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「牛すじ野菜つけそば」@竜馬の写真 都内に引っ越して3カ月、まだまだ「土地勘」イマイチでして……最近になってようやく、自宅から神保町まで意外とスムーズに移動できることを知りました。GWですので臨休のお店も多いでしょうが、アテもなくブラリと散策してみることに(6日)。
 まずは、靖国通り沿いの「札幌 味噌や」をのぞくと、例によって店外待ち10名以上。「つけそば屋 北かま」はGW中ずっとお休みとの掲示です。すぐ近くの「竜馬」は……開いてますな。営業時間も定休も不明のこのお店、とりあえず入っておきますか。
 看板にも暖簾にも「牛すじ野菜つけそば」と大書してあり、「初訪ならこれを食べるのが礼儀」という意味でしょうな……店外の券売機で、同名メニュー(850円)をポチッとな。入口近くのテーブル席に座って店内を見渡すと、あちこちに飾られた、なんとも見事な風景写真。席を立って2、3枚鑑賞しましたが、いやいやプロ級の腕前ですな。ご主人の趣味でしょうか……丼は約5分で到着、「よくかき混ぜて下さいね」とおかみさん。
 普通の大きさのラーメン用丼に、つけ汁と具材がタップリ・ドッサリ、見る者を圧倒する丼姿です。では、つけ汁を一口……何と表現したらいいのか、有り体に言えば「すき焼きの煮汁を鶏ガラ・魚介スープで割り、少し酸味をつけた」ような味わい。ベーススープは「鯛・昆布・鶏ガラ・豚骨少々・野菜」を煮込んだとのことですが、明らかに牛肉のエキスをタップリ含んだ醤油ダレが濃厚に感じられ、おそらく牛スジを煮込んだタレをカエシに使っているものと思われます。ベーススープのスッキリした旨みに、濃厚な牛肉の味わいと、甘み・酸味が入り交じり、焦点はぼやけていますが、なんとなく「ザックリ」とまとめているところが面白い。
 麺は中太ストレート。ゆで加減は適度に柔らかく、シメ加減も適度にゆるく、「ゆったり」とした食感。しかし、甘みは結構強く、つけ汁の甘みとシナジーさせようとしていますな。では、さっそくつけ汁につけ、ズバァ〜〜ッといきますと……麺・つけ汁の「甘みのシナジー」を軸にして、アレコレいろんな味わいが変化しながら絡み合い、つかみ所がないものの、なかなか美味い。
 具材は、牛スジ、バラ肉・チャーシュー、メンマ、モヤシなどなど、とにかくやたらと入っています。なかには、「これって缶詰の○○じゃ……」と思わせるものも入り交じり、何が出てくるか分からない「闇鍋」的スリル。ま、良く言えば「おおらか」なサービス精神ですな。卓上のポットには例のベーススープが入っており、最後にこれで割りますと、なんともサッパリと仕上げることができました。
 う〜〜む、この一杯をひと言で表現すれば、「カオス」ですな。バランスがどう、食材がどうといった、細かなことにはこだわらず、全部まとめて「清濁合わせ飲む」。食べ手にも土佐・坂本竜馬の「度量の広さ」を求める一杯……皆さんも是非、「おおらか」な気持ちでお試しを。

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