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2021年5月30日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区三田

チャーシューメン+玉ねぎ

2021年3月19日、「とうかんや」跡地にオープンした「竹岡式ラーメン 竹徳」。チャーシューの煮汁を使った醤油ダレにお湯を加えたシンプルでマイルドな真っ黒なスープ。味濃いめの厚切りチャーシューにメンマと海苔、薬味には玉ねぎ。醤油は地元の宮醤油。麺は千葉「都一」の乾麺を炭火でゆで上げている。そんな「本格竹岡式」のラーメン店が誕生し、行かなきゃ、と思っているうちに2021年5月24日、三田に一文字違いの姉妹店「元祖竹岡式ラーメン 竹福」(「五瞭」跡地)がオープン。
基本的に「本店主義」なのでできるだけ「本店」に行くことを重視しているが、店名も違うし、姉妹店ならいいか、と思って近い方のこちらを先に行くことになった。多くの人が基本メニューの「元祖竹岡式ラーメン」880円を頼んでおり、それでもチャーシューが3-4枚入っている。それならチャーシューメンなら喜多方の「坂内食堂」みたいに一面チャーシューになることを期待して、「元祖竹岡式チャーシューメン」1210円を頼んでみた。竹岡式のしょっぱウマなチャーシューは好きなのだ。ただ、そこで欲を出して、これまた好きな玉ネギ110円も追加してしまったせいで見た目は玉ねぎ追加のラーメンと変わらなくなってしまった。。。残念。
結果としては330円プラスで6-7枚。思ったほど枚数は増えなかったが、それぞれ角煮風の分厚さで、ラーメンでもこの厚さなのかな?予想通りのショッパウマチャーシューでご飯に合いそう。スープは醤油がダイレクトに感じられるもので(お湯割りだから当然か?(^^;)それはそれで竹岡式らしくおいしい。麺はあのイメージの乾麺。玉ネギ増しで1320円のラーメンになったのは地元との大きな違いだが期待していたものを食べることができて、満足。
確か、南砂町の方には「改 竹徳ラーメン」というのがあって、本家と同じ醤油ダレを竹徳特製スープで割った複雑味の増した黒目のスープ。
厚切りチャーシューにメンマと海苔、薬味には玉ねぎ。スープに合わせて特注した三河屋製麺を移用したメニューがある。三田では気が付かなかったのか、なかったのか、これから出す予定なのか、見当たらなかった。その分、お酒のメニューが豊富でおつまみもいっぱいあった。
南砂町に行く機会があったら「改」のメニューを食べてみたい。

お店データ

元祖竹岡式ラーメン 竹福

元祖竹岡式ラーメン 竹福

東京都港区芝5-24-7 ハウス花田Ⅱ(三田)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。