新潟県長岡市は「生姜醤油ラーメン」で知られるラーメン処。ただ、見た目はごく普通の醤油ラーメンという事もあり、ご当地ラーメンとして話題になったのは2000年代後半になってから。東京では、2009年に「青島食堂 秋葉原店」が開店し、「我武者羅」が看板に掲げるなどして「長岡生姜醤油」の知名度が高まった。
2022年3月、神田駅東口から少し歩いた所に開店したこちらも「新潟長岡」を看板に掲げている。こちらは新潟からの進出ではなく、食材の生産・加工・販売を手掛ける事業体の一つとして、ラーメン店を経営している模様。レギュラーメニュー「生姜醤油らーめん」を基本に、トッピングやライスなどが並んでいる。
澄んだ醤油色のスープはサラサラして、動物系が主張しすぎないところに生姜がしっかり染み出している。じんわりとした味わいが徐々に立ち上がってきて、食べ終わる頃には体の奥から温まる。中太の縮れ麺はモチッとした食感があって、スープに丁寧に馴染む。刻んだチャーシューがごろごろっと入って、少し強めの味付けがスープの味を変化させてくれて、食べ飽きないものに。他の具は、ほうれん草、メンマ、ナルト、海苔と、見た目に賑わうと共に舌を休める存在になっている。
食券機には「背脂醤油らーめん」もあったが、訪問時は非販売で「金曜土曜限定」となっていた。生姜の強いスープと背脂の相性の良さは他の店でも感じているので、こちらではどんな味になるのか、気になるところです。
















