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2023年6月19日の大崎裕史の今日の一杯

東京都渋谷区恵比寿

【限定】鶏白湯らーめん

AFURI恵比寿店が開店20周年。
その特別企画を2023年6月16日〜約1ヶ月間実施。
『ザ・リッツ・カールトン日光のお食事付きペア宿泊券が当たるSNSキャンペーン』や『券売機ボイスに声優大塚明夫さんを起用』なんていうのがあったが、私が一番興味を持ったのは、『新作・鶏白湯らーめんを数量限定で販売』。

「AFURI」は名店「中村屋」の流れを汲み、同じ神奈川淡麗系である「ZUND-BAR」を本流とする淡麗系の代表的存在。鶏白湯ブームが来ても、20年間淡麗系路線でやってきた。しかし20周年イベントと言うことでその封印を解き、一カ月間1日20食限定で提供するという。これは実に興味がある。リリースには値段が書いてなかったのでいくらなのか、気になっていたが1690円だった。値段だけ見ると「高い!」と思ってしまいそうだが、濃厚スープのおいしさと具沢山で食後感は高いという気持ちはまったく残っていなかった。この直前に「蔦」(代々木上原)で2000円のラーメンを食べてきたから、というのもあるかも?もはや、そういう時代になってきたのだと実感。

スープは臭みなく、濃厚でとろとろなスープ。コーンスープくらいの濃さかな。
麺は全粒粉入りの細麺。随分スープを絡めてくれる。
トッピングは鴨のローストが5枚。鶏そぼろ、味玉、水菜、炭火焼ヤングコーン、紫玉ねぎ、塩漬け粒胡椒。
ほぼ“特製”と言ってもいいような内容。スープに残った鶏そぼろを拾いながらスープもおいしいので飲んでいったら、完飲。満足。

12時半頃店到着。外待ち10人くらい。席数が多いのでパラパラと人が出てくる。
注意しなきゃいけないのは、完全キャッシュレス決済なこと。私の前のカップルはずっと並んでいて、いざ券売機の前になったときに千円札を出して固まっていた。そして、キャッシュレスに気が付くと、笑いながら帰って行った。怒り出すんじゃないかとドキドキして見ていたが、よかった。でも外のA看板にも店内入り口にも書いてある。今後、こういう店が増えていきそう。

食べ終えた13時頃でも店内6人くらいの待ちだった。女性客が多く、注文の多くは「柚子塩らーめん」1290円だった。
なので1日20食限定と言っても夕方くらいまでは残っているかも?(とはいえ、保証できません)

営業時間もコロナ前のように11:00〜翌5:00に戻っていた。

お店データ

AFURI 恵比寿

AFURI 恵比寿

東京都渋谷区恵比寿1-1-7(恵比寿)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。