川崎の「玉」を行列人気店にし、その後「三三七」(川崎・大森)「赤備」(川崎)「超大吉」(上野)と展開、その最新ブランドが「バラそば屋」。ラーメン激戦区中野のラーメン通りに本日(8/18)オープン。すぐ近くには「中華そば青葉」がある。
人気店の新ブランドは注目度が高い。また、それ以上に「新しさ」を求める向きがある。しかしながら「玉グループ」は決して斬新さを狙わない。5年後でも10年後でも好かれているようなラーメンを出してくる。そのあたりの店主戦略が人それぞれで面白い。
今回は言ってみれば「肉そばしおとんこつ」。まったく新しくない。しかし、古いわけでもない。都内近郊で似たような味は見当たらないような気がする。いろんなご当地のいいとこ取りと言えなくもないが「あ〜これはあそこのパクリだよな〜」と思いつくところもない。そのあたりがさすが。
そして一番重要なのがおいしいかどうか。そう、おいしいのだ。博多とも他の九州系とも違う豚骨スープに中太平打ち麺。スライサーで薄く切ったチャーシューがたっぷり。このあたりは京都にヒントを得ているか。東京のチャーシューはチャーシューだけを食べる。京都のいくつかの店では薄切りチャーシューを麺と絡めて食べる。これが実にいい。ざく切りしたたっぷりのネギもいい。
メニューは基本塩味の「バラそば」と「醤油バラそば」、ピリ辛の「赤バラそば」の3種類とトッピングのみ。シンプルだがリピートしそうな味わい。早速醤油も食べてみたくなった。


















