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《隣の芝生は青く見える。》その名のとおり、中華麺のざるそばです。先の日曜日、大行列にめげて退散したので、出直して来ました。15時ジャスト、10席中4席の入り。店は、ラ本の写真の藤井さんの方(?)と、若い方(修行の人?)の2人で切盛り。醤油ラーメンとどちらにするか迷いましたが、つけめん党らしくつけめんをチョイス。すると、若い方の店員さんから、麺の量と、「どのつけめんにするか」を訊かれます。醤油・パクチー・辛い云々など4種ほどの中から選べるようですが、「醤油もろみ」という一語がやけに目に止まり、これをチョイス。記憶のどこかに、ラ本で見た、「この店は醤油が特別」云々の件が残っていたのです。入り口近くの席に座ると、背後の棚に、まさにその自慢の醤油が置いてあります。弓削多醤油だそうです。(参考http://www.yugeta.com/)自分の選択の正しさを確信し、期待が高まります。目の前では、別のお客さんの醤油ラーメンが調理されてます。レビュアーの方々の情報どおり、麺をしごいて不規則な縮れを作ってます。ちょっとラーメンも恋しくなりました。次回はラーメンにしよう。隣の芝生は好く見えます。置いてあるラーメン本や美味い店の本などをパラパラと見たり、眼前でよく見える調理風景を楽しむうち、15分ほどの時間はあっという間。外で待ってると長いのに。出てきたものを見てちょっとびっくり!若い店員さんが食べ方の説明をしてくれます。びんに入っているスープに、つゆ入れに空け、醤油ともろみをお好みで溶いて、麺をつけて食べる、好みで生姜を擦って薬味に、わさびはつゆではなく、麺につけて食べる、とのこと。まさにラーメン版のざるそば!与ろゐ屋のように、「ざるらーめん」と呼びつつ、いわゆる「つけめん」が登場すると思っていた私は、ちょっと面食らいます。しかし、この店自慢の麺と、醤油の味を却ってダイレクトに味わえるかな、なんて戸惑う気持ちを整理しようとします。と、そこへ、ちょっとご年配のご夫婦が来店。何を食べようか迷っていたようですが、私の前のざるそばをご主人が見て一言、「あれいいな!あれは何?」と店員さんに訊ねています。隣の芝生は好く見えるんですね。でも、それですっかり私の気持ちは整理できました。そのご主人に向けて誇らしげな態度で食べ始めます。では、いただきます(-人-)。予習によると、オリーブ油を練りこんでいるという麺はまさに滑らか。ちょっと緑がかった滑らかな麺のところどころに麦の黒い粒がチラチラ。茹で加減はちょっと軟らかめですが、軟いというより滑らかなんです。そして、埼玉県産小麦「ハルイブキ」の風味が食べるほどに口の中に広がる。食べ終わってしばらく、口の中に春風が吹いたほど、心地よい風味でした。醤油ともろみのめんつゆ、塩辛いというより、大豆の濃く、甘辛い滋味に溢れています。途中から生姜を擦ってツユに入れると、また麺の風味と醤油の「甘さ」が引き立ち、麺にわさびを塗して食すと、さらに風味に変化が。中盛300gの麺は、あっという間になくなります。残りの「そばつゆ」で醤油・もろみの残りを溶いて「スープ割り」。まさに、麺と醤油・もろみを直に堪能できた逸品です。で、私としては、たいへん満足した品ですが、論点が残るとしたら2つ。まず、麺について、固い麺が好きな人からは「好みでない」という声が返って来そう。しかし、「滑らかな喉越しと麦の風味」を味わってほしい、という店の意気込みがひしひしと伝わる麺、あれしかないのでは、と私は考えます。また、いわゆるラーメン・つけめんのように、スープ・汁を通してダシや乳化汁を堪能する、という欲求には応えられない、という不満に対しては、私も賛成。あくまで、これはざるそばです。典型的なラーメン・つけめんとは別の料理と最初から覚悟して食べるべきです。今日の私に不満があったとしたら、「つけめん」を食べに行ったのに、それが食べられなかった、という点でしょうか。
