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「チャーシューメン大盛」@尾道ラーメン 正ちゃんの写真6/2/16
◆ラーメン激戦区町田時代からの名店(町田の店シリーズ)

結構すごいラーメンだよ。

6月に入ってもまだ空気はカラッとしている。
昨日夕方、家から出てみると、家の前のクヌギ・コナラ林の周りを大きめの
オレンジ色のシジミチョウがチラチラしている。
これはおそらくウラナミアカシジミ。
先週はもう少し大きく見えるアカシジミを2匹見た。
7年位まえには、大げさに言うと夕方木がオレンジに見えそうなほど
沢山いる木もあったのだが。
それも切られちゃったのだ。

原因は秋に落ち葉を落とすから。
この界隈の住人には落ち葉はゴミで、自宅の前は何一つ落ちていない。
それが美しいと思うらしい。
なにがいいのか。外国人に自慢したいのか。
それが生き物であることを忘れた、わびさびの分からない現代人の代表。
アスファルトの道が大事で本当の自然には興味ないらしい。
標語の美しい国日本は、私には美しく見えない。
もうこの貴重な多摩丘陵の蝶も絶滅に追いやられている。
そしてますます美しくなる。
何のために町田では一番駅に近く、森に囲まれて住めるのに。
軽井沢と同じ気分を町田で味わうのがいいと思うのだが。


今日は散歩気分でバスで鶴川駅へ向かう。
その雑木林と新緑を通過する湿度の低い風がここちよい。
今年は予想外に梅雨入りが遅い。
この大事な1、2週間を堪能しないと。もう今年は同じような気持ち良さはない。

バスの行先系統はいくつかあるのだが、鶴川行きはなかなか来ない。
バス停に並ぶほとんどの人は、自分の行先と違うバスが近づき、停まろうとしても、意思表示をしない。
バスが停まっても、知らんふりである。
せっかくバスが停まってくれても、手を顔の前で横に振る人もいるが、
これは失礼だろう。
しかし、バスの運転手さんは慣れていて、平気な顔をしている。
でも内心は愉快ではないだろう。

最近年のせいもあるが、行先の違うバスが来たら、早めに胸のまえで手をクロスして、バッテンを作る。こういうのが恥ずかしくなくなった。
そうすると、面白いことにほとんどの運転手さんは敬礼してくれる。
敬意を表してくれているのだ。
同僚同士が道ですれ違う時の動作と同じ。
同僚扱いである。
自分も敬意を表して敬礼したいが、まだその領域には達していない。
今度一人ならやってみよう。
でも朝から結構気分がいいものだ。心が通じた感じである。

さて、この店は駅から少し歩く。小高いところにある。
家から近い割にたまにしか来ない。
かなり古くからある、町田の有名店であった。
しかし、最近は少し忘れられているようだ。

ただ、昼時となると、常連さんが入れ替わり入ってくる。
ほとんどの人はカレーとセットのAセットを頼む。
カレーも美味いので、このメニューはおススメである。

私はいつものチャーシューメン大盛:
中盛をご主人に薦められたが、やはり大盛。
特別写真用に豪華に、と頼む。
もちろん冗談である。
いつも立派な姿だ。
http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/237694903?size=1024#content

http://photozou.jp/photo/photo_only/286324/237694921?size=1024#content

しかしこの大盛はすごい。
丼も随分とデカい。
今日のは、やはり豪華で、大盛にすると、チャーシューの枚数も多く、
でかいのが並ぶ気がする。おそろしいサービスである。
経験では普通のチャーシューメンではチャーシュー6枚。
中盛で7枚。大盛で8枚である。
枚数も昇格し、大きさも大きくなる。

やはり頼むなら大盛であろう。別格である。
なぜなら大きなチャーシューは半分ほど汁に浸されるが、冷たいチャーシューなので、スープが冷めやすい。
大盛は丼もでかく、スープも多い。スープも熱いので、冷めることはなく、
気を付けないと逆に火傷する。
急いで食べると食道を火傷しそうになるので注意が必要だ。

このラーメンの特徴は、鶏、イリコ、昆布、小豆島の醤油である。
つまり、完全な関西風のお出汁が楽しめるのである。
最近なぜ好きか分かってきた。
もともと関西系の出汁は好きだが、最近その出汁のもとを仕入れて使っている。

