なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「しょうやラーメン(720円)」@麺工房 しょうやの写真9/15昼時に訪問。
食券購入後、カウンター上に提出。
ショッピングモールの外れにひっそりと佇む当店であり、先客はボチボチであったが、やはり昼時だけあって後客は続々である。
数分後に着丼。油でベタベタな丼が、期待感を早くも高揚。
まずはスープを飲む。ベタベタの丼に違わず、なかなかの油感である。カエシは角が削られた甘風味な醤油で、動物系と思われるダシや油によって旨味と厚味が拡張されている。ちなみに私の低解像な味覚センサーでは動物系スープということまでは何とか感知出来たものの、それ以上は全く不明である。もしかしたら動物系ということさえも間違っているかもしれないが、ひとまず動物系スープということで話を進める。
とりあえず麺を食べる。中細麺はややアルデンテでジャストな茹で具合である。最初こそカンスイ香を感じたが、1分後には気にならなくなっていた。麺肌は滑らかであるが穏やかな縮れが装備されており、スープや他具材ともよく絡む仕様である。又、麺自体の旨味もきちんと存在していた。
ここで重鎮具材の目玉焼きを食べる。ラーメンの具材としてはかなり珍しいと思われる一品である。ちなみに、餃子焼き機での製作であった。白身を齧る。焼いてあるだけあって、香ばしさが非常に魅惑的である。続いて、半熟に仕上げられている黄身をガブガブ食べる。半熟な黄身の滋味が、油多めで仕上げられたチャーハンにも似たオイリーな香ばしさと呼応し、抜群の夢中感を醸していた。更に目玉焼きはスープや麺や他具材とも相乗することにより各食材へ高揚フライ感覚を付随、丼内のムードを数段引き上げていた。
肉そぼろはダシの出涸らしではなく、れっきとした具材として新鮮な肉感を提供。食感はブリンブリンであり、旨味も十分に内包。スープの動物的出汁感や目玉焼きのフライド滋味感や麺のアルデンテ感と相乗し、食のリズムにフック溢れるブレイク&シンコペーションを挿入していた。
箸休め的な存在であるほうれん草と思われる青菜は、小粒でありながらも独特の青味溢れる香味で存在感を主張。時折の出現ながら、節目毎に確実に仕事をこなしていた。
メンマもそれほど大声ではないものの、凝縮された醤油感と旨味によって存在を主張。肉感覚と植物感覚の中間的食感を提供していた。
適当に食を進めたところで、卓上のコショウ+ラー油を投入。コショウは周知の香味を提供していたが、ラー油はかなり独特な風味であった。辛味はそれほどではないものの、ラー油の油部分が発酵にも似た微妙なフックを形成しており、スープに乗じて各食材にも波及した結果、強引とも言える力業で丼内をリフレッシュしていた。
更に食を進め、なんだかんだで完食完飲。
他店ではあまり味わえないような変則的な満足感を味わいつつ、退店した。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まだコメントがありません。