その名のとおり、中華麺のざるそばです。
先の日曜日、大行列にめげて退散したので、出直して来ました。
15時ジャスト、10席中4席の入り。
店は、ラ本の写真の藤井さんの方(?)と、若い方(修行の人?)の2人で切盛り。
醤油ラーメンとどちらにするか迷いましたが、つけめん党らしくつけめんをチョイス。
すると、若い方の店員さんから、麺の量と、「どのつけめんにするか」を訊かれます。
醤油・パクチー・辛い云々など4種ほどの中から選べるようですが、「醤油もろみ」
という一語がやけに目に止まり、これをチョイス。
記憶のどこかに、ラ本で見た、「この店は醤油が特別」云々の件が残っていたのです。
入り口近くの席に座ると、背後の棚に、まさにその自慢の醤油が置いてあります。
弓削多醤油だそうです。(参考http://www.yugeta.com/)
自分の選択の正しさを確信し、期待が高まります。
目の前では、別のお客さんの醤油ラーメンが調理されてます。
レビュアーの方々の情報どおり、麺をしごいて不規則な縮れを作ってます。
ちょっとラーメンも恋しくなりました。次回はラーメンにしよう。
隣の芝生は好く見えます。
置いてあるラーメン本や美味い店の本などをパラパラと見たり、
眼前でよく見える調理風景を楽しむうち、15分ほどの時間はあっという間。
外で待ってると長いのに。
出てきたものを見てちょっとびっくり!
若い店員さんが食べ方の説明をしてくれます。
びんに入っているスープに、つゆ入れに空け、
醤油ともろみをお好みで溶いて、麺をつけて食べる、
好みで生姜を擦って薬味に、わさびはつゆではなく、麺につけて食べる、とのこと。
まさにラーメン版のざるそば!
与ろゐ屋のように、「ざるらーめん」と呼びつつ、いわゆる「つけめん」が
登場すると思っていた私は、ちょっと面食らいます。
しかし、この店自慢の麺と、醤油の味を却ってダイレクトに味わえるかな、
なんて戸惑う気持ちを整理しようとします。
と、そこへ、ちょっとご年配のご夫婦が来店。
何を食べようか迷っていたようですが、私の前のざるそばをご主人が見て一言、
「あれいいな!あれは何?」と店員さんに訊ねています。
隣の芝生は好く見えるんですね。
でも、それですっかり私の気持ちは整理できました。
そのご主人に向けて誇らしげな態度で食べ始めます。
では、いただきます(-人-)。
予習によると、オリーブ油を練りこんでいるという麺はまさに滑らか。
ちょっと緑がかった滑らかな麺のところどころに麦の黒い粒がチラチラ。
茹で加減はちょっと軟らかめですが、軟いというより滑らかなんです。
そして、埼玉県産小麦「ハルイブキ」の風味が食べるほどに口の中に広がる。
食べ終わってしばらく、口の中に春風が吹いたほど、心地よい風味でした。
醤油ともろみのめんつゆ、
塩辛いというより、大豆の濃く、甘辛い滋味に溢れています。
途中から生姜を擦ってツユに入れると、
また麺の風味と醤油の「甘さ」が引き立ち、
麺にわさびを塗して食すと、さらに風味に変化が。
中盛300gの麺は、あっという間になくなります。
残りの「そばつゆ」で醤油・もろみの残りを溶いて「スープ割り」。
まさに、麺と醤油・もろみを直に堪能できた逸品です。
で、私としては、たいへん満足した品ですが、論点が残るとしたら2つ。
まず、麺について、固い麺が好きな人からは「好みでない」という声が返って来そう。
しかし、「滑らかな喉越しと麦の風味」を味わってほしい、という店の意気込みが
ひしひしと伝わる麺、あれしかないのでは、と私は考えます。
また、いわゆるラーメン・つけめんのように、
スープ・汁を通してダシや乳化汁を堪能する、という欲求には応えられない、
という不満に対しては、私も賛成。
あくまで、これはざるそばです。
典型的なラーメン・つけめんとは別の料理と最初から覚悟して食べるべきです。
今日の私に不満があったとしたら、「つけめん」を食べに行ったのに、
それが食べられなかった、という点でしょうか。