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2022年1月21日の大崎裕史の今日の一杯

東京都目黒区祐天寺

地鶏醤油らぁ麺+ワンタン+【限定】魚介赤湯ラーメン

2022年1月8日オープン。自作ラーメンマニアの方がいよいよリアル店舗を出店、と話題に。初日は回転の悪さもあってかなりの行列だったとか。(一時間以上待った人も)
複数のよく見るブログでも味が薄かったと書かれていたので慣れるまで待とうと思っていたが、近いので我慢できずに翌日(9日)食べに行って基本メニューと限定を連食。14時頃だったら空いてるだろうと思って行ってみた。外待ち2番目。私が座ってすぐに麺切れ終了になったのでギリギリで危なかった。

結果を先に述べておくと回転も味もまったく問題なかった。一日で修正できた、ということなのかな。だとしたら相当素晴らしい。

店名「ブレイクビーツ」は、『私がDJをやっていたという経歴がありまして好きな音楽ジャンルの一つです。ブレイクビーツのようにテンポ良く軽快、そしておいしいラーメンを提供したいという思いから名前をつけました。』とのこと。
トロント在住時にフレンチ、イタリアン、和食、寿司、居酒屋、炉端焼き等、様々な飲食店で16年の経験あり。(mocopapaさん情報)
「食の道場」からお花があった、とのことでそちらの経験もあるのかお聞きしたら内装工事を依頼した関係。修業(授業)はしてない様子。

丼は店主の地元福岡県の小石原焼きの特注で「渡なべ」(高田馬場)と同じところらしく、珍しく渡辺樹庵さんが新店に早めに足を運んでいた。

まずは基本メニューの「地鶏醤油らぁ麺」1000円。途中でワンタンの存在に気が付き、350円で追加。
トッピングは他の人のレビューを読むと日々変化している(変えている?)ので現時点では詳細を書いても意味が無さそうだが、どれもよくできている。スープは天草大王や博多地鶏中心の無化調、チャーシューは岩中豚、メンマは糸島、海苔は有明、卵はマキシマムこいたまご、麺は三河屋製麺。自作時代にいろいろ研究したのだろう。ベースの味はシンプルだが、基本メニューなので奇をてらわず、多くの人に好まれる味、という点では十分過ぎると思う。引き出しが多そうなので限定メニューで変化を出せそうだし。

Twitterやインスタでは自作ラーメンが多数紹介されており、今後の限定メニューなどにも大いに期待。

柴崎亭で一日修業して麺線を揃えるのを動画で紹介。盛り付けがさらに綺麗になるかも。

20杯限定「魚介赤湯(ツータン)ラーメン」。(値段忘れ)
鯛のアラ、アサリ、昆布、鰹、トマト、スパイス入り。ピリ辛だが見た目の色ほどは辛くないので食べやすい。あまり他で食べたことのないタイプなのでTwitterをチェックし、他の限定を食べに来てみようかな。今のところ他には「担々麺」「豚肩ロースのトマト煮込み」などを提供。

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。