分ずつ手鍋で温め、麺のゆで時間はかなり短い。ランチタイム・サービスのミニサラダと一緒に、丼は約4分で到着。
 では、スープを一口……スープは、魚介系と豚骨のダブルスープ。序盤は淡く酸味を帯びた魚介系が前面。カツオ節がフワリと香り立ちますが、昆布、煮干しなどでシッカリ出汁をとっており、なかなかの旨み。他の魚介系食材も感じますが、序盤は温度が高いため、「酸味」の正体はよく分からず……秋刀魚節あたりが隠れているのかしら。一方、豚骨もなかなか、重量感のあるコクは「本物」の手応え、臭みも全くありません。ただし……昨今流行のやり方と違って、おそらく魚介出汁と豚骨を別々に作り、後で合わせていますな。そのせいか、全体的にスープ濃度が薄く感じられ、「インパクト重視」の向きにはイマイチかも。
 麺は細麺ストレートで、「豚骨」を意識したチョイスのようです。コシは少し弱いものの、サクッとした歯応えと上品な甘みがあって、悪くありません。ただし、丸麺のストレートですので、サラリとしたWスープ相手では、特に序盤の持ち上げがイマイチ。具材は、チャーシュー、メンマ、水菜に味付玉子。特筆は、かなり太めにカットされたメンマ。香ばしい独特の味付けとザクザクとした食感で、結構イケます。味玉も強めの味付けで、ゲル化して固まった黄身は食感イマイチですが、味わいはなかなか。
 後半、魚介系が弱まって、豚骨のコクがグイグイ前面に押し出してきます。同時に、麺との絡みもよくなって、随分イイ感じになってきますが……女性客の多い土地柄、豚骨のパンチを活かしたバランスにはできないんでしょうな。かといって、真面目に魚介出汁と合わせると、「インパクト好き」のラ系客には敬遠されるし……難しいところです。「繊維街」の客層が、この店本来の才能を縛っているような……そんな気がした、一杯でした。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうもです!!
先日、こちらに行ってまいりましたw
私、塩を食したのですが、「酸味」は感じませんでした。
もしかするとカエシの醤油に何か秘密があるのかもしれませんね!!

| 2008年6月14日 12:23