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2016年8月19日の大崎裕史の今日の一杯

大阪府大阪市北区中崎町

汁なし壱丁のまぜそば~白トリュフの香り~

「頭上注意」なんていう店名、日本中いや世界中探してもここにしかないだろう。
カウンター席に座るときに頭をぶつけそうなので「頭上注意」というわけだ。それを知っていても私は帰りに頭をぶつけてしまった(笑)。
1.8号というのは、2号店というには本店と距離が近すぎるので、という理由。ちなみに隣にある本店は「フスマにかけろ中崎壱丁 中崎商店會1-6-18号」と長いので通称「ふすかけ」と呼ばれている。本店からしておかしな店名である。

厨房が超狭い店なのでスープは作れない。そこでまぜそば専門店という発想なのだろう。それにしても店に来てみればわかるが、よくこの場所(広さ)で店を開こうと思ったもんだ。本当に不思議な店主。

メニューは「汁なし壱丁のまぜそば~白トリュフの香り~」のみで麺の量を変えるだけ。カウンター3席と店前のテラス(というのか?)2席。面白すぎる。しかし、このまぜそば、なかなか良くできている。
でっかくて軟らかいチャーシュー、紫玉ねぎ、青ネギ、フライドオニオン、ピーナッツ、海苔、レモンなどがのっている。これらを混ぜて(レモンは途中で搾る)食べる。メニュー名の通りトリュフが香り、食べる場所によっていろんな味わいがやってきて楽しい。タレや具が最後に残るので「ライスダイブ」(ミニライスをそこに投入すること)を注文して食べる人が多い。

お店データ

麺屋 頭上注意 ふすかけ1.8号店

麺屋 頭上注意 ふすかけ1.8号店

大阪府大阪市北区中崎1丁目6-18(中崎町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。