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2022年10月17日の山本剛志の今日の一杯

東京都千代田区神田

生姜醤油らーめん(850円)

新潟県長岡市は「生姜醤油ラーメン」で知られるラーメン処。ただ、見た目はごく普通の醤油ラーメンという事もあり、ご当地ラーメンとして話題になったのは2000年代後半になってから。東京では、2009年に「青島食堂 秋葉原店」が開店し、「我武者羅」が看板に掲げるなどして「長岡生姜醤油」の知名度が高まった。
 2022年3月、神田駅東口から少し歩いた所に開店したこちらも「新潟長岡」を看板に掲げている。こちらは新潟からの進出ではなく、食材の生産・加工・販売を手掛ける事業体の一つとして、ラーメン店を経営している模様。レギュラーメニュー「生姜醤油らーめん」を基本に、トッピングやライスなどが並んでいる。
 澄んだ醤油色のスープはサラサラして、動物系が主張しすぎないところに生姜がしっかり染み出している。じんわりとした味わいが徐々に立ち上がってきて、食べ終わる頃には体の奥から温まる。中太の縮れ麺はモチッとした食感があって、スープに丁寧に馴染む。刻んだチャーシューがごろごろっと入って、少し強めの味付けがスープの味を変化させてくれて、食べ飽きないものに。他の具は、ほうれん草、メンマ、ナルト、海苔と、見た目に賑わうと共に舌を休める存在になっている。
 食券機には「背脂醤油らーめん」もあったが、訪問時は非販売で「金曜土曜限定」となっていた。生姜の強いスープと背脂の相性の良さは他の店でも感じているので、こちらではどんな味になるのか、気になるところです。

お店データ

SEIROUらーめん

SEIROUらーめん

東京都千代田区神田紺屋町43-2-1 共同ビル 1F(神田)

このお店の他の一杯

    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。