一口目はスープを。
なんとも言えない関西風のお出汁がいい。
後半とは味が違うので、ここで、しっかり味わって記憶しておくのがいい。
この昆布感が目的で来ることになる。
この時点の味では、うどんも楽しめそうだ。

イリコは実はウルメイワシで、煮干しの小さいやつだ。
本来煮干しと同じなのだが、煮干しの出汁と言う人はいないようだ。
この優しい出汁の取り方は、水からだしていると思う。
低温の抽出に間違いはないだろう。
このあたりが関西風のまろやかさを生み出す。
こういう関西のお出汁は汁を全部飲むのが美味いのだ。
最後の一口のスープが一番美味い。

麺も中加水、加水低めのストレートの自家製麺。
中細である。
このタイプが確か、尾道ラーメンだった気がする。
まあそんなことはどうでもいいが。
思い切り啜るほど美味い。
火傷に注意。量も多いし。
食堂を火傷しないように。
お願だから、尾道ラーメンは・・背脂で・・
といったネット情報に走らないでほしい。
そんなことはどうでもいいので、関西風のお出汁として楽しんでほしい。

背脂は随分減ったので、特徴としては弱くなった。
以前聞いたら、たしかご主人が体を壊したからだった気がする。
そこでその分このチャーシューが効いてくるのである。
半分浸かった部分からは、豚出汁と脂が供給され、徐々にコクを増していく。だんだん背脂ラーメン、肉出汁ラーメンの味になっていく。
この脂は背脂と同じ成分なんだから。
讃岐うどんに天ぷらを乗せたのと同じかな。
それにしても、柔らかめ、厚めのチャーシューは旨みが強い。
珍しい位強い。
旨みの強いスープで煮ているのかもしれない。
丼の汁に浸かっていない上半分は常温であるので、旨み満載である。
熱いスープに浸かっている部分は柔らかく、とろける食感になる。
同じチャーシューでも大きいのでミックスしたコクが味わえる。
だいぶマニアックなチャーシューメンなんだな。
この大盛チャーシューメンは大盛だから良いのだ。
チャーシューメンはぜひ大盛で。
他のじゃ良さが分からない。
ただし、絶対に残さないでくれ。
大盛中止の危険性があるから。
二人以上で行って、完食してほしい。

今回は味も豪快さも文句の付けようがない。
関西風のお出汁で食べさせるラーメンは東京には少ない。
町田を代表するラーメンの一つである。

投稿(更新) | コメント (5) | このお店へのレビュー: 10件

コメント

以前のレポでは、100点多く見かけた気がしますが、
やっぱ、気持ちいいですねぇ~100点!(^^)

YMK | 2016年6月13日 15:36

こんばんは。

正ちゃん久しぶりですね。
私もKMさんのレビューを拝見して行きましたが、スープが非常にウマかったのを記憶しています。
塩もいつかと思っていたのですが、カレーもウマいのですね。。。宿題が終わりません(笑

pvs aka duff | 2016年6月13日 22:31

KMさん、毎度です!!

ここは文句なしで100点ですよね。

青葉台の実家に住んでいる頃は車で10分ほどだったので、あまりの美味しさに家族を連れてもう一度行ったほどです。

最後の宮下さんのお話、衝撃的でした。
KMさんの価値観に最も大きい影響を与えた出来事の1つと思います。
私も似たような経験から今の自分があります。

TK of the World | 2016年6月14日 20:13

◆YMKさん
コメントありがとうございます。

やっぱり100点は心身ともに元気でないと出ないです。

この店の美味さは、東京の味覚で分かるのは難しでしょう。
貪欲に味を求める人向けです。
好き嫌いを言うようでは無理ですね。

◆pvs aka duffさん
コメントありがとうございます。

塩はこれまた相当うまいですよ。
少し貝の味が加わるんです。

カレーもセットだと安いですよ。

KM | 2016年6月15日 08:24

◆TK of the Worldさん
コメントありがとうございます。

そういえばこの前お会いした時にこの店の話をしましたね。
町田も注意して食べるといいメニューを発見できますので、
また行きましょう。

宮下さん、本当に尊敬しています。
今の私を作ってくれた人です。

人の忠告は、いいと思ったらすぐ実行することです。
維持を張ってやってみるのは公開の原因になります。
そういう時は無視した方がいいです。

いいことを見分ける力で人生決定されるのです。
まずツマランプライドはすてることです。

あくまでも素直な心。
大事です。

KM | 2016年6月15日 08:29