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コメント
なんか行ってみたくなりました。
アルス青山はイマイチ響きませんでしたが
この一杯は別物のような気がします。
NORTH | 2016年3月12日 17:25こんにちは
私も行ってきましたよ。懐かしかったですね。そして旨かった。
伊東店主さん、海外に行くのが目標って書いて当初から言っていたけど
そろそろ考えてるんじゃないかな。
行くのはニューヨーク!!!
mocopapa | 2016年3月12日 17:42書いて→開店の間違いですm(_ _)m
mocopapa | 2016年3月12日 17:43こんにちは。
西麻布に戻ってみたんですね~
久々に行ってみたいです~
kamepi- | 2016年3月13日 11:02こんばんは!
ラーメンウォーカーTVでアルス南青山は紹介されてましたが、
そのルーツのお店ですね!
ブルさんがこんな高評価なのは久しぶりに拝見した気がします!
一度行ってみたいです!
尼茶(血圧やや良化^^;) | 2016年3月16日 23:05
ぶるぢっちゃんのウワサの町中華
番長menrhythm


matsuri






六本木ヒルズのほど近く、西麻布の、曲がりくねった路地裏。信じられないほどの小さい店。席数はわずか四。先客はなし。この頃はまだ、行列店にはなってはいなかった。店主一人。その 店主の携帯が鳴る。「はい、イトウです」。どうも店の場所が分からない客の問い合わせ電話だったようだ。
『自然を愛し気高く熱く美しく
心ある楽観主義者は
日本革政に繋がり
より良い理想郷を築く・・・故に』
美麺屋 楽観。
箸袋にこんな風に書かれていた。頂いた一杯は、衝撃的とも云えるモノであった。そのスープを当時のボクは
『相反する方向のベクトルがちょうど一周し交わった地点、すなわちまさにど真ん中地点で落とした・・・高次元ハイパーバランス醤油スープと断言』と、書いた。
その年の秋。待望の塩発売。昼間のみ、以前の店の隣、に移った。というか中で繋がっている、スナック風の店に間借りをしていた。それでもそんなに広くはなっていなかったが。夜には、また、四席の店へ戻る、という。
けれど。楽観は、まさに周辺を「楽観」視していたのかな。
翌年、楽観は あの路地裏から消えた。理由は「行列」へのクレームだったという(先の方のレポートでは仕込みの匂いも影響したとある)。
あれから4年。楽観が西麻布の、アノ場所に戻って来た。いや、正確には、間借り営業していた広いほうに。創業の店は、テイクアウト専用のお稲荷さんの店。なんか、オモロイ。ただ、客がひっきりなしに来る。土曜日だというのに。
11時35分、先客は三人。スタッフは・・・店主の伊東さんだ。電話で道順を教えていたアノ伊東さん一人だ。なんか、やっぱり、カッコイイ。
「4年振りですよね。ココ」「そうです、ちょうど4年です。帰ってきました」。相変わらず応対も丁寧だね。
メニューは実質一つ。琥珀、のみ。
厨房に大きな寸胴。店内は、以前同様、暗い。写真が取れない。まあ、それを逆手に取るということにしよう。
5分ほどで提供。香しい、というほかないにほい が鼻腔をくすぐる。一口飲んで、ホッとする。凄く、懐かしい。なんか、とっても懐かしい。「如何ですか?」店主さんが聞いて来た。
旨い。それ以外に言葉は、ない。
麺も然り。チャーシューもメンマも同じ。
箸と蓮華を持つ手はまったく止まらない。止められない。おそらく、ボクとしては異様に速い時間で、喰った。丼の底も、見えた。
よく戻って来てくれたね。楽観。
・・・楽観は、5年間で五店舗。ラーメン店のサクセス・ストーリー。呑み屋でも始めたら? と以前、二度目に来た時に聞いてみた。「いや、私一人でやってるんで。死んじゃいますよ」。
夜は近くの おだし専門店 アルス 南青山 に移ってまた仕事という店主さん。
ラーメン店のサクセス・ストーリーには例外なく、厨房に立ち続ける店主が、きっと、いる。